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2010年4月27日(火) 岡本太郎記念館

青山に少し前、知り合いのアトリエの改装の仕事で4日間ぐらい行ったことがある。スターバックスでお茶をして、暗い地下でまた一日働くのである。最終日、午前中時間があったので現場は任せていそいそと出かけて行った。前日にそこに岡本太郎記念館があることに気がついていたのである。幼稚園みたいな間取りのところに所狭しと詰め込まれた岡本太郎とその作品群。青山の閑静な町並みとは必ずしも似つかわない感じの装飾。きっと岡本一平・かの子が生活し、太郎がアトリエとして使っていた時代からもうこの家は一目も二目もおかれていたに違いない。「だって手がお庭から出てるんですもの。。」みたいな感じ。その後仕事に戻ったがもう一度訪れたいとずっと思っている。その本当に「ちょっと上がらせてもらいます」って感じや「写真もとってもいいのですよ」って感じがいいのかもしれない。画像は、建物の内部から中庭を映したものです。データを見ると2004年でした。

2010年4月30日(金) 姫路城

姫路城が好きだ。最近は戦国武将ブームだったり、明治維新ブームだったり、仏像ブームだったりしているらしいが、よくわかる。みうらじゅんというマルチな才能を持った方がそこんとこをいろいろ解説してくれているので読んでほしいが、ここは城好きの話だ。だれがどうやってその城を建ててその後どうなったのかはあんまり興味が無い。むしろ、この馬鹿でかいスケールに圧倒されるのである。宗教美術でも、城や古墳のような権威を象徴するような建築物でもその圧倒的なスケール感とお金かかってますけど的なところに惹かれるのである。建築当時の最高のものを結集して作られているのでそれは美しいものが多い。写真の姫路城なんかは運がよく美しいがゆえに何度も手が入れられきれいなままで残ってくれている。そのためにはかなりに人とお金が使われているんでしょうが、ありがたく拝見しよう。現在、姫路城は何度めかのお色直しの為に工事が進められている。解体修理中も見れるということなのでまた行ってみたい。ちなみにこの角度が結構いい。