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2010年6月13日(日) 万博記念公園 EXPO‘70パビリオン

千里中央から大阪モノレールに乗って万博記念公園駅を降りると、自然文化園の入口に辿りつく、大人250円を払うと正面にありがたやと太陽の塔が鎮座していらっしゃる。その脇をいろんな構図で写真をパシャパシャと撮りながら向かったのが本日のお目当てEXPO‘70パビリオンである。万博開催時は鉄鋼館として音と光の織りなす幻想空間として愛されたというが、なぜこの建物が残ったのかは官僚にでも聞いてみないとわからない、しかしありがたいことに今は改装されて200円で万博当時の様子を体感出来る空間になっている。さまざまの記録ずくめの開催内容とともにアテンドのホステスのユニフォームや当時のパビリオンの様子が客観的に貼り付けてあるという感じ。いちいちうるさい私がやりました感な展示ではないので誰でも楽しめるのでお勧めである。都築響一風な展示を見終わるとまた元気が出てくる。
昨年から始まっている万博ブームは様々な形に変化しているが、調べてみてください。変な集団の集まりがあったりよくわからないグッズとかが発売されてたり、サブカルチャー的になってきている。

2010年6月28日(月) 梅佳代

梅佳代って知ってる?って聞いてみるのも恥ずかしいような恥ずかしくないような。そんな歳になってこのカメラマンがこの上なく愛おしくてたまらない。写真をみてこれ誰ってわかるのは、僕の中では梅佳代とアラーキーぐらいかも知れない。梅佳代みたいな素人カメラマンは山ほどいるだろう。でも梅佳代になれるのは梅佳代だけなんだなと思い知らされる。梅佳代の写真には梅佳代がいるような気がする。梅佳代が撮りたいと思うように被写体(たとえば人物や犬やじいちゃんさま)がそういうふうになっていく感じ。そしてもう一つ僕を(ほとんど写真には映りたがらない僕ですが)梅佳代ならどう撮るんだろうって思うと撮って欲しいような、おもんないからやめとっくて言われるような気がして怖いような気もする。
最近「Photo Graphica」って季刊誌を見つけて気に入っている。梅佳代って呼びやすいのでそう呼んでいるが梅佳代さんの「うめ版 新明解国語辞典×梅佳代」なんががお勧めかもしれない。画像を探していると一番情けない顔をしていると思われる梅佳代を発見したので載せておこう。いつも他人の情けない顔ばっかり撮っているので少し反撃しておく。