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2010年9月2日(木) ハニカムカフェ

日本の海が最近変わって来たよなって思うことがある。それはね日本海の浜辺なのに南の島かと思うほど砂が白く透明度が高くそして空が青いということ。何がそうさせてるのかはわからないけれどそれがとてもきれいだということだ。実はもっと大切な何かがあるのかも知れないけれど、あまりにもきれいなので調子に乗ってビールを飲んでいると酔っぱらって膝のあたりが火傷しているみたいに熱くて痛い。
「小天橋」というビーチを後にして「夕陽ヶ浦温泉」で汗と砂を流してその後京丹後まで下る。先日、ウラハニカムでご紹介した「ハニカムカフェ」がこの辺りにある。「なかなか行けそうにない」というのは大人の事情で、行ってしまうところが子供みたいな大人のしそうなこと。さっそく伺ってみることにした。国道312号線の大きな通りに面して大きな看板が立っているのでさほど苦労せず着いた。ケーキとカフェラテを頼んでしばらく海水浴のほてりをとると、マスターと少しの間だけお話をした。何の急襲かとびっくりされている感じだったが、かわいい奥様とおしゃれなマスターが作りあげるセンスのある居心地のいい空間だったので落ち着いてしまった。帰りながら、立ち上げ当時のブランディングの話をじっくりと頭の中で繰り返してみた。まず居心地のいいスペースを作る→そこには人が集まりいろんな関係が作られる→そしてそれは広がっていく、「ハニカムに込められた思いが人を結び続けていく」そんなことを実感した日となった。ハニカムの花びらは今日も少しずつ広がっているんだなと思う。そういうところは変わらない日本であって欲しいね。

2010年10月4日(月) 神足裕司(こおたりゆうじ)

長い間ご無沙汰している間に一気に季節が過ぎ去ろうとしている。挨拶なしに夏が行き過ぎて、さんまとともに遅れて秋がやって来た。おかげで松茸だ、ファッションだ、スポーツだので忙しくてたまらない。行きつけのコンビニの店員さんに「明日から転勤です」って告げられる。アルバイトなのに転勤があるのかと思ったが、それがこの頃の現実である。春も秋も季節の変わり目である。肌の組織も入れ替わるので女性陣は乾燥肌に注意だ。今日はそんなに秋らしい話題もないので「神足裕司」について書いておこう。なにも書くことが無い時に書こうと思い始めて1年、やっとこの日が来た。写真のおっさんはコラムニストにして第一回流行語大賞の受賞者である。料理が得意で、その交友関係が著しく広範囲にわたる。僕は彼の文章を気に入っている。書いてしまえばそれだけのことである。どこかで「神足裕司」の名前を見たらそのコラムを読んでみよう。時どき忙しくて酔っぱらいながら書いているであろう時のコラムは理解の範囲を超えている。内容はさておきただその文章を気に入って僕は読んでいる。それだけの話。