なほとか通信 2016 Boss Blog

第17回  丹波立杭 陶器祭り

快晴の丹波に引き寄せられたのか、朝の早い時間から今田町周辺の道路は交通渋滞で一向に進まない。陶器市会場に向かう車の列は稲刈りが終ったばかりの田んぼの中の一本道を真っ直ぐに長く続いている。道端のコスモスが秋の太陽に照らされて風に揺られて・・・あー眠い。

ぜったい行かなければいけないというものではないけれど、来れば何かと買ってしまうのが陶器市と言うもので、陶器が毎年そんなに割れていくわけではないのでどんどん棚にたまっていく。

陶器市以外に立ち寄るところと言えば、まるせ窯の大上さんの所にお邪魔してそろそろ窯が焼けたかとお伺いを立てることと、俊彦窯に行って清水俊彦さんの顔を見てくることぐらいである。お二人ともまだまだ元気で作陶されているので今年も安心して帰ってきた。
丹波では若手の作家もどんどん育っている。そんな新しい感性の作家の作品を手にすることもできるのも陶器市の良いところである。

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