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キッチン収納棚

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キッチン背面の収納棚は、私が図面を描いて作ってもらいました。予算もかかるし既製品の棚でもいいじゃないかという話もありましたが、自分の使いやすい棚にしたいと希望を通させてもらいました。

ナマケモノ

「せっかく家を建てるんだし。」このセリフで予算が上がりがち。

家の打ち合わせは、毎週のように議題が変わり、決めることが沢山あります。いろいろあり過ぎて、正直「もうお任せします」的な感じで決めたところも沢山あります。そんな中で、この収納棚は私が一番力を入れたところかもしれません。

見た感じただの棚と言えばただの棚なのですが、手持ちの調理器具を採寸して、棚の割り振りをmm単位で悩んで作りました。長年のキッチンへの想いを詰め込んでいます。

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ポイントは、①通気性 ②出し入れしやすい です。

①通気性を良くしたい

13.通風で書きましたが、湿気の多い家で育った為、湿気が気になってしょうがない私、、、。完全に乾ききっていないお皿や調理器具を扉の中にしまうことに抵抗があり、日々使うものはオープンな場所に収納したいと思っていました。

①出し入れしやすくしたい

毎日よく使うものはすぐ出せる場所に収納しています。使用頻度の低い物は、布をかけたり下の引き出しに収納しています。

実際にここで料理してみて、一番良かったのは、、、

ナマケモノ

鍋とフライパンの収納です!

よく使う物を火元の後ろにかためています。スムーズに出し入れ出来るように、重ねずに一つ一つに置き場所を決めているのがポイントです。使った後もさっと拭いて、元の場所に戻せば水切り場で場所を取ることもありません。(湿気についてくどいようですが、拭ききれない水気もオープンな棚なので気になりません。)

食器も毎日つかうものは、壁面の棚、一番下の段に固めています。

デメリット

ほこりがたまる
よく使うものを置いているところは大丈夫ですが、背が届かない上の棚は、掃除をさぼりがちです、、、。

地震で食器が割れる危険
実際に地震で茶碗が割れたことがあります。その時は縦揺れで、茶碗2つ下に落ちただけですんだのですが、横揺れした場合、食器がとんで子供にぶつかる危険もあります。今は普段使うお皿は、子供もまだ小さいのでなるべく軽いプラスチックのものにして、それらを壁面の棚に置いて、割れるお皿は下の棚に収納しています。

ナマケモノ

実はこの記事をまとめた事をきっかけに、食器を見直して、整理しました。

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(↑)はじめはこんな風に、好きな器を飾っていたのですが、

棚の上段は、今は子供の作品展示スペースに。子供たちも喜んでいるし、これはこれで良かったかなと思います。本当は好きな器を飾りたいし、使いたいです。ただ今はそれどころじゃない感じに子供に振り回されているので、10年後くらいまた楽しめたらいいなと思っています。

2021/03/10

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