一本の赤いマーカーを持った女の子が、不思議な冒険をするお話、、なのですが、この絵本、文字がありません。絵だけですすんでいきます。
子供に字のない絵本を見せたらどうだろう?難しいかな?まあとりあえず借りてみるか、、的な気持ちで借りてみたのですが、絵がとても素敵だったこともあってか、思いのほか楽しんでくれてびっくり。
娘に「お話考えて、読んでくれる?」とお願いすると、それもなかなか上手。お話の冒頭、女の子の母親が家事や仕事に忙しく、女の子の話を聞いてあげられないシーンの描写が、特に上手、、、。何かごめん。そして、女の子がマーカーで扉を描いて不思議な世界に迷い込んだシーン、「森に花火の電気がついていました。」という表現も上手!(きれいなランタンが飾られた森でした。)
作者はアメリカの方ですが、悪者のボスが兜かぶった侍なのは何でだろう。他にも水路のあるお城とか、大きな飛行艇とか不思議なことがたくさんありましたが、字がないからこそ、いろいろ考えて楽しかったです。
息子に読んでもらうと、娘とは違う表現になるのもおもしろい。シリーズがあるようなのでまた読んでみたいです。
我が家のこの夏のジャーニーはコナンの町へ。コナン駅からコナン通りを歩いて、コナン大橋を渡って、喫茶ポアロで休憩して、コナン巨大迷路に挑戦して、コナンガチャしてきました。楽しかった!
2022-09-07-WED
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