806.「はじめましてスミレひめよ」 作:ハ-ウィン・オラム 絵:スーザン・バーレイ 訳:小川仁央/評論社 |
「なんでもおんなじ?」の絵がとてもかわいかったので、スーザン・バーレイさんの他の絵本を探して借りてみました。 こちらの主人公はネズミのスミレひめ。表紙の絵からも分かるように、ドレスより半ズボンが好きなアクティブなお姫様で、いつも乳母のおハギさんを困らせています。ある日スミレひめは、自転車にのってお城をこっそり抜け出しますが、悪い猫に捕まってしまい、、。 誘拐されてもスミレひめは何のその。むしろピンチはチャンス?一石二鳥?転んでもただでは起きない?!悪い猫を手玉にとる様子に大笑いです。将来大物、いやすでに大物。 タイトルの「はじめましてスミレひめよ」もとてもいい。賢くキュートなスミレひめ、すっかり娘も私もファンになりました。
2025-05-14-WED
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805.「マインクラフト きかいのはんらん 木の剣のものがたり(4)」 文:ニック・エリオポラス 絵:ルーク・フラワーズ 訳:酒井章文/技術評論社 |
シリーズ第4作、今回は現実を巻き込んでのナゾがたくさん。ネザーでは、5人の通う学校そっくりの建築物を発見。中には実際の誰かを彷彿とさせるような人物たち。建物の中を探検すると、現実と全く同じところと作りかけのところが、、不気味です。これは誰の仕業?目的は? そして現実の学校では、何故か次々と壊れていく機器類。ハーパーがスマホのカメラを使って校内を撮影しようとすると、画面上にあらわれたのはたくさんのゾンビにエンダーマン。マイクラ世界のモブが現実にやってきている?ジョディはエヴォーカー・キングの正体をつきとめようと、探偵のごとく周囲の調査をはじめます。 今回は、マイクラ世界の冒険にミステリー要素も加わってハラハラドキドキ。子供たちとエヴォーカー・キングの正体をあれこれ推理しながら読むのが楽しかったです。「やっぱり怪しいのはテオ?」「まさかのドク?」そしてまさかの正体が明かされたところで、、次巻に続きます!
先日、子供たち初めての映画館へ!マイクラ映画をみてきました。私もこの木の剣シリーズやはじまりの島のおかげで何とか話についていけました。そして娘、大スクリーンの迫力にのまれたのか、魔女が怖くなって途中退出。何とか説得して戻ってきて、最後まで観て結局楽しんでいたので良かったです。やれやれ。
2025-05-12-MON
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