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前日遅くに那覇についた我々は、朝からA&Wにいた。モッツアをいただく、かなりうまいのでみなさんも試してほしい。今から名護を目指して、沖縄高速道を北上する。今日の目標は新しいりずむんのチラシの打ち合わせと使う写真を撮影する為だ。

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打ち合わせを兼ねて、三輪氏と近くのそば屋まで出かける。旅行記ではないので、そば屋の詳細までは書かないが、ここの店は八重そば 八重食堂と言って、そば作り歴65有余年のおばあ自慢のスープが評判のお店だ。自家製の平打ち麺が作っている間に伸びるのを防ぐためにスープは急須に入っている。自分でかけて食べるのだ。なんとうまい。

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抜けるような青空にりずむんの看板がよく映えている。沖縄の時間が過ぎていく。

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昼間の店内の様子。天然木一枚板を加工したカウンターは落ち着きを見せ、名護湾からの光が差し込んできている。

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さあ、りずむん開店。店の目印であるいかりがよく目立つ配置になっている。店内へはさりげなく続く通路を抜けて。

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鉄板を前に働く三輪氏。店長宮城君との連携もみものだ。名護の1日目の夜。

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翌日は朝からやんばるの研究のために北部に踏み込む。難所につぐ難所で困難を極める。

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北部のそば屋 やまびこに入る。やんばるは肉そばとか肉おかずとか、ブラックペッパーが効いた味が特徴的。もちろん味は最高。

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やんばるの森で痛めた靴の代わりに、沖縄の代表的なせんだんという木でサンダルを作った。地域に密着して地元のものに触れるためだ。

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再び、りずむんに戻る。カウンターの間に天板を作った。大人数の宴会用の為だ。沖縄には沖縄の飲み方があって、泡盛を水割りにするためのセットなんかが置かれる為だ。

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店長を紹介しよう。宮城太作だ。

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ライブ感。鉄板焼きのいいところはライブ感だ。ラーメン屋もそう、中華料理もそう、おいしいものは作っている時からおいしいと感じていただけるものが最高。

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メニューを紹介しよう。石垣島産和牛のカルビとホルモンの韓国風鉄板焼き。いい感じのスパイシーさがキャベツとからまる一品。

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やんばる若鶏と木の子のカルボナーラ風。独創的で劇的な出会い。ナイスコラボレーション。

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石垣島産和牛と島野菜たっぷりのコロコロ焼き。島野菜が絶妙。

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残波のホワイトの水割りセット。からみつくような独特な甘さが特徴。お気に入りの泡盛だ。

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当時はこんなデザートがあった。今でもあるのだろうか?

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甘ったるい思い出とともに、名護の夜はあっけなく過ぎ去り、明日には本土に帰る。どうか、僕たちが携わったお店が名護の風土と人たちに受け入れられて、末長く愛されることを祈っている。そして、また名護を訪れたときに笑顔で迎えておくれ。ありがとう。

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(2009年9月)

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