zenkaku komoji
階段猫 3
階段猫さんが階段からするっといなくなってから、もう1週間がたとうとしています。季節はあいかわらずあついあつい夏のままで、朝も昼も夜もかわらず階段だけがそこにありました。その間にお祭りが終わって、花火大会は大きな台風のために中止になりました。
川の近くまで来ると大きな台風が通りすぎた後で、水があふれそうな河川敷の脇になんとアロエの群落を発見しました。想像するに・・やっぱり想像はやめてここにあることだけをお伝えします。すごいアロエNO.1ということです。
どこにも行かないと言ったわけではないので、今さらどこに行ったと聞くほうも野暮なので、しばらくそんなこともなかったことにしてみました。それでも今頃どこにいるのだろうかと、毎日ほろっと階段を覗き込む日々です。もうこっそりカメラを向けたりなどきっとしないし、寝ている猫を指さしてみては起こしちゃうこともしないし。もちろん悪口も言ったりしないのことは約束するとして、そろそろ顔を見せてもいいだろうと思う頃なのでした。
いた!階段猫2号発見!
しかもおしりとしっぽだけの登場とは久しぶりの再会にしてはいささか無礼にもほどがあるようにも思います。ということは!
やっぱりいる。いるではないか!階段猫1号発見!!
しかもいつもの場所にいらっしゃる。だからこっそりカメラを向けてしまう。ごめんなさい。
次の日の朝も
次の日の昼も
その日の夜も階段猫はいるのです。
階段猫はそうでなくちゃ。
帰ってきた階段猫
階段猫は時々留守
階段猫はやっぱり寝ている