PURPLEのこと 第十二夜 最終回
PURPLE の「PURPLE」について
PURPLEの名前の由来については諸説あるようですが、単に赤と青の混ざり合いだけではなく、いろんな色が放り込まれた大きな沼のようなものだと捉えています。紫だったり、青だったり、群青だったり、血のような赤だったり、沼に投げ入れる物や投げ入れた人によって、それぞれ帰ってくるしぶきや受けとるものの色も内容も違っていて、それは様々に変化していくように思っています。そういう意味でPURPLEもまたいろんな色に見えてもよいと思っています。多層的可変ギャラリーと最初にお話ししましたが、今後いろんな意味で変化を生むのは皆様の手によるものだと信じています。
なにはともあれ、いずれにせよお2人が手をあげたことで始まった今回の取り組みは、これからはたくさんの人によって支えられて、手を加えられて、形を変えていくことは間違いありません。長々と続けてきましたが、最後にメンバーをご紹介して最終回とさせていただきます。長らくありがとうございました。PURPLEは本日もオープンしています。ありがとうございました。
