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盛る自分2-03 小坂の滝(岐阜県) «
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写真00 小さな島国日本にもたくさんの都道府県があって(公式には広域普通地方公共団体と呼ばれる1都1道2府43県の行政区画がある)そのどれもが独自の文化や風習、言語的な違いを持っている。ブランド研究所が毎年発表している全国都道府県別魅力度ランキングにおいて2013年度は37位。2014年度では40位と低迷しながらも、2015年には29位と飛躍的にその順位を上げている県がある。上位に高知県下位に福井県と小粒ながらもピリリと辛い味のある県に挟まれながらじりじりと実力を発揮しているそれが岐阜県である。これは一つ調査してみないといけないような気がして向かってみた。ちなみに首位は7年連続で北海道。大差をつけられて京都府、東京都、沖縄県と続くのである。岐阜っていったい・・・
盛る自分2-03 小坂の滝(岐阜県) 旅行記へ続く
H27年9月23日(秋分の日)晴天 ~マイナスイオンとPH9.18~


とあるTV番組で岐阜の人は岐阜の良さをまるで理解していないと言うことが証明されたという。ここらで岐阜の良さを代わりに勝手に調べてみる事にする。

ターゲットアイコン

今回のターゲットは「小坂の滝でマイナスイオン補給と日本三代温泉の下呂温泉でとろり夢気分」と言うことになる。まずは小坂の滝を目指す。

アクセスアイコン 電車ならワイドビュー飛騨 車なら東海北陸自動車道を一直線
写真1
小坂の滝めぐりHPより https://www.osaka-taki.com/access/index.html

大阪から飛騨小坂を目指すには起点になるのは下呂温泉である。1日ですべてを済まそうとせず下呂温泉に浸かってから山に向かうのもよし山を下ってから温泉に向かうのも良しである。下呂温泉から車で行くには国道41号線を走り県道437号線経由で30分から40分で滝めぐりの拠点となるがんだて公園にいく事が出来る。

健康アイコン 日本の宝物! 小坂の滝めぐり!

日本三霊山(日本にはこういう三なんちゃらがやたら多い)のひとつ御嶽山の麓に位置する下呂市小坂町は日本一滝の多い町として知られている!!(知らなかったので驚いているがなんと落差5m以上の滝が216もあるのだ)いわゆる岐阜の宝物と評されているが、もう岐阜だけではなく日本の宝物であることは間違いない。小坂の滝めぐりはNPO法人「飛騨小坂200滝」によるガイドツアーを基本にしており年齢、体力、経験に合わせて里山ふれあいゾーン、奥山挑戦ゾーン、秘境探検ゾーンに分かれた14コースを楽しむことが出来る。何の用意もしていかなかったのでとりあえず参加できそうなものに参加してきた。

写真2 写真3

ツアー参加者には事前にコース説明と工程の諸注意を教えてくれる。

写真4 写真5

ツアーのスタート地点となるがんだて公園にはがんだて茶屋がありあまごがおいしそうに泳いでいる。ビールもトマトも冷えているが我慢しよう。初心者は里山ふれあいゾーンの三ツ滝コースを選ぶと比較的ゆるやかな遊歩道を歩きながら三ツ滝、からたに滝、あかがねとよの三つの滝を見る事が出来るのでお勧めだ。

写真6

歩き始めると9月のまだ暑い時期なのに木々が日差しを遮って適度に差し込む木漏れ日が気持ちいい。

写真7 写真8

さらに岩場を縫うように流れて行く透明度の高い川の水が岩場に砕かれて白く見える。目にもやさしく耳にも豊かな音を届けてくれるのでどんどんきつくなる渓谷の遊歩道も気持ち良く進める。

写真9 写真10

途中何度か立ち止まりながらベストショットを確認しながら振り返ってもまた絵になる風景がつづく。三つ滝は連続した3つの滝が集まっている滝で前半のクライマックスになる。非常にすずしい水分を含んだ自然の風が気持ちいい。

スペシャルアイコン 本日のマイナスイオンは・・・25,200個/CC
写真11

午前08:40分現在で気温は12℃ 湿度66% マイナスイオン25,200個/CC。何ともよくわかりにくい指数ではあるがこんな表記を始めてみた。本日のといえば本日のPM2.5は?とか本日の安売りは?とかは聞いたことがあるが本日のマイナスイオンまでは考えたことがなかった。1CCあたりのマイナスイオンが2万5千2百個、想像してみましょう。きっと健康指数アップです。健康指数+150。

スポットアイコン ① 山登りの後は温泉でのんびり。ゆっくりと疲れを癒しましょう!!
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写真13 写真14

ツアーが終わってがんだて茶屋から少し山を下った所にひめしゃがの湯という公衆浴場ががある。もう汗だくとか滝の水で体中が気持ちが悪いと言うのならここでしばし休憩もいいだろうが、時間がゆっくりと取れるのであればぜひとも日本三名泉のひとつである下呂温泉に訪れていただきたい。飛騨川沿いに開けたひなびた温泉街は下駄履きでそぞろ歩きと言う風情ではないし夜になると道幅の狭い街道のお店のほとんどがしまってしまうことは他の温泉街とあまり変わりないが無色透明のアルカリ単純泉のつるっとした温泉は長湯の出来る温泉であることに間違いはない。入浴後火照った体で冷たいビールを飲みながら飛騨牛でも食べるともうこの世ではないような気分になる。ただし部屋食だと朝まで肉くさい部屋にいなくてはいけないので困ったものだ。

スポットアイコン ② 郡上八幡まで足を延ばしてみる。
写真15
写真16 写真17

さらに時間のある人は郡上八幡まで足をのばすのもおもしろい。郡上八幡は知る人ぞ知る食品サンプルの発祥地であって現在でもたくさん生産されている。そして7月中旬から9月上旬にかけて33夜踊り明かす郡上おどりの時期に合わせれば免許皆伝の木札もいただけるほど踊り上手になれるかもしれない。

写真18
郡上八幡HPより http://www.gujohachiman.com/kanko/odori.html
収支アイコン 旅の収支と結果の御報告

大阪から東海自動車道を走って下呂温泉まで片道 高速代¥5490+GS代¥2500程度
ゆっくりSAなどを訪ねて行って4時間程度で着きます。
ちなみにワイドビュー飛騨なら片道¥3020 3時間半で行けます。
温泉宿はピン切りです。フィーリングで決めてください。
費用目安 2名で大体¥5万程度ですべて納まるのではないでしょうか?

お土産アイコン 名宝ハム
写真19

サービスエリアでも道の駅でもどこでも非常にボリュームのあるハムが売っています。名宝(めいほうハムと明方(みょうがた)ハムというよく似た名前ですがよくあるもともとは一緒だった系の展開です。どちらもおいしいので一度食べてみてください。道の駅には直営店のお店があったりしてハムステーキ定食がお勧め。

まとめアイコン こころとからだを今一度リセットするのであれば岐阜に行こう。

岐阜には山と川ばっかりで娯楽はバーベキューしかないと岐阜の若者は思っているようだが岐阜にはまだまだ素晴らしい所が一杯ある。

トピックアイコン

・飛騨高山
  飛騨高山の観光 観光スポット案内 http://hidatakayama.main.jp/?p=146

・長良川の鵜飼
  鵜飼十八楼 http://www.18rou.com/nagaragawa-ukai/

・白川郷
  白川の観光案内 http://giftgift.sakura.ne.jp/08kankou/shirakawago.html

・カミオカンデ・スーパーカミオカンデ
  スーパーカミオカンデ公式HP http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/

・飛騨の家具

・山川が豊かなためサイクリング・登山・フライフィッシング・カヌーなどのメッカであることでも有名です。一度訪れて自分に合った岐阜を探してみてください。

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