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2012年 no.2

1月27日(金) 「3分の2」

3分の2ぐらいがちょうどいいのかなって思っています。3つの内に2つ成功するぐらいが実は一番理想的です。3つ続けて成功してしまうと、次への期待が必然と高まって、自分も周りも失敗した時の喪失感が大きくなってしまうように思います。かといって3つやって2つ失敗してしまうようじゃ、もはや注目に値しません。2つぐらい合格点をもらってる中に1つぐらいもうちょっと頑張ろうと言う感じが理想です。だからと言って最初からそこを狙いに行くようなら面白くは無いと思います。若い人には失敗してもいいからぶつかってもらいたいのです。

1月26日(木) 「4日目のおでん」

何の訳も無いのですが、もう3日もおでんを食べています。もしかしたら今夜は4日目のおでんになるかもしれません。4日目のおでん。映画のタイトルにもならない様ですが、嫌かというといやいやぜんぜん嫌にならない自分に驚いています。日が経つにつれて味が複雑になるおでんですが、ウィンナーを入れて洋風にしてみたり、餃子を入れて中華風にしてもおいしくて、青菜なんかをさっと出汁にくぐらすとそれは新鮮な感じもします。関西では関東炊きと書いているおでん。僕にとっては何となくソウルフードっぽくなって来ているような気もします。

1月25日(水) 「喧嘩をしよう」

どんなことがあろうとあきらめないという精神があるように、どんなことがあろうと怒らないという粘り強さがあれば、人は偉くなれるだろうと思います。どんな素晴らしい技術の持ち主でも、一度にたくさんの物ごとを解決できる良き指導者でも、頭ごなしに怒っていては伝わる物事の物量が減ってしまうように思います。かといって何が起こっても怒ることも無く、諭すことも無く、見て見ぬふりをするような関係ならいっそ無かった方がいいと思っています。喧嘩上等と威勢を張ろうと言っているわけじゃなく、喧嘩するほど仲がいいぐらいの関係が良いのです。

1月24日(火) 「狼少年」

なるほどそういうことかと感心することがありますが、いつも人に伝えようとすると何かと残念な結果に終わってしまうことがあります。面白かった事や想像以上だったことの臨場感や感動みたいなものを伝えるのに苦労したというこは誰もが経験することだと思います。かといってその映像や音声を見せたからと言っても何か物足りないということを感じずにはいられません。だから人に物ごとを伝えるということを迫られた場合、多少大げさでも自分なりの解釈をして伝えるようにしているとだんだん狼少年のようになってしまうのです。

1月23日(月) 「しもやけ」

左足の小指が真っ赤っかです。どうやらあっためるとむずがゆいのでこれはあのしもやけかということで一件落着なのですが、犬は喜び庭駆け回るではあるまいし、寒がりな大人の小指に出来ますかね。とか思いながらお風呂に入ってはマッサージにいそしむ日々です。さてなんとも今週は寒いというのでいっそのこと南の島に逃げ込む夢でも見ないかと思いながら眠ると、崖の上から海に転落する夢だったのでもっと寒気がして目が覚めました。大寒を無事越えて、カレーの日にスパゲッティーを食べて、毎日お風呂で小指をもんで眠る日々です。春はいずこ?

1月21日(土) 「ご機嫌斜めのあなたへ」

突然動かなくなったTVのように、動かなくなってからどうしようと悩む方が決断が早いということがあります。それを捨ててしまって新しいものを買うという選択が出来るからです。徐々に動きが悪くなって、ご機嫌斜めの日にはさっぱり動かない僕のノートPCなんかは、出来の悪い奥さんを貰った駄目亭主のようで悲しくなります。そこで新しいPCを探しに行きました。最近ではかなり昔に比べて価格も手ごろになって、持ち歩くことの出来るサイズも手ごろな感じになってきました。そこでこれからのお願いですが、ACアダプターを小さくして下さいね。

1月20日(金) 「ロボジーと一週間」

月曜日に会社の帰りにジムに行って体を整えて、火曜日には映画館で流行りの映画を見て、水曜日は朝早くから公園をぐるっと歩きながら思考をフレッシュにして、木曜日は健康の為に歯医者に通ってケアをして、金曜日は社会見学にでもと一人で町を歩いてみる。土日は家族の為にゆっくりと時間を使いたい。と思います。良く出来ました、と行けば何の問題も無いのですが、でも出来ないから先週の日曜日に映画館に行ってロボジーを見て来ました。ロボットのじいさんにもやらなくてはいけないことがこの世界にはあるのです。人間は大変です。

1月19日(木) 「すごい世の中」

芥川賞の選考委員を辞退した石原選考委員はバカみたいな作品ばっかりだよと言ったのは本当の話ですが、それにこたえる田中慎弥氏の会見がニコニコ生放送でやっていました。今や別れた彼女の暴露話を生放送して、それに反論する彼女側との壮絶な生放送合戦が話題になるような時代です。失礼ですが変な小説を買ってしまって、がっかりするより、夜中に始まるちょっと聞いてほしいことがあるんだと言うようなスレッドの方がはるかに面白くて良く出来ている時もあります。今の世の中誰もが作家でカメラマンで映画監督になれるのです。すごいね。

1月18日(水) 「旅する猫」

開発した商品を発売してからどれだけの期間で開発費を回収できるかという指数を、メーカーは発売する前に算出していると言います。ソニーは30日、アップルに至ってはマイナス20日、つまり発売する前からもう儲かっているということです。そんな新聞記事を読みながら左手に富士山を見ていると、おもむろにニャーと言う鳴き声が・・。ねこ?見てみると二列前にバックに入った寅柄の猫がこっちを見ていました。熾烈な競争を連日強いられる戦場のような日常ですが、旅する猫のように明日どっかにふらっと連れて行ってくれないかなって思います。

1月17日(火) 「つながる」

京都の三条商店街を路地に入った所にやちむんという鉄板焼きのお店があります。店主の三輪さんの写真ブログにあった記事にとても感銘を受けました。やちむんという店の由来とやちむんというバンドのお話。常にアンテナを立て発信していると繋がるものだという思いはハニカムの思いと通じる所です。話は変わりますがやちむんさんがライブを行った拾得ですが僕も20年前に舞台にあがったことがあります。ステージの2階に出待ちの控室があり覚えてる限り古い土蔵でした。京都やちむんで検索してください。弟がそこで働いております。よろしくです。

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