お風呂の間取りいろいろ
一般的に、家の中におけるお風呂の位置は北側が多いと言われています。実際のところはどうなのか、インターネットに掲載されている平屋~3階建の間取りを50軒、ランダムに見てみたところ、やはり北向き-7件・北東向き-19軒・北西向き-21軒・東向き-2軒・西向き-1軒という結果になりました。家の間取りを決めていく中で、リビング・ダイニングが南側に配置され、お風呂・トイレなどは残った北側に…となることがその理由のようです。このように比較的優先度の低かったお風呂の位置ですが、最近では昔に比べじっくり間取りを検討する家も多いようです。お風呂で過ごす時間を積極的に楽しもうとする人が増えてきているのかもしれません。
◎最近増えてきた間取り
◎南向きのバスルーム 明るい日の光が気持ち良く、カビも生えにくいという点が好評です。夜だけではなく、朝や昼間もお風呂に入るという人にはおすすめです。
◎2Fのバスルーム
視線を気にせず窓を開けやすいので、開放感を楽しみながら入浴できます。
洗濯物を2Fに干す家では、お風呂・洗面(洗濯機)を2Fにまとめれば家事導線がスムーズになります。
◎窓のあるバスルーム 窓のあるお風呂は一戸建てならではですが、最近では換気用というだけでなく景色を楽しめる大きな窓や、庭につながる掃出窓・ドアが設計されたバスルームも増えています。
◎間取り例
![]() |
2Fの東向きに設置されたバスルーム。バルコニーに面して窓もあり、朝にはバスルーム・洗面所に、明るい光が差し込んで気持ち良い一日を迎えられそうです。 |
e-houseの「間取り」
http://www.e-house.co.jp/plan/101/292.html
(賀戸)