普及促進への取り組み
雨水利用の普及促進の為に行われている様々な取り組みをご紹介します。
企業
雨水タンクを小学校や幼稚園へ寄付したり、公園など目に付きやすい場所へ設置しています。寄付された雨水タンクは、子供たちが雨水利用を通じて、見たり体験することにより、関心と理解を深め、環境学習へと役立てられています。
平成23年5月ライオン株式会社は大阪市福島区の全ての市立小学校・市立幼稚園に雨水タンクを寄付しています。
行政
地域により金額や内容に違いはあるものの、助成金制度を導入をする自治体が増加しています。雨水タンクを設置することで、降雨を一時保存し、河川への雨水流出を抑え、浸水・洪水の被害を軽減することができ、非常用水、雑用水などにも幅広く役立ちます。
助成金導入自治体一覧
http://www.raintank.info/subsidiary.html
「雨水ネットワーク会議全国大会2011in大阪」開催 平成23年8月5日から2日間、大阪ドーンセンターにて雨水ネットワーク会議が開催されます。今年4回目となるこの会議は、市民、企業、行政等が、雨水の貯留や利用に関する情報、取り組みの成果を共有し合う場となっています。雨水利用施設見学ツアーや、子供たちへの環境学習教室といったプランも用意されており、市民と連携を強め協働し、雨水利用が当たり前の社会の実現を目指しています。(角元)
雨水ネットワーク会議
http://rain-net.jp/
大阪府 雨水利用の取り組み
http://www.pref.osaka.jp/kankyohozen/amamizu/index.html