乗物好きの息子、多分表紙でこの絵本を選んできたのですが、家に帰ってひらいてみると文章多いなーという印象。いつも読んでいる絵本の倍はありそうでした。
それでも実際に読んでみると意外にも?最後まで真剣に聞いていてびっくり。主人公のゆたかくんが思い出話をしゃべっているようなテンポのいい文章で、子供にも分かりやすかったのかもしれません。
電車が大好きなゆたかくんがうんてんしさんになるお話なのですが、初めてコントローラーとブレーキハンドルをにぎったゆたかくんの嬉しくてはりきっている、でもちょっと緊張もしている真剣な表情がとてもかわいくてたまりません。
乗客の動物たちがゆたかくんを「ゆたかさん」と呼ぶのもうんてんしさんへの敬意を表しているようでほほえましい気持ちになります。
息子はこの絵本を気に入ったようで、一晩で大体2回読めと言います。結構大変です、、、。
2019-08-05-MON
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