くすのきだんちシリーズ、季節は秋。大きな満月の夜に、くすのきだんちの皆の部屋にあかりが灯る様子が素敵な表紙です。そしてよくよく見てみると、、、くすのきだんちの根元に小さなあかりがもう一つ。小さなおとなりさんのお家です。
誰かが忘れていった大きな靴に住む小さなおとなりさんはコオロギ。夜になるとリリリリ…と美しい音色をきかせてくれますが、ちょと人見知り。くすのきだんちの皆がそっと交流をはかっていく様子がほほえましいです。
お話には出てきませんが、この大きな靴を忘れていったのは誰なのか。人間なのか、大きな熊なのか、はたまた、、気になります。
この間、子供の音読の宿題を聞いていたら、「とんこととん ぶしかえつこ」、、、武鹿悦子さん!よく読んでいるお名前が教科書に出てくると嬉しくなります。
2025-07-22-TUE
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