今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2011年 no.20

9月12日(月) 「ささいな挑戦のススメ」

外食に行ったらお会計の時に、おあいそって言ってから金額を聞くまでの間に、今日の食事代金はいくらかと言うことを言い当てるような遊びをします。だいたい¥500 前後で納まっている時はきっと体調も精神的にも良いことが多いのです。同様に丸めたティッシュを最寄りのごみ箱にきっちり入る時ほど集中力があったりします。人間って時々そんな災難の降りかかることのないささいな挑戦をしながら暮らしていると思います。最も災難のふりかかるような挑戦って何だろうかと考えるとぞっとしますが、ガス抜きという意味でもささいな挑戦をしましょう。

9月10日(土) 「都会の駐車場事情」

車に乗らない人にはあんまり関係ない話ですが、都会のど真ん中の駐車場は数か月単位で駐車料金が変わります。最近では1日最大料金が当たり前になっているので1日最大○○円という金額が安いところに人々が集結するのです。先週まで最大¥1800だった所が¥1200になったり¥1600だった所が¥2000になったり、その度にいつもの駐車場が朝一番から満杯になったり、がらすきになったり、うまいこと踊らされている感が歪めません。でもまるまる一日止めないといけない車の持ち主にすれば、気持ちは十分わかります。という文字を見た時の気持ちも。

9月9日(金) 「10年目の9.11に想うこと」

忘れがちではありますが9.11アメリカ同時多発テロからもう10年という月日が経ちます。考えてみればあの日から世界は変ったのかもしれません。政治、経済、宗教、国家間のバランスなど、指導力を失いつつあるかつての先進国と、ますます発言力を強めるBLICsをはじめとする新興国の覇権争い。世界はいつでも戦争のきな臭い香りを漂わせています。時々日本人は今こそ本当の日本らしい心の時代を創造しなければなどと言いますが、もう結構稼いだからあとは隠居したいとか思ってるのでは世界は許してくれません。そういうことを考える日なのです。

9月8日(木) 「松茸の土瓶蒸し 鍋」

秋になると食べたくなるのが松茸の土瓶蒸しです。どうもこれには本当に目がないのです。どうしてもあのスープをお腹一杯飲みたいと思って、考えたのが松茸の土瓶蒸し風です。作り方はいたって簡単、昆布とカツオの出汁にうす口醤油と塩で味を調えて、1パック1000円ぐらいの中国産松茸にエビや鶏肉や、好きな具材を入れて煮るだけ。大事なことはスープを台無しにするような具材を選ばないことと、量が少ないので白菜で量をふくらますことです。それとこれだけは絶対間違ってはいけません。必ずすだちをチョイスしてくださいね。

9月7日(水) 「神足さんに思うこと」

神足裕司という人を知っているでしょうか?知っている人は知っていると言うぐらいで、知らなくてもそんなに困らない人ではありますが、僕の中では、週刊誌の中のコラムで週一回だけ会うおじさんのような存在だと思っていました。今日の朝のニュースで初めて知ったのですが、今月3日に飛行機の中で急に容体が悪化し、病院に搬送されるも、くも膜下出血でもう3度も手術を受けているということを聞きました。多芸多趣味で幅広い人脈などに裏打ちされた独特の語り口のコラムやその行動範囲の広さなど、今一度戻って来て欲しいと心より願うものです。

9月6日(火) 「想像の秋」

昨日までの雨空から一転、今日は本当に秋ですねと言う感じの青空です。秋物をそろそろと思いましたが、秋っぽいだけで実にまだまだ暑いのです。時々ですけど、名前が出て来なくて困ることがあります。でもよく考えるといつも同じ人の名前を思い起こそうと頭をひねっている自分に気付くのです。覚えられにくい名前とか、思い出しにくい人というのが実は僕にはあるのかもしれませ。あと小林さんと井上さんをよく間違えたりします。記憶の細胞の奥の奥の方できっといろんなことが起こっているのだろうと勝手に想像する秋なのです。

9月5日(月) 「熱帯の日本」

非常に大きな勢力でゆっくりと進む台風の影響をかなりの人が被ったと思います。電車が動かない飛行機が飛ばなくて苦労した人も、せっかく楽しみにしていたイベントが中止や延期になった人もいらっしゃると思います。多く方が亡くなり、家を壊され、未だに行方不明の方もたくさんいらっしゃるようです。世界の気候が変化していてもう、10年前の日本の気候では無いと言う話を聞いたことがあります。熱帯や亜熱帯の気候のようにざっと一気に雨が降る。そろそろ頭の中を切り替えて、柔らかな物の考え方をしていかないと行けないなと思います。

9月3日(土) 「土嚢」

先日の豪雨災害で浸水したある工場の改修をいつにしようかと考えているのですが、そういえばうちの会社ももう少しで浸水してたかもという話をお隣の店主に聞きました。あれこれ話していると町内会の人達が今回の台風の影響は計り知れないので、この前のこともあるのでこれで防いでくださいねと土嚢を置いて行きました。市がやってくれることはこれぐらいですが、それでも水溜りの道を大型の車が通ればたまった水が押し寄せてくると言うのでなんかの役に立つと言うのでやってみます。でも御近所さんと話すのってそんな時ぐらいですね。

9月2日(金) 「台風まじか」

朝から本町通りは時々やって来るおかんのヒステリーのような強風が吹き荒れています。橋の上では手に持ったビニール傘が裏返しになってしまっても、たたむことが出来なくなっている女性の方が苦労されているのを見ました。あちらこちらの看板や自転車が倒れていて否が応でもゆっくりとやって来る台風の威力を感じます。朝家を出る時に出会った隣の小学生も無事に登校できたか心配になります。台風ですが今日明日がピークの模様ですが、聞くところによりますと土曜日に結婚式を挙げられる方も多いと聞きます。どっか行けって言いたいですね。

9月1日(木) 「鏡面タイプのタンクローリー」

車に乗られない人にはほとんどわからない話ですけど、自分の愛車をお持ちの方の中では、きっともう気づいておられる方も多いのかとおもいます。それはぴかぴかしたタンクローリーの後ろを走る時の快感です。タンクローリーの中でも荷台に乗っているタンクの後ろが鏡面のタイプの凸面のところには反射で自分の車が映るのです。ほとんどの場合、自分が運転している姿を車ごと見る機会がないのですが、この場合だけは主役級の扱いです。だからそんなタイプの車を発見すると付いて行きたくなります。くれぐれも安全運転でお願いします。

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