今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2011年 no.23

10月17日(月) 「三匹の子豚」

三匹の子豚のおとぎ話のように、藁や木で出来た日本の家屋は、いつの時代も自然の猛威に壊され飛ばされては、また作り続けてこられました。このお寺は3代目ですという住職の話を聞いていると、さもやったり的ですけど、誰もレンガの家は作ろうとはしません。住む場所もそうで、移り住もうとはなかなか思わないもの。もともと日本にはみそぎという言葉がありますが、どうも大きな災いがあると、これで暫く大丈夫なんじゃないかという独特な宗教観があるのでしょうか?自然は今も神様なのですね。子豚のお話は最後狼を食べちゃうんですけど。怖いです。

10月15日(土) 「聞く耳を持ちなさいということ」

ベスト版が出たといって、じゃCDを買いに行こうと思うのは、大体すごく大好きなアーティストか、別にアルバム買うほどじゃないけど、ベストが出たらと思ってたアーティストなんですね。でもリミックス版が出ましたと言って、じゃという気にならないのは、今までの経験上なかなか原作を越えないからだと思うのです。でも、ボニーピンクのCDを聞いた時に、これ結構いいかもと思ったんですね。やっぱり時間をかけて熟成されて来たものは良いんだなって最初は思っていたのですが、どうも熟成されて来たのは僕の耳の方かもしれないと最近思うのです。

10月14日(金) 「服着て行けない弱者」

服屋さんに行く時に、そこで買った服を着て行かないようにしています。靴も同じです、馴染みの店員さんに、いい感じで馴染んで来ましたねとか言われたりすると、きっと恥ずかしくなると思うのです。内心では似合わないなぁとか思われるのが怖いというほど、恐れているわけではないのですが、気軽にこんな感じで着こなしてみたんだけど、これに合うインナーとかあるとか言う感じでお店にはどうも行けないのです。こういう弱者は世の中では稀でしょうが、いつまでたっても買った服を着てこない僕を店員さんは不思議に思っているでしょう、きっと。

10月13日(木) 「まんじゅう人生」

お土産でもらったり自分で買ったりして僕はよくおまんじゅうを食べます。一番好きな物は羊羹ですが、この際はどうでもいいとして。日本の和菓子の世界における白餡と黒餡(粒あんとこし餡は別に分けない)の割合というかせめぎあいというか、どっちが人気というのをいつも考えてしまいます。薄めの皮につつまれた白餡のまんじゅうは全国を探せば山ほどあると思います。黒餡にしても人形焼きから果ては 姫路名物御座候などを入れればかなりな数になります。いずれにしろ、そんなことを考えながらも今日もまた美味しいなぁって食べています。

10月12日(水) 「情報過?社会」

最近、真偽のほどが良くわからない情報が飛び交っているので、僕の周りでは情報の信憑性に合わせて呼び方を変えています。一番胡散臭い情報はネット情報として、次に芸能レポーター情報、次に新聞情報です。一番信じれるはずの目の前で起こっていることも、その内に信用できなくなってしまうかもしれません。この前お母さんが最近は男の人でも妊娠している人がいるとこの前TVで見たと言うので、偶然その番組を見ていたので思い出すと、ただ、男装している女性が妊娠しただけでした。怪情報はそうやって独り歩きしてしまうので怖いです。

10月11日(火) 「お寿司屋さんの秋」

お昼に馴染みの寿司屋に行きます。かといって高級とかセレブとかではなく、ただ単にお昼のお得なセットメニューをいただくだけなんですが、秋になるといつものルーティーンなメニューの中に秋刀魚丼が仲間入りします。さっぱりとした味付けの秋刀魚におろしとカイワレ。シンプルな中に味わいがあります。お寿司屋さんなのですが、あそこは美味しいからとかネタが大きいとかでは無くて、いつも決め手はなんとなく来ると落ち着くところにばっかり行ってしまいます。そして礼儀正しくて、清潔なところ、お寿司屋さんの秋もどんどん深まって行きます。

10月10日(月)

体育の日

10月8日(土) 「三連休ですね」

3連休ということで皆様の中にも遊びモード満開の方もいらっしゃると思います。穏やかな気候の中、何をやるにしても気持ち良く遊べますね。さてどこに行こうとなっても、いつもその日になってからしか動き出さないので計画性という点では全くもって皆無としか言いようが無いので、いつも当日に焦ります。皆さんはもっと何カ月も前からカレンダーをにらみながらコツコツと計画をされているのだと思います。でも意外と当日にいろいろ予約したら意外なことにちょっとお宿がアップグレードされたり、ちょっとお得だったりすることありません?

10月7日(金) 「ま、いいか。の日本人」

何かの本で村上春樹が「なんか変だけど、ま、いいか」と思っちゃう国民性は革命に向かないのかもね。と言っていたのを思い出したのですが、でも今革命を起こしたら確実に世界から取り残されちゃうかもしれません。それでも少しずつ時間をかけても、その先にいい世の中が待っていると信じれるなら、革命を信じてみる人が増えるかもしれません。何も革命を起こそうと毎日悩んでるわけではありませんが、力が残っているうちに動きださなくてはという強迫観念が少しはあります。でも最後に、ま、いいか。となっちゃうのですけど。

10月6日(木) 「アップル、ジョブズ逝く」

書かなくてはいけないことが今日はあるような気がして、ブログを書かないままでいたのですが、それが何か今わかりました。Appleの創業者にして、大発明家で大富豪のスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことをアメリカアップル社は発表しております。アメリカという枠組みにとらわれずも世界の指導者の一人であったことは事実ですが、アメリカの没落が叫ばれているこの時期に彼が息を引き取るというのはまさに象徴的だと言う気がしてしまいます。世界中にアップル信者をたくさん生み、世界を席巻しかけているこの時期に、ご冥福をお祈りします。

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