今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2011年 no.24

10月28日(金) 「無理と無茶」

もっと駆け出しの頃、家具の発注をお願いしに行った時に、家具屋さんの社長さんに無理は聞くけど無茶は聞かへんでって言われたことを今でも時々思い出します。無理を言う事が仕事の世界ではどうしても発生してしまいます。時間が無い、予算が無いとかいろんな形があると思いますが、そこのところを何とかお願いしますというのが営業マンの仕事とばかりに頑張っていました。今でも時々無理を言って助けていただいている業者さんには頭が下がります。でもその無理もどっかで無茶なことになっていないかなって時々考えます。まだまだです。

10月27日(木) 「青春のちっさいハート達へ」

昔は生きて行くだけで精一杯で何も選べないような生活だったと、その時代を生きていらっしゃった方はおっしゃいます。確かにその頃と違い過剰に供給されている現代では、いつでも選ぶ方がちょっと優位で傲慢である様な気がします。だからと言って今の社会が昔より格段に幸せか、誰でも望めば与えられるような社会になったかと言うとそんなことはなく、あいかわらず人々は迷い苦しみながら青春のちっさいハートを傷めていると思います。大人の僕達が出来る事はちょっとだけ息抜きをさせてあげられるような時間を作ってあげることぐらいかな。

10月26日(水) 「お天気予報にご用心」

こんなに寒くちゃどうにもならないというほどは寒くは無いですが、ちょっと油断して出てきてしまった人はびっくりしちゃったのかもしれません。最近は結構お天気とかが当たるのでそんなに昔ほど困ることは無くなりましたね、でも昔の天気予報って当たらなくてもそれは予報だから仕方がないですよと言いたげなほど立派にはずしてましたが、最近の天気予報士はちょっと雨なんかがふってしまってはずしちゃった日には、朝から土下座風に誤ってらっしゃる姿を見ます。でも政治家にしろタレントにしろ間違えたらつるしあげの社会はどんなもんでしょう?

10月25日(火) 「隠れたベストセラー」

手続きって打つつもりがタイピングミスで鉄好きと間違えて変換してしまって、ちょっと笑いそうになってしまいました。キハ60系と聞けば電車の形や製作年代やどこの区間を何年まで走ってたかも言えちゃうようなすごい人もいれば(あんまり役に立たないけど、もちろん僕にとってですが)、この時間に東京まで帰るんだったら夜行電車で行った方が宿泊代考えたら安いよと実際に便利な鉄好きもいます。鉄道好きは鉄ちゃんとよばれたりしておたく文化の代表になってしますが、実は電車の時刻表は隠れたベストセラーだったと知っていました?

10月24日(月) 「一期一会」

そういえば20年前ぐらい前だと思いますが、当時純粋な文学少年だった頃(たぶん)、神戸のたぶん私立の大学だったと思います、作家が自分で書いた作品を朗読するという企画がありました。その時は村上春樹でしたが、チケットを急いで取った記憶があります。結局、当日は仕事かバイトで行けなかったのですが、今から思うと、そういう機会はあれ以来一度も訪れなかったので、行っておくべきだったと思うのです。一期一会という言葉をよく自分でも口にしますが、人生の中でとっておきの日は何にもまして自分で選択をするべきなんだと思います。

10月22日(土) 「二日酔いの朝に想うこと」

そういえば朝起きて眠るまでの間に必ずこれだけはという物が無いように思います。朝起きてカーテンを開けて、シャワーを浴びてお風呂を洗う以外にはこれと言って見つからないのです。早朝のウォーキングも雨が降ったり、二日酔いに日には何かと言い訳を考えて休んでしまうし、日記を書くなんて考えられないし、とにかく日課というものが無いのです。お花でも育てていれば毎日お水をやるとか、ペットの場合も同じで散歩に連れて行かなければ鳴くかも知れません。そうか、もっと責任を持って毎日を送るようになれば日課もできるのかとそう思います。

10月21日(金) 「ニュースな日々」

阪神タイガースが4位になって真弓監督が辞任したというニュースもそんなに盛り上がらなかった報道も、カダフィー大佐が捕まって殺されたことについては、結構頑張って報道しています。相変わらず大臣の揚げ足取りな話題はさておき、もっと面白いことはないのかと重箱の隅をつつくような感じで毎日御苦労さまという感じですが、その中でもジョブズの死に対してはどこのメディアも敬意と感謝をもって自らの氏との体験談や思い出話を織り交ぜたような、心温かい取り上げ方がされています。カリスマの最後がなごやかな感じなのも人柄でしょうか?

10月20日(木) 「幸せの国 ブータン」

最近どうも良い感じの風が吹いていないなぁという気分になります。アメリカを含め先進国の景気が停滞し始め、中国に見る新興国の成長が鈍っている今、若者に聞く将来への不安ばかりが取り上げられています。でも世界に目を向ければ幸せな国もあるようです。国民総幸福量を提唱するブータン国は成長することを2の次にして、国民が生活できる範囲内での国の開発を推し進め、仏教の教えを中心に国民の幸せを最大化するために政治はどうすればいいのかを考えています。何処の国にもそれがあてはまるかはわからないですけど、ブータン行ってみるか!

10月19日(水) 「朝の顔見知り」

朝が寒くなってきました。今日は朝日がとてもきれいだったので神々しい気分で歩いていると、大阪城ラジオ体操の会の皆様に遭遇したので、一緒にラジオ体操第一をやってきました。朝の六時半から天守閣の周りには300 人ぐらいでしょうか、人生の大先輩に交じって体を動かすのは気持ちがいいものです。そのままみなさんはラジオ体操第二に続きそうだったので、そこから抜け出して歩いてくると、今度は連れが知り合いの方に合ったそうで、朝からご挨拶をさせていただきました。ご近所さんというわけではないのですが、顔見知りが増えそうです。

10月18日(火) 「タイの洪水を想う」

連日、報道ではタイの大洪水のことを伝えていますが、でもなんだか日本の洪水のイメージとは違うので、ものすごい違和感を感じています。日本で台風とかの接近を伝えているTV番組とか、河川が決壊して行く様をみると、大丈夫かなと心配するのですが、タイの場合は何か違います。ロイターとかのWEBにあるギャラリーを覗くと、惨状の中にもユーモラスな人や動物の画像が並びます。洪水の種類が違うのか、タイの国民性が違うのか、もう慣れっこになっているのか、そんなところばっかり面白く撮っているのかはわかりませんが・・。

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