今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2011年 no.26

11月21日(月) 「栗城史多(くりきのぶただ)」

栗城史多という人を最近よくTVやネットで見かけます。単独・無酸素でのヒマラヤ登頂にこだわり挑戦し続ける彼を、時には有人のカメラでほとんどは自分撮りで世界に発信し続ける彼に、年を追うごとに共感する若者が増え、協賛する企業が増えて行きました。彼を突き動かしているものは、いつも彼とネットで共有出来る時間を喜び共感できる感動に震える若者に対して伝えることの出来る本当のメッセージがあるからだからと思います。何度もの挑戦の間に自分の挑戦に立ち会った人が亡くなっていく瞬間にも立ち会い、失敗をも伝える姿を見せています。

11月19日(土) 「玄関で待つボジョレー」

今年も11月の第3木曜日に解禁されるボジョレーヌーボー、皆様はもうお飲みになられたでしょうか?僕は今年も大手百貨店の限定商品をかなり前から押さえておいたやつが来るはずなのですが、実に今日になってもまだ届かないのですね。悲しい話ですが発売日に届かないCDと同じで解禁日に間に合わないボジョレーなんて26日のクリスマスケーキみたいなものだと思わないでしょうか?0時ちょうどに乾杯するなんてイベントが昔はよくあちらこちらの販売店で行われている風景を良くTVで見たりしますが、玄関で待っているボジョレーってね。

11月18日(金) 「食物連鎖(たべものれんさ)」

今日は朝から第一回不良主婦のみなさま主催のB級カレー大会が開催されると言うので、我が家の中はカレーの匂いが漂っていました。朝からカレーを食べても別に違和感は無いのですが、若干もたれ気味の胃をいたわりながら、コンビニで思わずカレーそばを買ってしまいました。俗に言う食物連鎖というやつです?前日にラーメンを食べたのにまたラーメンが食べたくなると言うことと同じです。意外と人間はちっちゃいブームを抱えながら過ごしていると思います。以前あったマイブームを支えている中心的な衝動です。優勝は無いけど頑張りましょう。

11月17日(木) 「電球の寿命」

今日は朝から会社の蛍光灯が切れて、久しぶりのことだったので驚いていると、ふとこれがLED電球だったらどうなるのかって考えてみました。約40000時間もの寿命があると言われているLEDですが、普通に使っていると8年以上も使えると言うことです、でもよく調べてみると今の電球のように、あっ切れたみたいにぷつっと切れてしまわず、徐々に暗くなり始めて、何か暗くない?って言う時が換え時なのだとか?考えてみると0電球が寿命を迎えるのが8年ごとなら、人生で何回電球の寿命に立ち会えるかということなのかもしれません。

11月16日(水) 「脳内披露」

どれだけ朝焼けがきれいだと朝のニュースが伝えようと、布団から出られない。と言うか起きれないのはきっと頭の中が疲れているのだと思って疑いません。脳内疲労。スーパーコンピューター京ほどは働きませんが、一か十ぐらいは動いているので、やはり疲れてしまっているのだと思います。脳の内部の治療法とか聞いたことが無いので、もっぱら買い物に行って好きなものを買おうとか、それは脳とは関係ないだろうと突っ込まれても仕方が無いような堕落ぶりで脳にはお答えしているのですが、脳のほうも、こんな疲れを一つ歌でとか披露してくれればいいのに。

11月15日(火) 「他人の目で思いやる」

他人のことを思いやることが出来るのでしょうかと聞かれたら、どういう答えも思いつかないような気がします。所詮誰かが考えていることはその人以外の誰もわかることが出来ないと思うのからです。だからよく人の気持ちになって考えなさいと言われるのですが、でも本当に自分のことを分かっている人がそんなにいてるような気がしないこともそう思わせるひとつだと思うのです。むしろなんかこんな感じに見えるよとかいう他人の目で見られる方が、案外ぐっと心をとらえられちゃう時ってあるような気がするのですが。見た目の感想とかじゃなくて。

11月14日(月) 「カニみそ名人」

そろそろTVではこんなニュースが聞こえて来るようになってきました。カニ解禁。そうです、冬の味覚の王様といえばカニです。カニ茹で名人に聞きますといかにカニみそを良い感じに仕上げるかがポイントだと言うのですが、カニみそを好んで食べるのは結構、女性陣が多いと思うのです、あの潮の香りがいいのよ~んという女性がやおら、カニの頭をパカッとやってカニみそをすする姿に、僕なんかはぞっとするのです。加工して瓶に入っている物をサケのあてにするぐらいならいいのですが、あのグロテスクな甲羅を持って・・・。カニみそ好きですか?

11月12日(土) 「あ―怖い」

どこか遠いところで誰かが何かをさけんでいるような声が、ずっと遠くにも行かず近くにも来ずという感じで聞えて来るので、一体このあたりで何が起こっているのかとちょっと不思議な気分でいたのですが、よくよく頭を直角に倒して見上げてみると、ビルのはるか上の突きだした10mぐらいの看板に足場を取り付ける工事をやっているのが見えました。ビルの壁にへばりつく様な感じで一本ずつ足場をロープで吊りあげながら、組んで行くのでした。その度に上から下の人にあーだこーだと言う指令が飛び続けている声だったのです。あ―怖い。

11月11日(金) 「なんでも記念日」

11月11日は立ち飲みの日だと言うことです、1111が立って飲んでいる人のように見えるからだとか?。1四つが人が立って飲んでいるという発想に至るまでには、ずいぶんと偏見と嗜好と思い込みが入っているようにも思われます。でも世の中にこういった・・の日のようなものがいったいいくつぐらいあるのかと思うと調べてみるのも嫌になるぐらいあるように思われます。それよりそういうものを提唱して見返りがあるのかどうかは疑わしいものです。FMで2011年11月11日11時11分11秒をみんなで何かしようという遊びをやっていました。なんでも記念日です。

11月10日(木) 「その先の世界」

物事が佳境にさしかかる時の充実感というのは、ある意味この上ない御褒美をもらえるような感覚があり、また麻薬にも似たような病みつき感があるように思います。暗闇からだんだんほのかな明かりが見えてきて、その先にはきっと明るい世界が開けていると信じているような感じです。でもその先が全く違う世界になっていましたなんていう落ちはこの際考えないほどの期待感で一杯です。だから人はいつも難しいことに巻き込まれても、またそこから抜け出していく努力をして、そしてまた困難な世界に巻き込まれても大丈夫なんだと思います。

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