今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2011年 no.28

12月14日(水) 「銭湯ライフ1」

18年ぶりに銭湯に行きました。暗いサッシの扉を引きもうひとつ扉を開けると番台があります。古ぼけた銭湯にぴったりのおかみさんに、千円を出すと細かいの無い?十円とか。と聞かれたので、ごめん、明日は持って来るわと答えました。自宅のお風呂を改装しているため、今日から3日間銭湯通いです。冷え切った脱衣場には気の効いた物は何も無く、体重計があるくらいで、透明なガラス窓で仕切られた浴室は曇るとさらに水をかけるので丸見えです。大理石のようなもので四角く囲われた湯船に浸かって今日の疲れをとるとします。続きはまた明日。

12月13日(火) 「熊本アピール」

今年ほど熊本と言う言葉を聞いた年はなかったと思います。ゆるキャラグランプリで優勝したくまモンを始め、スザンヌさんが観光大使を務めたり熊本県人のみなさまにとって今年はなんか嬉しい年であったと思います。それもつまりは新幹線の鹿児島までの開通に伴って通過駅になってしまっては困る、ぜひとも熊本に来ていただきたいという熊本県、観光課あげてのアピールだと思います。市内にもくまモンのキャラを付けた熊本物産品と観光案内所を兼ねた出先機関が出来て、ますますのアピールをやっています。熊本良いとこ多いですよ。僕は兵庫県民ですけど。

12月12日(月) 「連鎖する感覚」

扉がキーっと言う音を立てて閉まったのを聞いて、沖縄民謡でよく使われる指笛を想像しました。そうするとその指笛の入ってる曲が聞きたくなって初めて、いつも長旅には持ち歩いているウォークマンを持ち出すのを忘れていることを思いだして家に引き返しました。こういう感覚の連鎖がうまく行くときもあるので、結構ありがたく思っていますが、もちろんそんなことが無い時も往々にしてあります。こういう現象をありふれた偶然と捉えるかもっとスピリチュアルな現象ととらえるかは議論が分かれるところでありますが、そういうことがある日は結構グッドな日です。

12月10日(土) 「手帳あれこれ」

来年の手帳に更新する作業を終えていつも思うことは、今年もそんなに変わったことをしなかったなと思うことです。今年からシンガポール赴任だからとか、花屋に転職しましたとか、そんなことがないまま同じ手帳が毎年本棚に一冊づつ増えて行くだけです。12年前にある運送会社の作っている手帳がひどくお気に入りになってしまって、付き合いが無くなってもしばらく手帳だけを送ってもらっていましたが、さすがに気が引けるので、少し小ぶりのダイゴーのアポイントダイアリーを使っています。手帳はみなさん一言ありそうなので内容には触れません。

12月9日(金) 「最近寒がり。」

暑がりな僕ですけど、最近の寒さにとうとうストーブを着けてしまったのですが、でも実際年々寒さに対しても弱っているような気がします。ウィンタースポーツが大好きなわけではなく、ゲレンデではいつも子守りをしながら焼肉とビールというタイプですが、子供連れには重宝されています。昔は良く雪山に行っていたのですが、最近は雪山情報にもボードの安売り情報にも皆目反応しないようになってしまいました。インドアにはインドアなりの冬の遊び方があるのでそれを追求していきますが、もしかしたら急にアウトドア派に鞍替えするかもしれません。

12月8日(木) 「最初が肝心」

頭の中で考えているイメージを相手に伝えることは本当に難しいと思います。良いものも悪いものも伝え間違えるととんでもないことが起こるし、伝えられていなかったことで結局、出来あがったものに対して双方の相違が生まれることが、どうしても起こってしまうものです。それを避けるべく、出来るだけたくさんの情報を聞きだして、わかりにくいものに関しては、手で書いてみたり実際のもののサンプルを作ったりしますが、その根底にある、最終どこに重きをおいて物ごとを進めて行くかを最初にしっかりつかんで行くことが大切かも知れません。

12月7日(水) 「東京モーターショー2011」

今年は久しぶりの東京開催となった東京モーターショー 2011ですが、何かと話題になっています。時間が許すのなら行ってこようかと思っていますが、それもどうやらの今週末という感じです。各社未来への取り組みのコンセプトカーと時期ヒット車を揃えてアピールしている模様が連日、報道で取り上げられていますが、中でも車全体がタッチパネル液晶になっているTOYOTAのコンセプトカーは意外過ぎて飛びついてしまいます。車をもう一つの部屋とか相棒のように大事にされている日本人にとって会話するような感覚の車は受け入れられるはずです。

12月6日(火) 「ちらみせの言葉」

比較的たくさんの人に会う機会が増えたので、いろんな意味で世界は広いなと感じる今日この頃です。人のことを判断する側にはいないのですが、感想を言うとみんな変わってるなと言うことになると思います。いろんな価値観で世間をとらえている人の言葉を聞くと、その人の人生が少しだけ垣間見える様な気がしないではないのです。知り合いになった人の人生のこんなことがあった話は最初は結構面白いのですが、その内に飽きちゃうので最後には退屈になってしまうのですけど、言葉の節々にちらみせする言葉になんか感慨深い趣があるような気がします。

12月5日(月) 「お歳暮あれこれ」

そろそろお歳暮の時期ですが、戴くようになる状況になると、もうすでに送る側になっていると言うのが、こういうお歳暮やお中元などのご挨拶だと思います。お歳暮なんかは一回も送ったことが無いのに戴くばっかりだと言う人に、一度も巡り合ったことは無いからです。いつも何を送ろうかと、今年ぐらいはちょっと気の利いた物をと考えるのですが、何か結局考えつく先はいっつもビール詰め合わせセットとかになってしまいます。様々な意見を聞けが聞くほど当たり障りのないような物になってしまいます。だって熊の手セットとか送られても誰も喜びませんし。

12月3日(土) 「リトルフィリピン」

本町通りにフィリピンにある銀行の支店があります。週末になると朝から銀行にはたくさんのフィリピンの方と思われる人で銀行の椅子が一杯になっています。本国の銀行にお金を送金しているのか、本国からお金を送ってもらってるのかはわかりませんが、とにかくあふれるぐらいの人で一杯です。その為その人達を目当てにフィリピンの雑貨や食品を満載にしたワゴンが乗りつけられ、本町通りがちょっとしたリトルフィリピンの様相を呈しております。インド大使館の近くにはおいしいインド料理があり、大使館員でにぎわっているようなものですかね。

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