今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2011年 no.29

12月28日(水) 「よいお年を!」

今日色眼鏡は今年は今日で最後になります。いろいろとお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。これを書き始めた当初はこんなことで一年続くのかと思いましたが、なんだかんだで今日までやって来てしまいました。来年もこれが続くとはかぎらないですが、来年のことは来年考えるとして、明日から冬休みを満喫出来るよう頑張りたい所存です。今年も本当にありがとうございました。皆様のさらなるご多幸と、行く末々までの御健康をお祈りして最終回を締めくくります。皆様良いお年をお迎えください。新年は5日にお会いしましょう。

12月27日(火) 「歳の瀬に何を想う」

歳の瀬に何を想うということですが、今はいろいろありましたねというのが本当のところです。貝のように殻を閉じていたように思っていましたが、実際にはそうでは無くて、なんとなく舞台の中へ中へと押し出されて行ったような、イメージで言うならそんな一年だったと思います。結果がどうであれ終われば何でも良かったというのが日本人の良いところなので、それを見習いたいとは思いますが、御迷惑をおかけした人にはここであらためてお詫びしておきますし、御迷惑ばっかりかけている人に対しては来年はしっかりして下さいと言いたい所です。

12月26日(月) 「歳の終わりに」

歳のことをあーだこーだ言いたいわけではないのですが、昔は電車に乗る時も運転手さんはいかにも熟練のおじさんでしたし、先生って呼んでる人もみんな歳上でしたし、頼る人は皆人生の先輩でした。でもだんだん歳をとるに連れ一番納得して行かなければいけないことは、自分より若い人に物を教わったり、自分より人生経験が少ない人に自分のことを任せて行かなくてはいけない事象が増えて行くことだということです。その内新聞の論説員も銀行マンも病院の先生も自分よりずっと歳下になります。その時じたばたしないように。年の終わりに歳の話でなんですが。

12月24日(土) 「三連休のテレビ」

12月の末と新年の初めに三連休がありますが、それはそれで神様がくれた休日とゆっくり体を休めたい方も、この忙しい年末になんでやねんと憤慨なさっている方もいらっしゃると思いますが、下手するとうまい具合に大掃除に駆り出される方なんかもいて微妙な3連休だと思います。早い人では年末の三連休から冬休みをとる人もいるということですが、それを格差だと不満を言うか、来年は頑張ろうと思うかは個々の判断に委ねるところです。今年一年みなさんいかがな一年だったでしょうか。そんなテレビ番組をこれから3日間見るような気がします。

12月23日(金)

天皇誕生日

12月22日(木) 「家政婦の三田を見た」

昨日は家政婦の三田の最終回スペシャルでしたね。皆さんご覧になったでしょうか?僕は最初にして最後にこのドラマを見ましたが、とてもいいドラマでした。この冬、ドラマは豊作だと言われ、各局とも視聴率を競うよう力を入れていました。その三田さんですが考えようによっては相想の無いドラえもんとして考えればいいのかもしれません。指示されたことを忠実に大げさに行うことで自分たちが考え行おうとしたことがどれだけ大きな意味をもってその他大勢に影響を与えているかを知るという聖書みたいな話でした。三田さんちょっと怖いですけどね。

12月21日(水) 「水戸黄門の時代」

水戸黄門の最終回を見ていました。僕が見ていた時代はもっと黄門さまの威厳があった様な気がします。ええいやっちまえってなって、助さん格さんにとりおさえられ印籠なんかを見せられちゃ時にはもうどうしようもなさ度も計り知れなくて、こんな人がきっと世の中にはいるのだと思わせてくれてましたね。歴代の役を演じた俳優さん達がたくさん出て来て、最終回を盛り上げてくれていました。時代劇は実は意外と今もファンが多く、歌手の宇多田ひかるさんがよく鬼平犯科帳が好きだって言っていたのは有名な話です。時代は移り変わります。

12月20日(火) 「アウェーなワールド」

新橋でいつもの回転寿司屋さんに入ってビールを頼むと、中国人のヨーさんが缶ビールを持って来てくれる。鉄火巻きを頼むとインドネシアの職人さんが器用に巻いて作って持って来てくれる。東京は進んでいるなぁって思っていると。この間家の近くのお好み焼き屋さんに入って注文を待っていると、隣の席の中国人のサラリーマン4人組が、すいませ~ん生ビール。と流暢な日本語で叫ぶと、ロシアあたりの出身であろう女性店員が急いでやって来て片言で、一つでいいですか。と聞いていた。なんかホームなのにアウェーなワールドに最近ハマり込んでいます。

12月19日(月) 「冬を乗り切る」

出勤途中にいつも前を通るガソリンスタンドで灯油を売っているのに気付きました。さて二年前同じ店に聞いた時には、最近はこのあたりではスタンドに灯油を置いてる店は少ないねって言われたのを思いだしました。当時本町に来て初めての冬、なんとも寒いのでストーブを買って来たので灯油を探して市内を探した思い出があります。でも震災・節電の影響で生活の変化が物の流れに現れ、スタンドもそれを見逃すわけには行かなくなったのでしょうか。みなさんも湿度をあげて、対流を促して寒い冬を上手く乗る切る方法を考えて行きましょう。

12月17日(土) 「旅の算段」

この時期になると、どっか行きたいねーという変な妄想が高まる時期ではあります。CMではあたたかいハワイや沖縄の映像が流れるたびにそんなことを口走っているような気がします。新幹線が開業した九州の各方面や話題の韓国に向けて、行くことを決めちゃった人はそれなりの準備をそろそろ始められているところだと思います。僕の場合、旅に必要なものはカメラと充電器だけです。あとは現地に何があろうと楽しめるのですが、ただひたすらカニを食べましょうとか、食べ放題にお土産付きなどという感じの触れ込みの旅は何だか苦手です。

12月16日(金) 「銭湯ライフ3」

銭湯通いも三日目になると慣れたものです。お気に入りの番号の脱衣箱に荷物を入れると、お風呂グッズを抱えていつもの場所に座る。人が少ないので洗い場に場所取りをしておいても問題が無いので適当にグッズを置いています。同じ時間帯に来る人はそろそろ見定めが付くようになって来たので、だいたい座りそうな場所を開けておくようにしています。検索をすると近隣にも銭湯やスーパー銭湯があって、文化財として保存してもいいような所もあれば、この値段でこのサービスと言うような近代的な所もあるのですがここに来ます。今日で最後です。

12月15日(木) 「銭湯ライフ2」

市内のど真ん中にある銭湯とはどんなものかと興味津津のまま訪れたはいいが、あまりの風景に息を呑むような時間です。午後7時に開店し10時半までの間に様々な客を迎えます。人間観察は趣味ではないですが見ていると色んな意味で面白いです。手の届きそうな高さの塀の向こうからはおばさまたちの声が反響して何を話しているのか騒音なのでわかりませんが確かに会話をしています。石鹸を置いて帰る棚には15組ぐらいの石鹸トレーがありそれぐらいの常連さんがいると思います。僕はなんだか知らない街の居酒屋に踏み込んだような気分です。

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