今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2012年 no.10

5月22日(火) 「忘却のサイクル」

昨日のことはもうずいぶん昔のこと、さっきのことは既に過去のことなのです。ツイッターやフェイスブックなどのSNSが登場するよりもっと前からもう、情報の発信、拡大、そして忘却。そのサイクルのスピードはめまぐるしいことになっています。そうなのです、今日の話題はもう総選挙始まるなのです。だからスマートフォンの良さがまだわからないという人も、フェイスブックの面白さがわからない人も、何もかも巻き込んで、いつかにはそんなこともあったよねと言う感じになっているのかもしれません。いつかの3Dテレビのように。

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5月21日(月) 「日蝕フィーバー」

大阪市中央区ではこんな感じでした。30分前まではきらきらとした朝日が眩しかったのに、いざという時にはこんなもんです。たぶん様々なブログやSNSやメールで全国たくさんの方が画像をアップされていることでしょう。昨日はどこのショップでも早くから日蝕グラスは売り切れましたというお知らせが貼りだされ、トイレットペーパーでも無くなったような大騒ぎ。終わってみるとテレビが一番きれいだったという人も多いとは思います。知らなかったですが、木漏れ日も日蝕していると聞いてそういう見方があるのだと深く感慨深い思いでした。

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5月19日(土) 「パラダイスの翌日」

贅沢な一日という表現が良くCMなどで使われたりします。ハワイなどの豪華なリゾートホテルで時間を気にせず、ゆっくりとプールサイドにでも寝転がって本でも読んでいるような一日を想像すればいいと思います。出来ればお気に入りの音楽ともう何度か読み返した本をまた読んでみようかなんて感じで・・。それでは反対に一番プアーな1日は何かというと、それは間違いなく二日酔いの一日だと思うのです。あの絶望的な思考能力の喪失と壊滅的な肉体の崩壊に始まり、果ては途方もない時間の無駄使いだと思うからです。飲む時はパラダイスなんですけどね。

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5月18日(金) 「この年頃」

車に愛着が湧くのは世代に関係なく長い間車に乗っていればある感情だと思います。ほとんどの車を2年から3年で乗り換えていたような頃から考えると、今乗っている車はもう10年近く経っていると思います。老犬の様なもので、反応がちょっと遅かったり毛並みがすすけてきたり、あちこち擦り傷だらけではありますが、そのいずれもが何となく味わい深いような感じがします。だからといって全くもうこのままでいいのかというとそうでも無く、ショールームなどを見ると勝手な想像がもうハイウェーを駆け巡っています。車は好きなのです。この年頃は。

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5月17日(木) 「先を目指す人」

500系を除く新幹線は通常1323人の乗客を一度に運ぶことが出来ると言います。その電車が1日に何本も西に行ったり東に行ったりして乗客を運んでいるのですが、何かの理由でその運行に支障をきたすと大変です。何時ものように車窓からの景色を眺めてあったかいコーヒーでも飲んでリラックスした気分で移動したいものですが、今日は架線トラブルで自由席は満席、通路にもデッキにも人が溢れています。それでも先を目指さないといけない人々と共にもう少し揺られて見ようかと思います。

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5月16日(水) 「時代感」

そんな時代もあったねといつか話せる日が来るわ~などと懐かしい歌の歌詞が聞こえています。日曜の朝早くにボクらの時代と言うテレビ番組がありますが、様々なジャンルで活躍する3人が集まって多彩なトークを繰り広げています。時代感というのでしょうか?きっと様々な状況や年代によって時代の捉え方が違い、たまたま同じ似通った時間や状況を共有した者同士が共通の時代感を持つ、それが話しを盛り上げていて面白いなといつも思います。歌は生まれ変わってまた歩き出すよ~で終わりますが、実際はそうはいかない分面白い話が膨らむのでしょう。

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5月15日(火) 「禁煙ブームひそかに」

局地的ではありますが、僕の周りのわずかな人達の間でたった今禁煙ブームです。もう何度目かのブームかは知りませんが、自らブログやツイッターに宣言をする人や、人知れずこそっと始めた人、はたまた禁煙を断念した人も巻き込んでじわっとしたひそかなブームが始まっています。皆さん目指す所は別々なのかもしれませんが、健康的な未来やたばこの無い生活や御褒美などを夢見たり自分に挑戦したりという感じです。こういう僕も禁煙をしてそして今では嫌煙家になってしまいました。煙草が嫌いではないですが煙に敏感になったのです。みなさん頑張ってくださいね。

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5月14日(月) 「御堂筋フェスタ2012」

今年も御堂筋フェスタが開催され、松井大阪府知事の開催宣言とともに歩行者天国の御堂筋は大変な人出でありました。そんな中難波の千日前筋角になんばHIPSという複合レジャー施設の壁を使ってフリークライミングの大会が開催されていました。優勝賞金は100万円で屋外で開催される大会としては国際レベルということ。始めて眼前でフリークライミングを見てその意外と激しい駆け引きであったり息を飲む観客との一体感といいこのスポーツの持つ面白さみたいなものを感じずにはいられませんでした。この女性は規定時間内に頂上までたどり着いたのです。

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5月12日(土) 「20121222」

世界のあちらこちらで若者を中心にマヤの予言がまことしやかに語られて、2012年の末に世界は終末の日を迎えると約40%以上の若者が信じているとアメリカの報道は伝えていました。全然関係のない話ですがここ日本では若者を中心に神の名前をこの頃良く聞きます。もっともこの場合の神はいわゆる流行りのメガなどにも近い表現に使われたり、神待ちなどとあまり良い表現にも使われたりしています。宗教論とか終末思想とかについて何も思いはないですが、今の世界情勢が少なくとも若者達にいい影響を与えていないということをもっとわかるべきなのだと思います。

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5月11日(金) 「グレーな着分」

夕方帰ろうと会社のドアを開けると外は真冬になっておりました。と言う感じの昨日のお天気でしたが、そのまま引きずって今日は朝からちょうど一ヶ月ぐらい季節が逆戻りしたかのような感じの肌寒さです。初夏のようなグリーンの似合う街が一変してグレーになってしまいました。ところでそのグレーですが、僕の中ではマストアイテムなのです。服を選ぶ時も必ず手に取っているのはグレーで、自分でも気が付いていたのですが、意外と他の人が着ている服でもグレーを見つけるとつい目をとめてしまいます。そんなグレーの服で今日も頑張りましょう!

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