今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2012年 no.13

6月26日(火) 「サムギョプサルブーム」

最近はどこでも結構サムギョプサルブームです。韓流ブームとかに乗っかって安くてヘルシーな上にピリ辛な味付けが夏バテに効果的とか言われるとついついそうなのかって店に入ってしまうのであります。ところでこのお店ヘルシーさに輪をかけて鶏肉でサムギョプサルやったらどうなのと言うことで、あの鉄板鍋でおなじみのきのしたが仕掛けているのです。あらかじめ味の付いた鳥もも肉をじっくり焼いてチシャ菜やゴマの葉に包んで、キムチとニンニクなどを巻いて食べるのは豚と同じ、このブームいつまで続きますやら、我が家の鍋も大活躍ですけど。

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6月25日(月) 「榊原温泉のこと」

人の体温より少し低めの源泉が有名な榊原温泉ですが、そのぬるっとしたボリューム感のある泉質に魅了される人が多いと聞きます。時間をかけてゆっくり浸かっていると独特の浮遊感の中で、自然とこれまでの人生を振り返ってみたり、新しい人生の選択をしようかと思いたってみたりと、意外と人生の分岐点でここに来ているような気になります。それが何に由来しているのかはわかりませんが、きっとお湯の温度が胎児がお腹の中に浮かんでいるような気にさせるのでは無いかとまた勝手に想像しているのです。新しい選択って?

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6月23日(土) 「雨の記録」

普段そんなに傘を持ったり持ち歩いたりしない生活の僕でさえも、一年分の傘をさしたような気分になる日々です。朝のニュースでまず最初に気になるのはプロ野球の結果でもなく星占いでもなく天気予報だったりします。記憶力が良くないのは困りものです、毎年、去年はこんなに雨が降ったのかなぁ今年の方が多いんじゃないのかなぁって思うのです。よく一日の降水量が一月分に達しましたとか、過去最高を記録しましたとか言いますが、その更新するスピードがどんどん上がっているように思います。水泳の記録が更新されるぐらいのスピードです。

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6月22日(金) 「大手湯跡地」

ここに何が出来るかはわかりませんが、ここに何があったかは知っています。ここには大手湯と言う銭湯がつい先日まであったのです。オフィス街のど真ん中というにはちょっと語弊があるようですが、まずぱっと見たらなぜこんなところにと言う感じがする銭湯でした。時代の流れの中でいつまでこんな感じの銭湯が生き残っていれるかは心配でしたが、以前少しばかりの間、お世話になっていたこともある手前、こうやって無残な跡地を見ると淋しい感じがします。難波宮跡地とかが公園になってるぐらいなのだから、大手湯跡地とかは噴水にするとかね。

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6月21日(木) 「吹き抜け過ぎの事務所」

雨らしい雨が降ると事務所の前に少しだけ水溜りが出来ます。そこにすのこを浮かべて足場を作っているとなんだかわくわくして来ます。どうしても水遊びの延長なのかもしれません。築何年かわからないこの木造の事務所にいるといつも思うのですが、全く密閉されると言うものが無く、すべての窓を閉ざしていても何処からともなくさんまの焼ける匂いがお昼前のお腹に響きます。後は意外と涼しいと言うことに気が付くのです。窓もそんなに無く風がびゅんびゅん吹き抜ける訳でもないのですが、何となく快適です。それは吹き抜け過ぎの事務所だからかも。

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6月20日(水) 「中ノ島図書館」

大阪の図書館と言えば北区堀江の私立中央図書館や東大阪市の府立中央図書館が比較的大きくて有名ですが、北区中ノ島に府立中ノ島図書館という古びた外観の図書館があります。昨日第14回府市統合本部の会議で提案された報告書の中にこの中ノ島図書館の蔵書をすべてその他の図書館に振り分けて、このルネッサンス様式の洋館を広く市民に開放しようではないかと言う提案がなされました。大阪に観光バスで訪れているアジアを中心とする観光客の方をたくさん拝見しますが、本当大阪って見るとこ少ないと思います。市民にも観光される方にもいいことだと僕は思います。

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6月19日(火) 「ありが鯛はなし」

先週の土曜日に、先日リフォームをさせていただいたお宅の皆様と一緒にお食事をさせていただきました。その後の土地の活用もどうやら落ち着きそうだとお聞きし、いろいろと考えて作ったものも上手に活用されていると聞いてほっとした所であります。物を作ったりスペースをプロデュースしたりしている者にとって、一番の報酬はお客様の笑顔であることが、また一つ分かったような気がします。お店は日本橋にあるテーブルの横で魚が釣れるお店です。釣りながら釣った魚を食べてまた釣ってという感じです。一同興奮気味の時間が過ごせました。ありが鯛話です。

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6月18日(月) 「夏の練習」

午後から天気が回復して来た日曜日に大阪城まで歩いて来ました。家を出てすぐに体中にべっとりと汗をかくほどのむし暑さの中、大阪城公園内に入ってくるとどこからともなく聞きなれた鐘と太鼓の音が、階段を下り林を抜け音がする場所まで来てみると、だんじりのお囃子の練習をしている若者の集団を見つけました。もうそろそろそんな季節なんですね。夏祭。昨年は天神祭や祇園祭を取材と称して追っかけていたのがもうずいぶん前のことに思うのです。今年も一杯遊んでいい夏にしたいです。その前にこのうっとうしい梅雨を乗り切らないとです。

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6月16日(土) 「ありのまま四天王寺」

朝の散歩のコースを変えてみようと南に進んで行ったのです。谷町通り沿いに進むとそこには四天王寺があります。聖徳太子によって建立されたと言われる四天王寺ですが、今でも人々に広く開放され厚い信仰があることが伺われます。数々の天災また大空襲などの災難により、何度も灰になった伽藍を再興したのもまた信仰する市民の手に寄ると聞きます。でもそのまあ解放し過ぎというか言わば公園の様なもので、通勤通学の自転車はびゅんびゅん走り、犬は散歩しているし、車は停め放題。これでいいのか四天王寺と思ってしまいます。太子さんはいかがなもんなのでしょうか?

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6月15日(金) 「月一ぐらいの大仕事」

いつの頃からでしょうか?僕にとってはとっても大事な月一ぐらいの大仕事があります。そんなに派手なアクションをこなして、複雑怪奇な難問を解いたりしてはいないのですが、非常にしつこい肩こり、それは肩こりと言うレベルをはるかに超えて背中一面にぶっといワイヤーか何かでぎりぎりとねじあげているような感じのものがあるのです。それを時々行くタイ式マッサージのおばさんがよし来たかと言う感じで、あんたの様な人にはこれぞとばかりに、ある時は馬乗りになって体重をかけて、ある時にはアクロバチックな体勢になって直してくれるのです。

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