今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2012年 no.19

9月26日(水) 「どっちが好き。」

「縄文土器 弥生土器 どっちが好き? どっちもドキ。」「レキシ」の2枚目のアルバム「レキツ」の「狩りから稲作へ」という曲の始まりの歌詞です。この曲を聞きながらボーっと新幹線に乗って考えていると、こうやって日本の歴史を子供達がちゃんと目で見てわかるような施設や機関が日本にはどれだけあるのだろうかと思ったのです。日本独特の自然観やそれから生まれた多種多様な文化、また外国と交流で生まれた文化や宗教など、どんな時代でもそうなんですが、いまこそ歴史のしっかりとした教育が必要なんじゃないかと思いながら寝むくなったので寝ます。

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9月25日(火) 「沖縄の力-紅型展」

大阪市立美術館で開催されている「紅型」展に行ってきました。紅型と言って分かる人はつまり沖縄通ですが、僕の場合、紅型が何なのかを本当の所よくわかっていなかったと思います。ただの模様なのか、技巧なのか、風習なのか?沖縄復帰40周年という記念で開催されている展示会ですが、何にもまして大陸の影響を受けている-もっと言えば大陸に憧れているところなんかが、今のご時世を考えると憎すぎると言ってもいいのかもしれません。そしてこれほどまでの資料がかつての芸術家や資本家がこぞって集めていたという所がやはり沖縄の力だと言う事かな?

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9月24日(月) 「オクトーバーフェスト」

「オオサカオクトーバーフェスト」に行ってきました。本場ドイツのオクトーバーフェストが始まったこともあり、全国各地で似たようなイベントが開催されています。もともとは秋の収穫時期に今年の実りをお祝いしてビールでも飲もうかという農家のみなさまのお祭りだったのですが、いつの間にやら只の飲み助どもの集まりという感じになっております。それでも天王寺公園の芝生に寝転びながらウィンナー片手に持ち続けれないほどの大振りのジョッキで本場ドイツのビールを飲むのはかなりの勢いで気持ちいいのです。大阪は30日日曜日までです。

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9月10日(月) 「子供達のプレッシャー」

お昼時にはどうかと思いますがこんな話です。ずいぶん前ですが、コンビニのトイレを借りて座っていると、遠くから子供達の声が近ずいてきました。子供達は扉の前で止まり「使用中やわ!とりあえずこういう場合は叩いてみる」と言ってコンコン!ここのトイレの扉は座っている所からはドアをノック出来ないので近くの壁を叩いておくとまた子供の声で「こういう場合はこのまま待つべきか、それとも違うとこ探すんか、ちょっと悩むよね!うーん待つべきか??!!どうしようかな、でも・・」すごく急いで出たのですが子供達の姿は無かったのです。すごいプレッシャーです。

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9月8日(土) 「・・・話。」

どうでもいい話とどっちでもいい話は違います。でもどうでもいい話とどっちでもいい話のどっちをしようと言われるほどどうでもいいしどっちでもいい話は無いのだと思います。ダイエットをしたいなと思う事とダイエットを始めようと思っていると言うことは、実は中身など無く、ただ口に出さずに思う事と口に出すが始めていないことの違いで何も変わらないと言う事です。だからダイエットを漢方を飲んでるから大丈夫と思っている自分もダイエットをする為に漢方の勉強をしようと思っている自分も基本的にはやせてないのです。本当に・・・話です。

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9月7日(金) 「あべのハルカス」

嘘かも知れませんし誠かも知れませんが、あべのに今日本一高いビルが建とうとしています。どうしてあんな3段階の階段の様なフォルムをしているかと言うのをのんべいのおやじがある日居酒屋で話していました。あれはな鉄骨を下からまず最初の平べったい所まであげるんよ。それからまた二段目にある広場からクレーンを使ってまたそこまでひっぱりあげるんよ。そして最後に最上階からまたクレーンを使ってあげるんよ。と言う事だそうです。そんな手間なことをしながら高層建築は作られているそうです。それにしては結構早いこと出来てるなと思います。

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9月6日(木) 「ウタガイ」

そろそろミステリー小説が流行る季節かと思いますが、我が家でもミステリー小説ばりの真実が繰り広げられています。昨日お伝えしたスイレン鉢の中のメダカ達のその後ですが、何と黒二匹がお亡くなりになって、白二匹になってしまったのです。普通に考えると我が家の水の管理が駄目でかわいそうなことをしたと思うのが当然ですが、うがった見方をすれば、もともと11匹いた白メダカから唯一残った2匹がさらに登場した5匹をも凌駕したと考えれないかと言う事です。確かに残ったメダカのカタワレは体も大きくよく仲間のメダカを追いかけ回していたのです。-続く

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9月5日(水) 「ソダテル」

長いこと居座っていた夏がよいしょっと重い腰を上げようとしています。空の高い所では前からそこにいてたかのように、うちわでぱたぱたあおぐ秋が見ているかのようなそんな空です。メダカが集団でお亡くなりになってしばらくして、それでは淋しいだろうとまた数匹足したので、今は黒白二匹づつが泳ぐスイレン鉢を見下ろしてみると、目だけ上を向いて見上げてるようなメダカにいったいどうすればいいのよ!と言うような焦燥感が疲れとともに襲ってきます。同じ頃にやってきた草食動物3人衆とともに、ソダテルことの大変さを味わっています。

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9月4日(火) 「空想のカヌー」

来週の週末が空いてるかと言われれば空いてるし、どこかでゆっくり何かに没頭して見ようと思うと出来るのではないかと思います。でも何となくの忙しさや気ぜわしさにかまけてついつい何事もおざなりになってしまっていくような気がします。どっかに行きたいなぁっていう衝動が起こる時は頭の中で静かな湖面をカヌーに乗って雄大な自然の中を滑って行くような景色を思い浮かべるのです。だからこの週末には車にカヌーを載せて・・・というほど、話がうまいこと進むような訳も無くのです。そして一番の問題は結構水が嫌いと言う事かもしれません。

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9月3日(月) 「ビジョンと言う言葉」

ビジョンと言う言葉をこの頃噛みしめています。噛みしめてもそんなに味が変わるわけでもなく、都合のいいものがぽろっと出てくる訳ではないので、ビジョンは?と言う問いに対しての答えを用意せずにこのまま行こうかと思っています。ビジョンとは大きな意味で近い将来の展望でありながら、もっと言うと掲げてしまえば評価の基準を提示するということでもあり、ビジョンが簡単に目標になってしまいそうな気もします。何かをなす為にこうありたいということが、こうあることで何かが為されたような問題のすり替えです。要はどっちでもいいような言葉ですね。

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