今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2012年 no.3

2月8日(水) 「移動時間」

久しぶりの土砂降りの日を東京で過ごしました。こんな真冬にこんな大雨に降られるなんて、なんてこったいと思ったのですが、全国的ですよとテレビは言うので、なら仕方ないかとちょっと安心しました。大阪に帰る新幹線の中で、よくパソコンやら書類とにらめっこで過ごしていらっしゃる人に出会います。移動時間も仕事って結構大変だなって思います。僕の場合は出来るだけ移動の時間だけはじっくりと好きな本を読んだり、好きな音楽を聞いてリラックスして過ごしたいなと思っているので仕事?なんて頭の中にこれっぽっちも無い感じです。

2月7日(火) 「立場の違い」

良い子のみなさんには申し訳ないのですが、赤信号の横断歩道を渡ってしまう時が忙しい社会人にはあります。渡ってしまったらというか最初の一歩を踏み出してしまったら、もう渡るしかないのですが、そいう時は僕は忙しいんだから待ってられないのよって思うのですね。でもつい停まってしまった時は逆に、君達朝から忙しいと言えども交通法規ぐらい守れる心の余裕はないのかねって思うのです。つまり立場の違いなのですが、そういうことっていつの場面でもあるわけで、どっちの立場にもなってしまうということです。たった一歩の違いでです。

2月6日(月) 「地図と幸せ」

グーグルがグーグルマップを作ってから、世の中のありとあらゆる地図がそれか、それに近いものになってしまいました。便利になった分、それに頼り過ぎてしまってあえて地図を作ろうとしなくなったように想います。以前はぞれぞれが独自に考えた地図があって、へんてこな文字や記号が書かれてあったり、何処基準で書いているのかわからないような感じのカルトな地図があったのに、最近はとんと見ないと思います。便利はどんどん物ごとを普遍化してしまうのですが、それに反抗するかのような豊かな発想に出会う時、くすっと言う幸せがあるのです。

2月4日(土) 「みつけたんです。」

夕食後、寝ころんでテレビを見てたのですが、CMの一部分がどうも気になってそのCMをやっているホームページを探して見たんですね。そうすると気になっていたことが本当だったのです。AC公共広告機構があしなが育英会の支援キャンペーンで流しているあしながさんがくれた愛というテレビCMのロケ地がが実は僕の母校の三木北校だったのです。後ろに移っている部室の左から2番目が確か陸上部の部室だったと思います。もしかしたら3番目だったかもしれません。それと今や公立高校にもホームページがあるのだと知ってちょっとびっくりしました。

2月3日(金) 「寒い大阪の過ごし方」

明け方、大阪では-3℃まで下がったようで朝から通勤の会社員たちは白い息を吐き出勤していきました。それでも大阪のおばちゃんときたら、いつもと同じように会社の前に水を撒くので、それが凍ってつるつるになってみんな滑りながら歩いています。凍ると言えば家政婦のミタさんですが、今だに小学生と僕の間では家政婦のミタさんごっこが流行っています。駐車場の精算機の自動音声案内にいちいち反応して、表示の金額を清算して下さい。承知いたしました。とかやっています。一人で。自宅のお風呂の湯張りの音声とか結構楽しめますよ。

2月2日(木) 「今日この頃」

外は吹雪です。大阪にもこんな風景は年に何度も無いのでみんな騒いでいます。騒いでいながらも心の中ではみんなきっと、どうせそんなに降らないし大丈夫だって思っているのです。だからみんなそんなに焦って無いのです。今日は風が強い日でした。揺れる桜の枝を見ているとまだまだ固い桜の蕾を発見しましたが、だからと言って春はもうすぐなんて言えるような寒さではありませんが、東北で頑張っている人に負けないようにしたいと思っています。明日晴れたらどこかで春の便りが来ていないか探して見ようかなって思った途端、おお目がかゆい、春もう少しの今日この頃です。

2月1日(水) 「つぶれちゃってもいいぐらいの」

最近は梱包が簡素になってきたなと思います。確かに良いことです、一つは廃棄する物が減る、もう一つは物流コストが減る、そしてそれらに関する環境への負荷が減るということです。でもなんだか腑に落ちないのが、携帯電話にしろ電化製品全部に言えるのですが、これ直りますかって持って行くと半分ぐらいが、それでは新しいものと交換させていただきます。という感じの返事が返ってくることです。直すぐらいだったら新しいものに換えた方がコストが少なくっていいじゃないって発想ですが、だから梱包もつぶれてもいいぐらいでって感じです。

1月31日(火) 「原因不明の3デイズ」

今朝家の体重計に乗ったら約1kg体重が減っていました。先週末からどうもいろいろと体調が良くないので、医者に行ってみたのですが、なんだかんだ検査で調べること3日間、出せた答えは原因不明です。原因不明の胸の痛みで1日間、原因不明の胃の痛みで2日間、いったい何だったんだ3デイズと言う感じです。久しぶりに心電図や胃カメラをやったのですが、そのグロテスクなこと、やっぱり医者は大変な仕事ですね。僕たちは時々現れて、好き放題痛いだの、辛いだの言えばいいのですが、それを一生懸命支えている人達には頭が下がります。

1月30日(月) 「夜のたこ焼き屋にて」

夜遅くにたこ焼き屋で待っていると、隣のパティスリーの灯りが煌々と点いていたので何だろうと思ってつい覗いてしまったんですが、店主らしき人と目があって本当に覗かれたみたいな表情をされました。何だこの夜中に大量のチョコレートを箱詰め!とか思っていたのですが、そうですもうそんな季節なのですね。あと2週間、今頃がピークなのでしょう。でも日持ちする物で良かったと思います。バレンタインデーにはタコ焼きをだなんて事になってたら、たこ焼き屋さんはみんな今頃腱鞘炎になっていると思います。たこ焼き屋さんは今のままでいいよね。

1月28日(土) 「失くし物」

うせものとおみくじに書いてある失くしものですが、出難しとか書いてあると悲しいものです。でもすぐ出てきてもちょっと困ったこともあります。その昔車上荒らしにあって、朝早くから警察の実況見分を受けた当日に、近くの場所で見つかった時がありました。盗られたものは全部却って来たのですが、そこから書類作成が始まります。盗られたものは40数点、捜索願い、発見確認書、さらには受け取り書まで同じことを3回も書かされるのです。ただ40数点のほとんどはガソリンスタンドのポイントカードと診察券ばっかりだったんですけど。

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