今日色眼鏡   ハニカムの日常を映す色眼鏡

2013年 no.6

「今年の終わりに」

本当に仕事納めが出来るのかと思うほどばたばたとした1日が終わろうとしております。今年もたくさんの出来ごとがあってハニカムにとっても自分にとっても変化に富んだ1年でした。荒れる巳年に翻弄された感じで一杯です。ハニカムは2014の1月7日で5年目を迎えます。よちよち歩きの子供の様な日々でしたが、そろそろ個性を全面に出したような発信が出来るように、来年こそは頑張りたいなと思っております。4年分の感謝をこめて希望に満ちた新年を皆様とともに迎えられるようお祈り申し上げます。2014年もよろしくお願いいたします。

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「鞍馬山」

家では野党の僕ですが、せっかくの秋の貴重な休みに出かけるという事で、比叡山で紅葉でも見に行こうと提案して見たものの、着いたのは鞍馬山でした。理由は苦手な人が近くに住んでいるから。4両程しかない叡山電車も最終駅までほぼ満員なほどで、みなさんのお目当ては真っ赤に色付いている紅葉ですが、登れど登れど絶景はお目にかかれず30分、とうとう本殿金堂まで。この道は貴船まで続いているのです。と言うのでそのまま進むと道はさらに登り木の根道と呼ばれる足場の悪い道が続きます。せっかくおしゃれして出掛けたのに靴はもうどろどろになったのです。

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「分岐点」

今の自分がついているのか、そうではないのかははっきりとは分かりませんが、何となく、これはいけるという時はいけるよう気がするものです。はずれてもあーあと言って忘れてしまう性質なので、もしか当たると自分はなんてついているのだと感心したりするものです。そう言う感じなのでいつも楽観主義者だなと言われるのです。もしも今人生の分岐点だとしてもほとんどの場合は、分からない内に過ぎ去ってしまうし、今は人生の分岐点だよと言われてもピンとこないのです。あとから分かるような分岐点なら、別にどうでもいいやって思うのです。

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「台風一過で・・・」

週末に日本列島を通り過ぎていった台風18号は、関西の 各地を恐怖に陥れて行きました。エリアメールが鳴り響き、報道番組には見たことのある風景が濁流に飲み込まれる様子が何度も映し出されていました。うって変わって今朝の大阪は見事に晴れ渡り、さわやかな気持ちのいい風に吹かれながら御堂筋までやって来たのですが、なんだか懐かしいあの香りが!これはと目を向けると今年も御堂筋の銀杏は健在の御様子で、すさまじい匂いを放っておりました。台風一過でやって来たものは、さわやかなで強烈な秋の洗礼だったのです。

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「夏の浜辺」

お盆休みが終わると一気に秋モード!という感じには簡単にいかないのが今年の猛暑ですね。昨日から降り続いている雨のおかげで17日間という猛暑日から解放された大阪は朝から蒸し暑い限りです。今年は夏休みといって何処かに行ったわけでもないのですが、日本海まで海キャンプに行ってきました。昼間は車や人でにぎやかな海辺も日が沈み始め人影もまばらになると、少し涼しくなった海風が吹き始めます。暗くなると遠くで花火が上がりBGMがどこからともなく流れてくるのを聞きながら、夏の浜辺を堪能するのです。秋もがんばりましょう。

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「祭りの夜」

大阪の夏の一大イベントである天神祭が始まりました。 一番太鼓が打ち鳴らされ、鉾流神事で幕を開けた宵宮は華やかな傘踊りで終わります。天神講獅子氏知巡行・傘 踊りと呼ばれる300以上の隊列です。獅子舞の前には小ぶりな傘を大きく揺らしながらさらし巻きの女性たちが 四つ竹のきりっとしたリズムに乗って踊りながら御宮入りします。太鼓中も傘踊りもそうなのですが、子供の頃から祭りに参加して、大人になると今度は自分が指導する立場になって、年をとると若い人にバトンタッチして 裏方に回りながらも祭りに参加するような、しっかりとしたコミュニティーがあっていいなと思うのです。

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「天神祭始まる」

朝の散歩も度を超して北区の大阪天満宮までやって来ました。お宮さんの入り口では大勢の人達が朝から集まっていたので近寄って見ると背中に太鼓中の文字が書いて あって、輪の中心にはまさに今から組みたてられようとしている太鼓がありました。祭りの始まりを告げる一番 太鼓として陸渡御・船渡御の道案内の役目を担い、からうすと呼ばれる勇壮な姿はまさに祭りの花型です。でもこうやって地道な努力でお祭りが受け継がれているのかと思うとうれしくもうらやましくもありました。今年の天神祭は24日にクライマックスを迎えます。

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「夏の風物詩」

夏の風物詩とは僕にとっては祭りなのです。由緒がどうのとか威厳がどうのとかではなくて、大概の祭りはみんなで遊ぼうという感じの乗りに尽きると思っています。 でもちょっとバカばっかりやっているのも何なのでいろいろ縁起的なものを上手に借りて来てやらないとというのが祭りの大義だと思っています。愛染祭り、生國魂祭り、天神祭りと続く大阪三大祭りに顔を出して、いつも 雨に降られる祇園祭りの宵山をそぞろ歩きながら、夏を楽しんでいるのだと無条件に体に覚え込ますのです。そうやって夏を過ごすと何となく夏をやり終えた気がするのです。

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