毎日3冊トップバナー

毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
40.「おたすけこびとのクリスマス」
文:なかがわちひろ 絵:コヨセ・ジュンジ/徳間書店

タイトルの通りクリスマスのお話なのですが、3歳児に季節感は関係ないようです。

こびとたちが、サンタさんからプレゼント配達の仕事を請け負います。配達するのに、魔法の力とかじゃなくて、ブルトーザーや高所作業車など様々な重機を駆使しているところが何だかとてもおもしろいです。現実的なようなファンタジーのような。

1ページに本当に短い1言しかない、文字の少ない絵本なのですが、重機の描写がとても丁寧だったり、沢山いるこびとたちそれぞれに動きや表情があって、いろいろ想像がふくらんで、すみずみまでじっくりながめてしまいます。息子も「この小人さんは帽子がぬげてる!」とか細かいことを発見しては喜んでいます。

2019-08-23-FRI
39.「はみがきあそび」
きむらゆういち/偕成社

赤ちゃん向けですが、しかけ絵本なので楽しいのか息子も娘も好きな絵本です。

こういう絵本を読むと、歯磨き好きになるかなとか淡い期待を抱くのですが、またそれは別問題のようです。娘に「歯磨きしよう!」と言うと、ひとさし指で歯を磨く真似をしてやる気十分なのですが、最後の仕上げ磨きで大号泣です。

息子も今は泣きませんが、赤ちゃんの時は号泣していました。私のやり方がまずいのか、、、。ご飯とかお風呂とかトイレとか歯磨きとか、生活習慣を絵本を使って楽しく教えていきたいものですが、なかなか難しい!

2019-08-22-THU
38.「どうよう(ぞうさん)」
いもとようこ/講談社

ぞうさんとかどんぐりころころとか昔から知っている歌がたくさん集められた絵本です。

今1歳3か月の娘はこの本が気に入ったのか、本を持ってきては歌えと言わんばかりに「んんー!」と訴えてきます。機嫌が良い時は、歌うと両手を揺らしてのってくれます。それぞれの歌にはいもとようこさんの優しい絵が添えられていて、何だか穏やかな気持ちで歌えます。

息子には「ぞうさんの鼻が長いって何?」とか「どじょうって何?」とかいろいろ聞かれて困ります、、、。

いつも3冊と言いつつ、大体「これをもう1回!」とか増えていくのですが、昨日は何だか疲れて3冊で力尽きてしまいました。息子にはしばらくごねられました。眠い時は眠いのです。

2019-08-21-WED
37.「うわーっ」
まつおかたつひで/ポプラ社

動物や子供が一人ずつ順番に、いろいろなものに「うわーっ」と驚いていく絵本です。男の子はおばけにうわーっ、ママはゴキブリにうわーっ!皆それぞれ怖いものがあるようです。

次は何が出てくるのか気になるのですが、出てくるのがゴキブリやナメクジやイモリとか。かわいい絵なのですがあんまり直視したくないものばかり。私は大体「うわーっ」、、、。

そんなこんなで虫は苦手なのですが、お盆休み中の息子は虫とりが日課。セミ、トンボ、カマキリ、バッタ、カエル、チョウチョ、トカゲ、アリ、ダンゴムシ。いろいろな虫を一緒に観察させられました。

カマキリがアリをつかまえてムシャムシャ食べていく様子は「うわーっ」を通り越しておもしろくもありました。虫修行頑張ります。

2019-08-20-TUE
36.「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち 」
原作:ウィルバート・オードリー/ポプラ社

長いお盆休み、、、しかし読み聞かせに休みなし。休みの間はずっと祖父母の家で過ごしたのですが、事前に地元の図書館で、おばあちゃんチョイスで絵本を借りてきてもらっていました。その中の一番のヒットがこれです。

一時下火になっていたトーマス熱が最近再燃しています。これは多分映画のお話を絵本にまとめたもので、今まで名前しか知らなかったキャラクターが沢山出てきて私も勉強になりました。

世界中の機関車が鉄道ショーに集まるお話なのですが、各国色もとりどりデザインも様々。日本の機関車にはない感じが見ていておもしろかったです。

息子がトーマスにはまるのはいいのですが、娘は全く興味がないようで、絵本を読んでいる間大騒ぎなのがどうしたもんやら。

2019-08-19-MON
35.「はっきよい畑場所」
かがくいひろし/講談社

野菜たちの相撲の試合(畑場所)のお話なのですが、「はっきよ~いのこったのこった!」とテレビの実況中継さながらに試合が展開していき、読む方も力が入ります。結びの一番は横綱の登場、スイカと大根の迫力満点の取組が繰り広げられます。

そしてスイカが土俵外に投げられて落ちたら割れてしまう!というクライマックス、野菜みんなでスイカを受け止めるのですが、投げた方の大根も、スイカが割れずにすんでほっとしている様子に心温まります。

くすっとする所が沢山あって、最後はほっとなごむかがくいさんの絵本は何回読んでもあきません。お話の中では細かく語られてはいませんが、皆それぞれいろいろな相撲部屋に属していて、親方もいて、、、という設定がちゃんとあるのもおもしろいです。

2019-08-08-THU
34.「そらまめくんとながいながいまめ」
なかやみわ/小学館

主人公はそらまめくん、他に出てくるのもグリンピースやえだまめ、、、豆ばっかりのかわいいお話です。豆たちを見た目で区別をつけるのが難しい!

さんじゃくまめというちょっと変わった長い豆も出てきて、初めはそらまめくんたちと対立するのですが、最後は皆で助け合って、お互いの良い所を認めて、仲良しになります。人もいろいろあるように豆もいろいろ。

この絵本、豆たちは大体みどりだし、舞台も野原でみどりだし、ページの8割方がみどりのせいか、見ていて目に優しく穏やかです。寝る前の読み聞かせにいい感じです。

2019-08-07-WED
33.「つぎはわたしのばん」
作絵:いもとようこ/金の星社

うさぎのみみちゃんや動物の子供たちが初めて予防接種を受けるお話です。私は初めて注射の絵本を読んだので何だか新鮮でした。

先に診察室に入った子の様子を気にしながら、ドキドキ順番を待っている子供たち。自分の小さい時を思い出します。待っている間の緊張感が一番嫌かもしれない!

頑張って診察室に行き、終わってみれば大したことないじゃないと嬉しそうなみみちゃん。息子と娘にも「自分で頑張って乗り越えた!」という経験を積み重ねて欲しいなと思います。

ちなみに息子は注射は平気なのですが、娘は絶叫系。娘がもう少し大きくなったら、またこの絵本を読んであげたいです。いもとようこさんの絵はとても柔らかで優しいので、注射なんて大丈夫って気持ちになったらいいなと思うのですが。

2019-08-06-TUE
32.「しゅっぱつしんこう!」
ぶん:三田村信行 え:柿本幸造/小峰書店

乗物好きの息子、多分表紙でこの絵本を選んできたのですが、家に帰ってひらいてみると文章多いなーという印象。いつも読んでいる絵本の倍はありそうでした。

それでも実際に読んでみると意外にも?最後まで真剣に聞いていてびっくり。主人公のゆたかくんが思い出話をしゃべっているようなテンポのいい文章で、子供にも分かりやすかったのかもしれません。

電車が大好きなゆたかくんがうんてんしさんになるお話なのですが、初めてコントローラーとブレーキハンドルをにぎったゆたかくんの嬉しくてはりきっている、でもちょっと緊張もしている真剣な表情がとてもかわいくてたまりません。

乗客の動物たちがゆたかくんを「ゆたかさん」と呼ぶのもうんてんしさんへの敬意を表しているようでほほえましい気持ちになります。

息子はこの絵本を気に入ったようで、一晩で大体2回読めと言います。結構大変です、、、。

2019-08-05-MON
31.「あかあかくろくろ」
え:かしわらあきお/学研

息子の出産祝いにもらったファースト絵本です。何回もくり返しくり返し読んで破れて抜けているページもあるのですが、最近では娘がよく読んでいます。それを見て息子も久しぶりに気になったのか、読み聞かせに選んできました。

子供が大きくなってもとっておいて、部屋に飾ったりしたいなと思うかわいい絵本です。赤ちゃんが知覚しやすい色で構成されているそうで、息子が生まれて1~2ヶ月の頃、初めて笑ったのもこの絵本を見ている時だったなと思い出します。

息子は少しずつ平仮名が読めるようになってきているので、簡単な赤ちゃん絵本が読む練習にもちょうどいいみたいです。

2019-08-02-FRI

会社情報