たくさん出ているうさこちゃんシリーズですが、この「どうぶつえん」は息子のお気に入りなのか何回も借りています。いろいろな動物が出てきて楽しい一冊です。
うさこちゃんシリーズは、言い回しが独特だなと思っていたのですが、調べてみたら発行が50年以上前!言葉も変わってくるのかもしれない。
絵本というのは、読んだだけでは昔の絵本なのか最近の絵本なのかが分からなくて、不思議な世界だなと思います。
そういえば、うさこちゃんとミッフィーは同一人物なのかずっともやもやしていたので、これもこの機会に調べてみました。そもそもオランダ生まれで「ナインチェ」という名前だったのが、日本語訳で「うさこちゃん」になり、「ミッフィー」というのはイギリスで英語訳された際の名前なんだそうです。すっきりしました。
野菜たちのマラソン大会のお話なのですが、ダジャレのようなダジャレじゃないような、言葉遊びがおもしろい絵本です。
ふわっと優しい雰囲気なのにとてもリアルに描かれている野菜たちの絵も素敵です。マラソン大会に出場する野菜たち、応援する野菜たちなど、すごく沢山の種類が描かれているので、息子と「今日はこれとこれ食べたね。」なんて話しながら読んでいます。
マラソン大会の中でラディッシュが走る場面があるのですが、息子がラディッシュを知らなかったので、スーパーで買ってみました。(人生で初めてラディッシュを買ったかも。)
食べてみる!と最初は勢い良かった息子ですが、一口かじって「もういらない」。生でスライスするしか料理法が思いつかなかったのですが、3歳児には難しかったのかも、、、
このももんちゃんは、たまに思い出したかのように借りてきます。今まで何回読んだかわかりません。
ももんちゃんがひたすら「どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ」急いでいるお話なのですが、繰り返される「どんどこ」に読んでる方も楽しくなってきます。
「どんどこ」という言葉ですが、多分このお話を読むまで聞いたことがなかったはずなのに、違和感なくというか、ものすごくぴったりな気がしてしまいます。とよたかずひこさんの絵本にはそんな擬音がたくさんあってすごいなと思います。
たくさんあるももんちゃんシリーズの中でもこれが一番人気なのよ。とある保育士さんに聞いたことがありますが、私も賛成です。息子に読み聞かせを始めた頃によく読んだという事もあって、思い出の一冊でもあります。
かがくいさんの絵本の中で私が初めて読んだものですが、一度読んで大好きになりました。個人的には赤ちゃんの認知度No.1絵本ではないかと思っています。図書館や保育園で借りてくると大体ぼろぼろです。大人気だるまさん。
最近家で初めて娘に読んでみたのですが、保育園で読んでもらっていたのか、流暢な発音でセリフをしゃべったり、「にこっ」と決めポーズをしてくれたり、いつの間に!とびっくりしてしまいました。
息子が赤ちゃんの時にもよく読みましたが、娘もお気に入りのようで、絵本を抱えては必死の顔でぐいぐい押しつけてきて、読んでくれ攻撃がすごいです。
ちなみに今回は息子が保育園で借りてきたのですが、もう何回も読んでいて今更な感じもしますが、家用に買ってもいいかなと悩み中。
食べた物に変身することができる、かわいいおばけのばけたくん。いろいろな物を食べては次々に変身。一番最後の変身はお見事!と感心してしまいます。
息子は、キノコを食べて体にいっぱいキノコが生えているばけたくん(ちょっと怖い)が好きみたいで、「キノコだねー!」とテンションが上がります。
「ばけばけばけばけ」というフレーズも楽しくて、何回も言いたくなります。
以前祖母に「早く寝ないとおばけが来るよ!」と言われて、それからたまに、夜になると「おばけ来る?おばけ来ちゃうね?」と気にしている息子ですが、ばけたくんは怖くないようで、どんなおばけが来ると思っているのやら?そういえば私が子供の頃は天狗で脅されました。懐かしい思い出です。
息子が1歳の頃に、「1歳児におすすめの絵本」とどこかで聞いて買った絵本です。機関車ががたんごとんと走りながら、いろいろな物を乗せていくお話です。
赤ちゃんは顔の絵(マルに目と口だけあるような簡単なもの)に反応するというのを聞いた事がありますが、そういえばこのお話に出てくる機関車、スプーンとフォーク、果物、動物にも全部かわいい顔があります。繰り返される「がたんごとん」という響きも楽しいです。
息子が1歳の頃から何回も読んで、あちこちページが破れたりしていますが、3歳になった今でもたまにリクエストがきます。
先日下の娘がRSにかかり、先週まるごと仕事を休んでしまいました。ずっと2人で家にいたので、ゆっくり絵本も読むことができたのですが、娘はやっぱり機関車には興味がないような?
子供たちが線路をつなげていって列車が走るまでのお話です。列車が走るお話は沢山あると思うのですが、線路をつなぐお話というのは何だか新鮮でした。
線路をつないでいくと、山があったり川があったり次々に問題が起きるのですが、「どうする?」と読んでいる私達にも問いかけられます。それを一つ一つ解決していって、最後にあっちの線路とこっちの線路がつながって大喜びの子供たち。読んでいる方も「やったね!」と嬉しくなります。
読み聞かせをしていて、楽しく読めるというか感情を込めやすい絵本です。
普段プラレールで遊ぶ時も、電車を走らせるより線路をつなげる方が楽しそうな息子、この絵本はお気に入りの一冊で、今まで何回読んだか分かりません。
表紙からして動物たちがかけっこするお話かと思ったのですが、想像していたのと少し違いました。
表紙のよういどんからつながって、ページを開くとすでにレースが始まっているのですが、お話の中で出てくるのはくまくんだけ!(他の動物たちは早くて先に行ってしまっているのです。)レースは障害物競争で、平均台や跳び箱に挑戦するものの、うまくいかなくて失敗ばかりのくまくんなのですが、 最後まで頑張って「ぼくもいっとうしょう」とお話は締めくくられます。
息子はご飯の時に、苦手な物を最後に残して遊んでしまったり、食べ終わるまでに時間がかかるのですが、ちゃんと食べれた時は、「いちばんだね!早かったね!」と言ってきます。そんな時は「いろんな食べ物を食べれたいちばんだね。」と言うようにしています。早いことが悪いわけではないんですけどね。難しいですね。
去年息子が好きでよく読んでいたももんちゃんシリーズ、久しぶりに借りました。この「かくれんぼももんちゃん」は、いつものメンバー(金魚やサボテン)ではなくて、乗物たちが出てくる所が息子好みなのか、一番よく読んでいて借りるのも4回目です。
とよたかずひこさんのお話は擬音の繰り返しが楽しいのですが、このお話は特に擬音が多いような気がします。
擬音しかないページもあるのですが、擬音というのは考えれば考えるほど読むのが難しい。どんなテンポがいいのか、どんな調子で読めば子供が飽きないのか、最近の読み聞かせの課題です。
このお話はももんちゃんが乗り物たちとかくれんぼをするのですが、海から森から空まで思いっきり使って、何とも広々気持ちよさそうなかくれんぼ!息子は何となくかくれんぼのルールを理解してきたようですが、お風呂場で「かくれんぼしよー!」と言ってきます。どこにかくれよう、、、。
お母さんと女の子が特急電車や普通電車を乗り継いで、田舎のおじいちゃんの家を目指します。2人のセリフはなく、ただ電車に乗ったり乗り換えたり、、、それだけのお話なのですが、電車の絵が本物のように丁寧で、本当に走っているようなスピード感があって、町から田舎へ向かうにつれて変わっていく風景もとてもきれいで、一緒に旅をしているような感覚になります。
私が地元へ帰る時は、大阪から西へ向かって特急電車に乗るのですが、姫路を過ぎたあたりから緑が多くなって、どんどん山の中へ入っていく感じが絵本の情景と似ていて、懐かしい気持ちになりました。
電車好きの息子は、読むたびにそれぞれの電車の車輛の数を数えるのに真剣です。