毎日3冊トップバナー

毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
150.「からすのパンやさん」
かこさとし/偕成社

かこさとしさんの絵本はどれもレイアウト?というか余白の取り方?という表現で正しいのかわかりませんが、ページを開いた時の全体のバランスがいいなあといつも思います。この絵本も1973年発行とかなり昔のものになりますが、とてもおしゃれな感じがします。

そしてやっぱりパンのバリエーションがすごいのです。もっと他のパンが欲しいというお客さんの要望に応えて考え出したパン、、、その数何種類!?とても数えきれません。その仕事の姿勢、私も見習いたい、、、。

からすのパンやさんの4羽の子は、見た目が赤、黄、白、茶と他の子と違った色で生まれてくるのですが、お父さんとお母さんはその事を気にするそぶりは見せずに話は進んでいきます。そこも親として見習いたいところです。

梅雨に入って雨続き。保育園の行き帰りは雨でも自転車なので、息子はめったに持つ機会のない傘でお散歩するのが楽しいようです。(靴はドロドロに。洗うの大変、、、。)

2020-06-15-MON
149.「恐竜トリケラトプスとゴルゴサウルス」
黒川みつひろ/小峰書店

今までトーマスとかプラレールばっかりだった息子ですが、最近恐竜にも興味が出てきた様子。

この絵本はトリケラトプスが主人公のシリーズものなのですが、恐竜の絵が適度にリアルで適度にかわいく、恐竜初心者でも分かりやすくとっつきやすかったです。トリケラトプスの子供達の名前が、リトルホーンとかナノホーンとかミニホーンとかなのは、どれがどれよ!ってなりましたが、、、

息子だけでなく何故か娘もはまって、「きょーゆー!」と絵本を持ってきます。ゴルゴサウルスが追いかけてくるシーンは迫力がありますが怖くないのかな。

これからも読むことが増えそうな恐竜絵本ですが、ガオーとかグガーとか恐竜の声の表現が難しく、普通に読むと何か間抜けな感じになるし、どんなテンションでいったらいいのやら悩みどころです。

最近ドラえもんにもはまっている息子。興味を持つものも成長と共に移り変わっていくのだなとしみじみしてしまいます。毎日テレビで見ているので、私の頭の中もいつもドドドドドドドドドーラ―えもん♪です。

2020-06-12-FRI
148.「14ひきのぴくにっく」
いわむらかずお/童心社

大好きな14ひきシリーズ、今回はおにぎりを持って春の野原に出かけるお話。この春散歩や虫取りばかりしていたので、子供達が普段見ている物が出てくるかなと思って選んでみたのですが、、、

期待通り、カエルやてんとう虫やちょうちょなど子供の好きな虫が沢山登場。娘がヒキガエルをぱくっと食べる真似をした時はおいっ!となりましたが、、、

私も子供の頃、春になるとぜんまいやふきのとうを取りに山に行っていた事を思い出して懐かしい気持ちにもなりました。

最後に出てくるたんぽぽのシーンが壮観で、ねずみたちから見たらこんな風に見えるのかなと思ったり。山や野原の描写が本当に丁寧できれいで、何だか春の山の中で深呼吸したような柔らかい気持ちになる絵本でした。

綿毛をふーっとしたいけどまだ上手にできない娘。できないとすぐ私に「ふーっして!」とよこしてきます。この春何回ふーしたことか、、、。

2020-06-11-THU
147.「でんしゃマン」
のぶみ/WAVE出版

前回のしんかんくんに引き続きのぶみさん。でんしゃくんがいつものようにお客さんをのせて走っていると、怪獣が出てきたからといって無理やりでんしゃマンに変身させられてしまいます。でんしゃくんと一緒に強引な展開にびっくりしつつも、その強引さがおもしろいお話です。

のぶみさんの絵本は、よく見るとこんな所にこんな物が!みたいな仕掛けが沢山あって、大人もわくわくしてしまいます。この絵本には、あちこちにしんかんくんも隠れていて嬉しくなります。

今日は久しぶりに会社で仕事をしています。と思ったら雨。洗濯物を干しっぱなしだし、いつも自転車にのせている子供たちのレインコートセットを忘れてるし。夕方までに雨上がって!

2020-06-10-WED
146.「しんかんくんのパンやさん」
のぶみ/あかね書房

初めてこの絵本を読んだのは今から2年前、息子が2歳半の頃です。図書館で見かけて、息子は電車もパンも好きだし、、、そんな何となくの理由で借りてみたのですが、息子に大ヒット。何回も繰り返し読んだ思い出の一冊なのですが、最近そんな事を思い出してまた図書館で借りてみました。

新幹線のしんかんくんが幼稚園で子供たちと一緒にパンづくりをするお話なのですが、お客さんをのせるのではなく、子供たちと一緒に何かをする新幹線という設定が印象的でそれがとてもいいなと思います。

それにしんかんくんのキャラクターもとてもかわいい!おいしいパンを作るぞ!とはりきったり、車輪でうまくパンがこねられないと大泣きしたり、素直で一生懸命なしんかんくん。読んでいる内に大好きになりました。

stayhomeが始まった頃、最初は子供たちと毎日何をして過ごそうかと悩み、クッキー作りに挑戦。まあ結局子供とやるのは超大変という事で一回きりとなりました。息子は楽しかったようで、パンも作りたいなどと言っていましたが、私のやる気は当分起きそうにありません。

2020-06-05-FRI
145.「語りかけ絵本 いちご」
こがようこ/大日本図書

緊急事態宣言中は図書館が利用できなかったのですが、休館になる前に借りていた本はまた開館するまで持っていていいというお知らせがあり、借りていた数冊の絵本を2か月間ずっと楽しむことができました。これはその内の一冊です。

これは赤ちゃんへ語りかける為の絵本として作られたそうで、とても読みやすい。そしてとてもかわいい!

片言話し始めた娘が一緒に「いーちーご!」と言ってくれたり、いちごをばくりぽくり食べる真似をする姿がかわいくて、私の方が何度も読みたくなる絵本でした。

5月の連休、実家に帰省するのも取りやめてがっかりしていたのですが、畑をやっているご近所さんにいちごの収穫をさせてもらい、子供たちも大喜び。とても甘くて美味しくて楽しい思い出になりました。

2020-06-04-THU
144.「かおかお どんなかお」
柳原良平/こぐま社

これも緊急事態宣言中に購入した一冊です。子供たちが気に入ってくれて何回も読みました。そもそもは2歳になったばかりの娘にいいかなと思って選んだのですが、どちらかというと息子の方が何回も読み聞かせに選んできていました。

「わらったかお」とか「かなしいかお」とかいろいろなかおが出てくる絵本なのですが、単純だけど何だか奥深い絵本です。読んだ後子供たちに「いいかおして~。」とお願いすると最高の笑顔をしてくれます。

「いろいろバス」とこの「かおかお どんなかお」、緊急事態宣言中の生活を思い出す思い出深い絵本になりそうです。

緊急事態宣言中、子供にstayhomeと言っても無理があるわけで、散歩、公園、虫取りの毎日でした。

2020-06-03-WED
143.「いろいろバス」
tupera tupera/大日本図書

この春ホームページのリニューアルで気忙しかったり、そのまま在宅に突入してしまったり、すっかり間があいてしまいました。

4~5月いろいろありましたが、困ったのは緊急事態宣言で図書館が休館になってしまったこと。久しぶりに絵本を何冊か買いました。

娘は「〇〇はどこにあるかな?」みたいなウォーリーを探せ的なクイズが好きなのですが、この絵本の最後のみんな大集合のページはきっと気に入ると思って選んだら、大正解。毎日「いろいろバス、たい!(読みたい!)」と主張していました。

息子が2歳の頃もこの絵本をよく読んだのですが、出てくるいろいろなバスに興味津々でした。食いつきところは違いますが、2人共大好きな絵本です。

あまりに娘が絵本を気に入っているので、Tシャツも買ってしまいました。(写真は、お父さんにTシャツ見てみてーと自慢しているところ。)

2020-06-02-TUE
142.「おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」
長谷川義史/BL出版

5歳の「ぼく」が「おじいちゃんのおとうさんはどんな人?」と尋ねるのですが、それがおじいちゃんのおじいちゃんは…と続いていき、どんどんご先祖様をさかのぼっていくんだなと読みながら予想していたのですが、実際そんなお話だったのですが、そのさかのぼっていき方が予想のはるか上をいっていました。

とても頑張って読みますが、どれだけ頑張ってもきっと全部は読めない。そんな絵本です。

私が顔を知っているのはひいおばあちゃんまでで、実際こんな風にご先祖様をたどっていけたらおもしろいのになあと思います。縄文時代や江戸時代からずっと続いてきていると思うと改めてすごい!

もうすぐ4月。息子は「あと〇回保育園に行ったら〇〇組!」と進級を心待ちにしています。そして私は新学期の準備に追われています。

紐付きタオルとか、別に既製品を買ったらいいのですが、このタオルにこの紐をつけてボタンつけたり…とか変に創作意欲がわいてしまって、結局自分の首をしめています。

2020-03-26-THU
141.「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」
バージニア・リー・バートン 訳:むらおかはなこ/福音館書店

最近の息子のお気に入りの一冊。いつも保育園で絵本を借りているという話をご近所さんとしていたところ、大きくなった子供さん(お孫さん?)の絵本を譲って頂けたもので、1961年発行のかなり年季の入ったものなのですが、、、

出てくる単語が「そうしゃじょう」「たんすいしゃ」「きかんこ」「せきたん」等々、トーマスの世界観と同じで、息子のツボに入ったようです。

機関車も人間と同じで、楽しい事に夢中になったり、失敗したり、それをまた誰かが助けてくれたり、そんなお話もトーマスと通じるところがあるのかもしれません。

全編白黒なのですが、最後にちゅうちゅうが星空の下を走るシーンが何だかとてもきれいで、キラキラ輝く満天の星空が目に浮かぶような気がします。結構長いお話で読むのが大変なのですが、その最後のシーンを見るとほっと癒されます。

昨日は息子が娘に読み聞かせをしていました。たまに訪れる平穏な貴重なひと時、、、この隙に母は頑張ってご飯を作ります。

2020-03-24-TUE

会社情報