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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
160.「ふるふるフルーツ」
文:ひがしなおこ 絵:はらぺこめがね/学研

私はこういう本物みたいにきれいな食べ物絵本が好きなのですが、娘に「借りてみる?」とすすめると大体断られます。超食いしん坊のくせに。

何でだろうと考えていたのですが、そういえば私もTVでグルメ番組を見るのがそんなに好きではありません。理由は、めっちゃ美味しそうなのに食べられないから。娘も同じ気持ちだったりしたり??私は絵本の場合は、食べられなくて悔しいよりきれいな絵が見たいので大丈夫なのですが、、、。

この絵本はいろいろなフルーツが出てきて、最後にフルーツパフェが出来上がります。フルーツは瑞々しさが溢れていて、パフェはとにかく美味しそう。息子の方が気に入って、返却期限がきたから返すよと言うと「えーまだ読みたい。」とごねていました。

この記事を書くのに作者を見ていたら、絵担当は「はらぺこめがね」さん。何とインパクトのあるネーミング。何だかさらにフルーツが美味しそうに見えてきます。

先日息子と2人で出かける機会があり、外でお昼ご飯を食べました。外食も何か月ぶり?息子のリクエストでデザートにミニパフェを頼んで半分こ。久しぶりのゆっくりした時間に癒されました。

好きなパフェベースとアイスを選ぶ方式だったのですが、息子はベリーパフェに抹茶アイスをチョイス。店員さんに「新しいですね。」と言われたけど美味しかったです。

2020-07-08-WED
159.「ノラネコぐんだん おばけのやま」
工藤ノリコ/白泉社

久しぶりのノラネコぐんだん。図書館に行ったら、返却されてきた本が並ぶ棚で見つけて速攻確保しました。

今回のワンワンちゃんはお団子屋さん。またこっそりお店に忍び込む泥棒スタイルのノラネコぐんだんがかわいいです。

まさかの竜が出てきた時は、えっどうなるの!?とどきどきしましたが、最後はやっぱりワンワンちゃんに叱られて反省するノラネコぐんだん。今回は反省仲間が増えているのがまたかわいいです。

先日娘が一人で本棚からノラネコぐんだんを取り出してパラパラとめくっていました。そういえば息子に初めてノラネコぐんだんを読んだのも2歳半の時。娘ももうすぐそれくらいです。娘とノラネコぐんだんを読むのも楽しみです。

娘も成長して何でもすぐ口に入れなくなってきたので、最近粘土もしたりします。頑張って作った反省ポーズ。作ったらすぐ壊されるのが切ない。

2020-07-06-MON
158.「ねえ、どれがいい?」
作:ジョン・バーニンガム 訳:まつかわまゆみ/評論社

いわゆる究極の選択みたいな質問が繰り返される絵本なのですが、積極的に選べるのは2~3問くらい?あとはちょっと遠慮します的な。子供には分からないだろうけど皮肉が入ったような質問もあったり。

そんな絵本なのですが、子供達はとても楽しそうで。一応何となくの質問の意味を理解している息子は「どれもいやだー!」と言いつつニヤニヤ。娘は内容は分かっていなくても、質問に答えるというやり取りが楽しいようです。

本当にどれも嫌だよ!ってなる質問ばかりなのですが、それは私が現実的に考えすぎるからで、そんな事お構いなしに想像の世界を楽しんでいる子供達がうらやましくもなる母なのでした。

最近考えすぎというと車の運転。以前から家族に助手席に座ってもらって練習していたのですが、もし事故を起こしたらとか考えると怖くて一人でのドライブはできず、、、だったのですが、先日遠くの病院まで娘を連れていくことになり、ついに決心して一人で運転してきました。

若い頃はそこまで意識せずにとばしていたのですが、最近はもし小さい子をひいてしまったらと思うと本当に怖い。(子供以外でも駄目ですが。)考えすぎもあれですが、運転に関しては安全につながるならまあいいのかもしれません。

2週間後もまた病院ドライブ。頑張ります。

2020-07-03-FRI
157.「ショコラちゃんのレストラン」
文:中川ひろたか 絵:はたこうしろう/講談社

いろんな料理を作るショコラちゃん、作り過ぎたからレストランを開こう!という夢のようなお話。 子供の想像がそのままお話になったようなショコラちゃんシリーズ、子供も私もお気に入りです。

ホットケーキを焼いていて、フライパンでポンッとひっくり返すと頭にのっかってしまう・・・というのはあるあるシーンですが、息子はここがツボのようでいつも笑っています。

ショコラちゃんが作った沢山のお料理が並ぶシーンで、息子と「今日はこれ食べる!」と言い合うのがいつも楽しみです。(娘はとりあえず何でも食べる、、、)

先日イチゴを手にしていた娘が突然オモチャの棚へ。おままごとセットのまな板を引っ張りだして、包丁でさっくり切っていてびっくりしました。いつかご飯を作ってくれる日が楽しみです。

2020-07-01-WED
156.「バスがきました」
三浦太郎/童心社

この絵本は、いろいろな動物のバスが出てくるお話なのですが、息子が1~2歳の頃の超お気に入りです。当時毎日のように散歩かてがてバスに乗って買物に行っていたこともあってか、バスが大好きだった息子。試しにこの絵本を借りてみたら毎日読んで攻撃がすごかったのを思い出します。

そんな思い出の絵本、先日保育園の図書コーナーで見つけて、娘はどんな反応をするんだろうと思って久しぶりに借りてみたのですが、、、

娘はいろいろな動物が出てくるのが楽しいようで、やっぱり何度も読んでと持ってきます。絵が分かりやすくていいのかも?私はライオンバスにのってみたい!

2020-06-26-FRI
155.「そらまめくんのぼくのいちにち」
なかやみわ/小学館

いつもほのぼのした気持ちにさせてくれるそらまめくんシリーズ、今回はそらまめくんがたんぽぽの綿毛でふかふかのベッドを作り、それをお豆の友達に見てもらおうとするお話です。

頑張って大きな穴を掘って、綿毛をいっぱい集めたそらまめくん。友達に見せようとわくわくしている姿がとてもかわいいです。それが雨で流れてしまってしょんぼりしている姿も。

息子と娘も何かある度に見て!見て!見て!・・・・。その攻撃がすごくて、夕方の忙しい時間帯はついつい流しがちなのですが、子供達もそらまめくんみたいにわくわくしているのかなと思うと、なるべくその気持ちを大事にしてあげたい、、、。でも100%応対しているといつまでたってもご飯が作れないので難しいのですが、後でちゃんと話を聞くようにするとか気をつけようと思います。

緊急事態宣言中、家でする遊びも尽きてくる&ご飯も作らなきゃで、子供達に豆の皮むきやスジ取りをさせてみたら意外と戦力になってびっくりしました。コロナでいろいろ大変ですが、子供達とこんなゆっくりした時間をとれたのは良かったです。

2020-06-25-THU
154.「たぬきがのったらへんしんでんしゃ」
田中友佳子/徳間書店

まじめな電車のまじめさん、初めて「びっくり線」を走ることになりました。お客さんはたぬきの御一行さん。ただでは済まないびっくり線、いろんなものが現れて電車の進行を阻みますが、その度にたぬきの呪文でまじめさんが変身!というお話。

出てくるものが何だか渋いしスケールが大きい!次は何が出てくるの?!とわくわくしました。でいだらぼっちという巨人も出てくるのですが、何か聞いた事あるけど何だっけと後で調べてみたら、もののけ姫にも出てきていました。(見た目全然違うけど、、、)娘は宇宙人がお気に入りのようです。

ジェットコースターや潜水艦などいろいろな乗り物に変身したまじめさんですが、最後はやっぱり普通の電車がいいとしみじみ。平和な日常が一番ですね。田中友佳子さんの絵本は初めてだったのですが、他の作品も読んでみたいなと思いました。

最近100均に行くと買ってしまうミッフィーちゃんのフィギュア。電車にのせて遊んでいます。

2020-06-23-TUE
153.「くまくまパン」
西村敏雄/あかね書房

くまさんとしろくまさんが営むパン屋さんのお話。甘いあんぱんを作るのが得意なくまさんと、辛いカレーパンを作るのが得意なしろくまさん。ある日どっちのパンが一番おいしいのかでケンカになってしまいます。

美味しいパンの噂を聞きつけてやってきたカバの王様が仲裁に入るのですが、王様の提案(?)がすばらしい!どちらのパンが美味しいとか決めるのではなく、2人が協力するように仕向けて、今までにない新しいパンが生まれるのです。

息子も私もお気に入りの一冊で、絵本の始まりと終わりにある「くまのパンやでパピプペポ~」のところが大好きでいつも歌ってしまいます。(歌うところなのか?)

今朝、なぜか突然カレーパンが食べたいと言い出した息子。お休みの日に買いに行こうと言っても「今がいい。」と、、、。平日の朝にややこしい、、、。

ふと思いついて、食パンをサンドイッチみたいに薄く切って、表面パリッと焼いて、レトルトのアンパンマンカレーとスライスチーズを挟んで即席カレーサンドを作ってみました。息子も美味しいと食べてくれて一件落着。誰かの思わぬ要求で新しいアイディアが生まれるもんですね。(毎日何か言われても困るけど。)

2020-06-19-FRI
152.「ジュウオウジャーかぞく」
のぶみ/講談社

のぶみさんって勝手に女性だと思い込んでいたら最近男性だと知って驚きました。しんかんくんとか戦隊ものとか仮面ライダーとか男の子向けの題材が多いし、男の子的なテンション高い勢いがあるし、、、それでもやっぱりほわんとした絵柄のせいか男性だとは思ってもみませんでした。びっくり。

この戦隊ものシリーズは、主人公の男の子がヒーローに変身できちゃう夢のような(?)お話。(息子は痛いのは嫌だからなりたくないと言っていましたが、、、)

主人公の男の子は多分息子と同じくらいだと思いますが、しっかりした事言ってみたり、でもまだまだ甘えん坊だったり、そんな姿がそっくりでとてもかわいいです。会話のかけあいもおもしろくて、ジュウオウジャーを知らなくても楽しめます。

今の戦隊ものキラメイジャーは見ていませんが、トミカ絆合体アースグランナーにはまっている息子。(写真は主人公の武器らしい。)何かいろんな物を作ってはぶおーんと飛ばしたり、だんだん家の中が騒がしくなってきました。

2020-06-18-THU
151.「映画きかんしゃトーマスとびだせ!友情の大冒険」
小学館

少し前の話になりますが、息子の耳の聞こえが悪く、何回声をかけても返事しないこともしばしば。ぼーっとしていたり何かに集中していて返事しないのかと思っていたのですが、どうも本当に聞こえが悪い。

そんなわけで耳鼻科で診てもらうと、滲出性中耳炎と副鼻腔炎がかなり進行した状態で、緊急事態宣言中に病院通いすることに、、、。そして息子は耳鼻科が大嫌い。注射も平気だし漢方も水無しで飲めるけど耳鼻科だけはどうも駄目みたいです。

そんなわけで(?)頑張って耳鼻科に通ったご褒美として買った絵本がこれです。この映画は見たことないのですが、お話やキャラクターが分かりやすくまとめられていておもしろかったです。

息子もとても気に入って、買った当初は毎晩のように寝る前に読んでいました。ただこの絵本、読みきかせするにはとても長いのです。お父さん曰く、買ったことを後悔するレベル。喜んでくれて何よりなんですが。

今回の滲出性中耳炎と副鼻腔炎、熱が出ていたわけでもなくめちゃくちゃ鼻水が出ていたわけでもなく、気が付くのがかなり遅れてしまいました。今はすっかり治ったので良かったですが、子供の変化に気をつけないとと改めて思ったのでした。

2020-06-18-THU

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