毎日3冊トップバナー

毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
480.「ほげちゃんとおともだち」
やぎたみこ/偕成社

今回のほげちゃんは、ゆうちゃんのお友達の家に一緒に遊びに行きます。お姫様のドレスを着せられたほげちゃん、何ともインパクト、、。

ほげちゃんの他におしゃべりするおもちゃはいないのかと思ったら、やっぱりしゃべるしゃべる。最初は相いれないほげちゃんたちでしたが、ママの作ったおやつのケーキをつぶしてしまい皆で食べて証拠隠滅。秘密を共有することで一気に仲良くなります。

お話を読んでいると、ほげちゃんたちをこっそり陰から見守っているような気分になります。証拠隠滅は良くないけど、ケーキを嬉しそうに食べるほげちゃんたちを見ると怒れないかも。息子と娘が楽しそうに秘密のことをしている(でもばればれ)のを見守る気分に似ています。また会えるといいね、ほげちゃんとお友達。

この間娘が風邪をひいて、病院の帰りにカメメロンパンを買って帰りました。お昼に食べて、兄には内緒と言っていても、カメメロンパンの事を言いたくてたまらず速攻ばれてしまう娘、、。

2022-10-26-WED
479.「うどんのうーやん」
岡田よしたか/ブロンズ新社

うどんのうーやん、お店の人手不足のため、自分で出前に出かけます。道中、おだしにつかりたいというめざしを入れてあげ、寒そうな梅干しのおばあちゃんも入れてあげ、最後はたこ焼きやエビフライなんかも入れてあげます。

困っている人がいたら「一緒にはいり、はいり!」という大らかなうーやん。でも高い山があれば「のぼらなあかんやろ。」、川があれば「渡らなあかんやろ。」と頼りになるうーやん。もうイメージは大阪のおかん。

うどんのお届け先はきつねさん。注文はきつねうどんだったのに、えらいいろんな物が山盛りのうどんだけど、きつねさんの満足そうな笑顔がいいです。細かいところを気にしないのも大阪っぽい。

この絵本、読むたびに子供たちが大爆笑。そんなにと思うほど大爆笑。うーやんのセリフは声に出して読んでも楽しいし、笑ってもらえるとさらに楽しい!あーおもしろかった!という一冊です。

この間の週末、家でたこ焼きをしました。家でたこ焼きなんて、大阪っぽくなってきた我が家。でもネギを入れると子供たちに怒られます。

2022-10-13-THU
478.「へんしん!かおはめえほん むかしばなし」
作:ささがわいさむ 絵:たがわひでき/Gakken

顔はめ絵本というのを初めて読んだのですが、ページに大きな穴があいていて、その名の通り顔をはめれます。観光地にある顔はめ看板のイメージ。この絵本では、桃太郎や白雪姫など昔話の登場人物に顔をはめることができます。

娘が気に入って何度も読んでは顔をはめていたのですが、図書館から借りていて、ページもそんなに分厚い紙じゃなかったので、穴のあいてるところをやぶらないかずっとヒヤヒヤ。せっかく娘が楽しんでいるのに、「やぶれないように気をつけて!」ってずっと言ってて、何かごめんねって感じです。

絵本の最後、昔話の登場人物たちが、いろんな顔はめに挑戦している様子がおもしろかったです。

この夏行ったコナン駅前にある顔はめパネル。コナンに変身!

2022-10-03-MON
477.「かいけつゾロリのなぞのうちゅうじん(11)」
原ゆたか/ポプラ社

今回の舞台は宇宙!UFOにさらわれたノシシを助けるために、ゾロリとイシシが宇宙にとびだします。

ゾロリが宇宙人のお姫様に気に入られてしまったり、いろいろありますが、最後にやっぱり大事なのはおなら。サツマイモをたくさん食べて、おならのパワーでロケットを飛ばして、無事地球に帰還します。(そんな馬鹿な。)息子はこれがめっちゃおもしろいみたい。

今ゾロリは71巻出ていて、ゾロリを読み始めた頃は、最後までたどり着くのか?なんて思っていましたが、すっかりゾロリにはまっている子供たち、どんどん読むスピードが上がっていて、71巻を読む日もそう遠くないかも?しれません。

毎週水曜日は「今日はゾロリの日だね!」とテレビアニメを楽しみにしていたのですが、先週突然の最終回でびっくり。ZORORI ROCKが大好きだったのに、、。残念。今回は第3シリーズの終了なので、また新シリーズを期待しています。残念、、。

2022-09-30-FRI
476.「おばけなんてないさ」
せなけいこ/ポプラ社

「おばけなんてないさ♪」の歌詞が絵本になっています。娘が保育園で習ったようで、この歌を口ずさんでいた頃、図書館でちょうど見つけて借りてみました。たくさんのおばけの絵がかわいくて、おばけと一緒に歌っているような気分になる絵本です。

私は「冷蔵庫に入れて~」の辺しか覚えていなかったのですが、5番まであってびっくり。改めて歌詞を読んでいると、子供たちのおばけに対する「怖いけど興味津々!」の気持ちが詰まっていて、おもしろいなと思います。

絵本を見ながら一緒に歌って、最後に娘に「おばけは怖い?」って聞いてみたら、それはやっぱり怖いんだそうです。

この間近所を散歩していて見つけた実。何てきれい!と子供たちが実を集めて帰って、飾っていたのですが、その夜この実の名前をネットで調べていて、どうも「ノブドウ」らしいと分かったのですが、「本来は白い実。色のついた実は虫の寄生した寄生果である。」という一文も見つけて、速攻捨てました。おばけも怖いけど、虫ももっと怖い。

2022-09-28-WED
475.「大どろぼう ジャム・パン」
作:内田麟太郎 絵:藤本ともひこ/文研出版

ジャムパンの表の顔は探偵。裏の顔は大泥棒。でも警視総監と友達で、警視総監が公認する泥棒なのです。そしてジャムパンは、聞こえるはずのない声が聞こえるという超能力を持っています。

ある日遠い山奥の村で、国が秘密に作っていた巨大殺人兵器ロボットが壊れて暴れ出すという事件が。ジャムパンの耳には、少女の助けを求める声が聞こえます。

そしてジャムパンが盗んだものは。殺人兵器ロボットから「人間を憎む心」を盗んだのでした。殺人兵器ロボットが苦しむ声もジャムパンには聞こえていたのでした。そうか、そんな助け方ができるのか、、。

話はシリアスに進みつつ、さりげなくダジャレが入っていたり、言葉がおもしろいのは、やっぱり内田麟太郎さん。大人向けの小説も書いて欲しい!

ミニトマトの後にキュウリを育てています。観察していると、1日でえっ!、てびっくりするくらい大きくなるから不思議!

2022-09-16-FRI
474.「かいけつゾロリの大かいじゅう(10)」
原ゆたか/ポプラ社社

まさかの宝くじがあたり、いつの間にかゾロリ城が建っているところからお話が始まります。(ゾロリ城はお菓子だらけのお菓子の城!)そんな時、町に大かいじゅうが現れて大暴れ!

この大かいじゅう、大昔に絶滅していたはずが公害によって巨大化して現代に蘇ったというゴジラのような生物なのですが、何故か泣いている。その涙の理由に気が付いたのは、さすがゾロリ。まだ小さい子供の大かいじゅうは一人ぼっちでママを探して泣いていたのです。

ゾロリは、「かいけつゾロリの大きょうりゅう」で出てきた恐竜ママさんのところに行き、大かいじゅうを一緒に育ててくれるように頼みます。(ここで「大きょうりゅう」の記事を書いていなかったことに気づく、、)

シリーズの最初の頃は、意地悪くてずるいところばかり目立っていたゾロリですが、最近こんな一面もあったり。せっかく建てたゾロリ城が大崩壊しても、へこたれない超前向きなところもいい!

2022-09-08-THU
473.「ジャーニー 女の子とまほうのマーカー」
アーロン・ベッカー/講談社

一本の赤いマーカーを持った女の子が、不思議な冒険をするお話、、なのですが、この絵本、文字がありません。絵だけですすんでいきます。

子供に字のない絵本を見せたらどうだろう?難しいかな?まあとりあえず借りてみるか、、的な気持ちで借りてみたのですが、絵がとても素敵だったこともあってか、思いのほか楽しんでくれてびっくり。

娘に「お話考えて、読んでくれる?」とお願いすると、それもなかなか上手。お話の冒頭、女の子の母親が家事や仕事に忙しく、女の子の話を聞いてあげられないシーンの描写が、特に上手、、、。何かごめん。そして、女の子がマーカーで扉を描いて不思議な世界に迷い込んだシーン、「森に花火の電気がついていました。」という表現も上手!(きれいなランタンが飾られた森でした。)

作者はアメリカの方ですが、悪者のボスが兜かぶった侍なのは何でだろう。他にも水路のあるお城とか、大きな飛行艇とか不思議なことがたくさんありましたが、字がないからこそ、いろいろ考えて楽しかったです。

息子に読んでもらうと、娘とは違う表現になるのもおもしろい。シリーズがあるようなのでまた読んでみたいです。

我が家のこの夏のジャーニーはコナンの町へ。コナン駅からコナン通りを歩いて、コナン大橋を渡って、喫茶ポアロで休憩して、コナン巨大迷路に挑戦して、コナンガチャしてきました。楽しかった!

2022-09-07-WED
472.「ロージーのおさんぽ」
作:パット・ハッチンス 訳:渡辺茂男/偕成社

お散歩を楽しむめんどりのロージーと、それを狙うキツネのお話です。

でもこのお話、文章ではキツネについて一言もふれられていないのです。書かれているのは、ロージーがのんびりと、堂々とお散歩する様子だけ。

それでもキツネはめっちゃ頑張っているのです。何度もチャレンジしては痛い目をみて、、の繰り返し。ロージーは、キツネに気が付いていないのか、、。いやきっと気が付いているけど、相手にしていないのか。文章にも書かれないし、ロージーにも相手にされない、一人からまわりのキツネが切ないけど、笑ってしまうお話です。

娘が気に入って、文章も少ないので、何度か私に読み聞かせを頑張ってくれました。

うちの虫かごでも日々、バッタ達とそれを狙うカマキリの攻防戦が。(写真はバッタが捕まったところ。)

この夏私が学んだカマキリメモ。カマキリは自分より大きいバッタも食べる。カマキリは脱皮する。カマキリは1か月で倍くらいの大きさになる。

2022-08-23-TUE
471.「サマーウォーズ 角川アニメ絵本」
原作:細田守/株式会社KADOKAWA

この間息子が映画「サマーウォーズ」をみて、おもしろかったらしく。先日図書館に行ったら、ちょうどアニメ絵本を見つけて借りてきました。

私も好きな映画だけに、うまいこと読み聞かせできてるか不安になりつつ頑張りました。特に私の好きな、栄さんがたくさんの人に電話をかけるシーンは頑張りました。

一つ困ったのは、「アバターって何?」とか「現実世界って何?」とか、息子の質問が難しいこと。現実って何だろう、世界って言われてもね。普段自分は、物事を言葉じゃなくてイメージでとらえてるのか、、全くうまいこと説明できません!

映画をみていないと本だけでは、話は分かりにくいと思うけど、本には栄さんの家系図がのっていたりして勉強になりました。両方みるとさらに楽しいのかもしれません。

お盆休みは、実家に帰省しました。近くの高原で息子が虫取りに夢中。オニヤンマにシオカラトンボ、アカネトンボは10匹くらい捕まえました。(娘はダンゴムシゲット!)

ひまわりもきれいでした。(子供たちはひまわりに全く興味なし!)

2022-08-15-MON

会社情報