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齋藤茜 Akane Saito「たまに赤ちゃん、たまに老人」自費出版、2014年。
齋藤さんは東京都生まれの写真家である。一橋大学社会学部卒業後、大手ゲーム会社に就職。在職中から通っていた京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)通信教育部美術科写真コース在学中に「たまに赤ちゃん、たまに老人」で、 2013年 第3回キヤノンフォトグラファーズセッションファイナリストに選出。2016年に「扉は外へつながっている」(新宿ニコンサロン、大阪ニコンサロン)を展示。 同展示で、2016年 第19回三木淳賞受賞。現在 2017年度三木淳賞受賞作家新作展「齋藤 茜 確かな断片」は、ニコンプラザ東京 The Galleryからニコンプラザ大阪 The Galleryに巡回中である。
本書は家にひきこもりがちだった実の妹の23歳から25歳までの2年半ほどを撮影した(蒼穹舎HPより)記録である。タイトルは「寝転ぶ妹を見て、『たまに赤ちゃんで、たまに老人みたいね』と母が言った。』ということである。作家による対象への冷静な眼差しに、やさしさや強さなどを感じることの出来る写真集である。B5サイズ、100頁、並製本、限定100部。
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第19回(2017年度)三木淳賞受賞作家新作展 齋藤 茜 確かな断片
- 会期:2021年7月22日(木)~2021年8月4日(水) 日曜休館 残り2日です。
- 場所:ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
- 住所:〒541-0059 大阪市中央区博労町3-5-1 御堂筋グランタワー17階
- https://www.nikon-image.com/activity/news/2021/0601.html
- https://www.saitoakane.com/
- http://blog.livedoor.jp/sokyusha/archives/52115639.html