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7月19日(月) 盛る自分19 大阪城公園の生き物 Back Next

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ミミズの大量自殺の現場を毎日見ながら走っている。何があったかミミズは言わないが、彼らはきっと目が見えないからあまりの暑さに土の中を飛び出してはみたものの、もっと熱いアスファルトに焼かれながら帰る場所さへもわからなくなったのだ。ふと縁石を見るとせみの抜け柄を発見する、その隣にもその隣にも同じような大きさの蝉の抜け殻が同じぐらいの高さで羽化している。それはまるで発射準備が整った新型ロケットの行列みたいである。遠くからホーミーの声が聞こえてくる。朝から集団で大声を出すグループがいる。法螺貝の練習をしている人に出会う。後ろ向きに歩いてくるお爺さんが通り過ぎる。早い銀杏がもう実を付けている。大阪城公園にはいろんな生き物がいる。

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