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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
20.「きかんしゃトーマスシールであそぼ」
小学館

トーマスの雑誌なのですが、これを選ばれるとなかなか大変です。普通の絵本くらいのお話が4つ収録されていて、それ以外にも盛りだくさんなのです。お話が長いからって適当にとばすと、内容をしっかり覚えている息子に「違うよ!」って指摘されます。読みながらこっちが寝てしまう率No.1の本です。

子供が生まれる前は、子供って絵本を読むと眠くなるものかと思っていましたが、そんなに甘いものではありませんでした。ウトウトしてくるのはたいてい大人です。

ちなみに息子はハロルドとかスティーブンが好きな感じです。私はフィリップが好きです。

2019-07-17-WED
19.「100万回生きたねこ」
作・絵:佐野洋子/講談社

この絵本、私が学生時代にメディアなんかで取り上げられて有名だったような気がします。それで授業でも取り上げられて感想文の宿題が出て、非常に困ったのを覚えています。

今感想文を書けと言われたらA43枚くらいいけそうなのですが、当時はとても難しくて、文字数制限もなかったので2行くらいで提出しました。

最後ねこは幸せだったのか。悲しみながら人生が終わったのか。考えても分かりませんが、そこは問題ではないのかもしれません。

息子は自分でこの絵本を選んだものの、文章量も多くて難しかったようで、1回読んだきりです。これからいろいろな感情を沢山経験して、大きくなったらまた読んでみて欲しいです。

2019-07-16-TUE
18.「バルボンさんのおうち」
とよたかずひこ/アリス館

「バルボンさんのおしごと」はバルボンさんのおつとめの日のお話でしたが、これはお休みの日のお話です。バルボンさんのおうちに、仕事仲間(ゴリラやフラミンゴやバクなど)が次々と遊びにきます。

絵本ではよくある展開ですが、仕事仲間の動物が「バルボンさん」とやってきてバルボンさんが「いらっしゃい」と迎える、、と同じシーンを何回も繰り返すので、ゴリラだったらこんな声かなとか、フラミンゴだったらかわいい声かなとか、設定を考えて読み聞かせを楽しんでいます。

最後にバルボンさんのお家の中が披露されるのですが、ドラえもんの4次元ポケットかよとつっこみたくなるお家です。現実的な設定と非現実的な設定がうまい具合に融合しているバルボンさんの世界がおもしろいです。

2019-07-12-FRI
17.「ノラネコぐんだん パンこうじょう」
工藤ノリコ/白泉社

絵本は普段保育園で借りてくるのですが、これは私が気になって買ってみた絵本です。実際読んでみたら、とてもかわいくておもしろくて、息子も気に入って何回もリクエストしてくれます。

何冊かシリーズが出ているのですが、ノラネコのぐんだんがいろいろな事に挑戦したり事件を起こしたりするお話です。興味のある物にとりあえずつっこんでいくノラネコぐんだんの姿は、後先を考えてしまう大人の私にとっては羨ましくもあります。興味があること、おもしろそうなことはやってみよう!という姿勢が子供に伝わればいいなと思います。

このお話はパン工場が舞台になっているのですが、いろいろなパンが沢山お店に並んでいる様子は、どれもおいしそうでお腹がすきます。「今日はこのパン食べたいね。」とか息子と話すのも楽しいです。

2019-07-11-THU
16.「サイレンカー」
写真:小賀野実/ポプラ社

絵本ではないのですが、こんな乗物本もよく読みます。これはサイレンのついている車ばかり集めています。「ぼうさいきどうしゃ」だの「かせんとくしゅちょうさしゃ」だの、パトカーや救急車以外にもいろいろなサイレンカーがあるようで、世の中まだまだ知らない事だらけです。

程度の差はあると思いますが、男の子が乗物に興味を持つのってもう遺伝子レベルで決まっているんでしょうか。乗物に大して興味のない母はこれを毎日リクエストされるのが辛い。

そんな私でも最近は、救急車がサイレンを鳴らして街中を走っていると、「ほら救急車!」と息子と一緒にテンションが上がってしまうのですが、駄目駄目不謹慎、、、と心の中で反省します。

2019-07-10-WED
15.「でんわでおはなし」
五味太郎/絵本館

ダイヤル式の電話がモチーフになった絵本で、調べてみたら1980年発行、私が生まれる前の絵本でした。私も小学校の頃まで、家の電話はジリリンとまわしていました。懐かしいです。

この絵本は、女の子が誰かに電話をかけるところから始まり、その女の子のおしゃべりでずっとお話が続いていきます。初めから終わりのページまでずっと一本の電話線がつながって描かれているのですが、その電話線がお話の展開に沿っていろんな形に変化していき、それがとても見事!そんな昔の絵本と思えないほどおしゃれなデザインです。

この記事を書いている時に、ラジオでモンゴル800の儀間さん脱退というニュースを聞きました。モンゴル800の歌は学生時代によく聞きましたが(○十年前?!)、今でもよくラジオなどから耳にします。この絵本みたいに、きっとこれからも色あせずに残っていくんだろうなと思いました。

2019-07-09-TUE
14.「たまごさんがね・・」
とよたかずひこ/童心社

とよたかずひこさんの「○○さんがね」のシリーズは沢山ありますが、この「たまごさん」だけ何回も借りているような気がします。

主人公にピンチが訪れるものの「しんぱいごむよう!」と決め台詞を言う、というシリーズ共通の展開があるのですが、私はこの「しんぱいごむよう!」が好きで、毎回気合いを入れて読んでしまいます。

毎朝子供がのんびりしていて保育園と仕事に遅れそうな時とか、誰か出てきて「しんぱいごむよう!」と言ってどうにかしてくれないかなと思います、、、。私も日々のピンチを余裕で乗り切れるようになりたいものです。

このお話ではたまごさんが目玉焼きになるのですが、この本のおかげか(?)あんまり卵好きではない息子が目玉焼きを食べるようになりました。

2019-07-08-MON
13.「しりとりしましょ!」
さいとうしのぶ/ リーブル

さいとうしのぶさんの絵の世界観が大好きです。ページを開くと楽しさがあふれています。

「あ」から始まるしりとりで1ページ、「い」から始まるしりとりで1ページという感じで、あいうえおから順番に、数個の食べ物のしりとりをしていくのですが、息子はまだしりとりの理屈が分からないようで、「あ」のつく食べ物は何?という感じで読んでいます。絵を見ているだけでも楽しいです。

そしてこの本、わ行で終わらずがぎぐげごも続いていくので、ものすごいページ数があります。もう読むの疲れたわ、、、っていう時はさりげなくはしょるのですが、息子も少しずつ平仮名が読めるようになってきているので、うっかり息子の名前の文字のページとか飛ばすと、はしょっている事がばれて、もう1回!となります、、、。

2019-07-05-FRI
12.「しろくまちゃんのほっとけーき」
わかやまけん/こぐま社

しろくまちゃんがホットケーキを焼くお話なのですが、ホットケーキが焼ける様子をあんなに詳しくかわいく描いている絵本は他にないんじゃないかなと思います。

この絵本は1ページに2~3行で文章量はそんなに多くないのですが、ある日突然息子が「わたしほっとけーきをつくるのよ。」と暗唱しだしたのでびっくりしました。まだ文字も読めないのに、子供の記憶力には驚かされます。

今年ユニクロからしろくまちゃん&こぐまちゃんの夏パジャマが出ていて、息子用に買ったのですが、そのパジャマが気に入りすぎて、違うパジャマの日は「しろくまちゃんがいい!」とごねるので大変です、、、。

2019-07-04-THU
11.「いろいろおんせん」
ぶん:ますだゆうこ え:長谷川義史/そうえん社

これは息子が読み聞かせしてくれる絵本です。あおやきいろなどいろいろな色の温泉があって、そこに動物達がはいると、あらまあ不思議なことが、、、!?というお話なのですが、全編メロディーがついていて、それを覚えて歌ってくれます。

一生懸命歌ってくれる姿がかわいくて、絵本を読んでくれるまで成長したのかと、しみじみしながらいつも聞いています。(読んでくれるのも楽でいい、、、)

昨日は、 「きかんしゃトーマスキャラクターコレクション」も読みました。毎回ただ読むのではこちらも飽きてしまうので、クイズ形式にしてみたり読み方を変えるのですが、昨日はこっちも歌にのせて読んでみました。(トーマスのたくさんならんだ蒸気機関車~♪の歌です。)

ちなみに、この記事を書くのに作者について調べていたら、ますだゆうこさんとはケロポンズの人だと分かってびっくりしました。

2019-07-03-wed

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