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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
180.「おべんとうばこのうた」
さいとうしのぶ/ひさかたチャイルド

これっくらいの~お弁当箱に~♪ 子供が産まれてから何回歌った?100回は歌った?!くらいよく歌うおべんとうばこの歌。大好きなさいとうしのぶさんの絵本になっていたので借りてみました。

さいとうしのぶさんは「あっちゃんあがつく」という言葉遊びの絵本を読んでから大好きで、擬人化された食べ物などが本当にかわいいです。

おべんとうばこのうたは、お弁当の絵を書きながら歌ってもいいし、「〇〇ちゃんのお弁当箱に~」と子供の名前を入れて、中身も好きな食べ物にかえて適当に歌っても楽しいです。おべんとうばこのうた、これからもお世話になります。

日曜のお昼ご飯、子供と一緒にアンパンマンに出てくるおむすびまんを作ってみました。キャラ弁とか細かいことは自分にはハードル高いと思っていましたが、子供と一緒にすると楽しくできてよかったです。(おむすび一つ、キャラ弁というレベルじゃないけど。)

息子4歳、だいぶいろいろな事ができるようになってきて、何か作る事が好きみたいなので、一緒にいろいろ挑戦したいです。娘はおむすびまんが完成する前に食べていましたが、楽しそうだったので良しとします。

2020-08-24-MON
179.「ぼうしとったら」
tupera tupera/学研

いろいろな人の帽子をとったら、カエルが出てきたりご飯が出てきたり、とても楽しい仕掛け絵本です。息子の赤ちゃんの時のお気に入りで、久しぶりに読みたくなって借りてきました。

帽子をとったらタコが出てくるページがあるのですが、ここが特にお気に入りで、私が「たーこー」と言うと「イェイ。」と返してくれていました。

元々家にあったこの本は、遊び過ぎてぼろぼろバラバラになってしまい、今はもうどこへ行ったやら。こういう小さい子が好きそうなやつ、硬くてやぶれない紙で作ってもらえないかといつも思いますが、仕掛け部分が難しいのでしょうか。

今回は娘も一緒に読みましたが、娘は猫の帽子をとったら実は!がお気に入りのようです。

ここ最近、週末は蝉取りばかりの我が家でしたが、お盆を過ぎて蝉が減ってきて、先日久しぶりに蝉とりに行かない週末を過ごしました。蝉の皆様、この夏は大変お世話になりました。

息子とお父さんが蝉取りしている間、娘と私は滑り台か、蝉を遠巻きに見ているかでしたが、クマゼミとアブラゼミの違いが分かるくらいにはレベルアップしました。来年も行くのかな?

2020-08-24-MON
178.「きょうもうれしい」
えがしらみちこ/理論社

雨の日レインコートと長靴をはいて歩いたり、おもしろい形の石をみつけたり。園のクラスの子が全員来ていたり。お母さんと話しながら帰ったり。嬉しいことやわくわくすることで溢れている子供達の一日のお話です。

柔らかい絵が素敵で、優しい気持ちになれる絵本です。ただ、最近疲れた時に読むと落ち込んでしまいました。

子供の大号泣なんて毎日だし、私も優しく対応できないこともしょっちゅうだし、そんな平和な一日送れない、、、とひねくれてしまったわけです。要は疲れているのです。

最近歯医者さんに行くと、ものすごい複雑な歯ぎしりをしていると言われました。寝ている間も蹴りとばされるし起こされるし、朝は早いし、歯ぎしりもしたくなるってなもんです。

そうは言っても私も子供達と穏やかに楽しく過ごしたい。日々落ち込んだり立ち直ったりですが、大体落ち込んでる暇を与えてもらえないという感じではあります。この絵本、元気になった時にまたゆっくり読み直して、温かい気持ちを分けてもらいたいです。

2020-08-21-FRI
177.「おとん」
作:平田昌広 絵:平田景/大日本図書

保育園でこの絵本を読んでもらったらしい息子。「めっちゃおもしろいで!」と熱弁するので借りてきました。

主人公は関西人の男の子。「おとん」のいろいろな呼び方を試してみます。「パパ」「おとうさま」「ちちうえ」・・・でもどれもなかなかしっくりこないらしい。

息子がどこまでお話を理解しているのか謎ですが、とりあえずおもしろいらしく、新しい呼び方が出てくるだびに大爆笑するので、娘もつられて大爆笑。本を返す頃には娘の方が気に入って「おとん、するー!」と本を引っ張り出していました。

昔に比べてパパママ呼びも多いこの頃ですが、私も絵本のおとんみたいにどうも落ち着かないので、お母さんと呼んでもらっています。しかしいつかおかんと呼ばれてしまうのか。生まれが関西ではないのでおかんと呼ばれることにまだ少し抵抗が、、、。

関西圏外の方がこの絵本を読むとどんな感じなんでしょうか。地方によって「おとん」みたいな言い方があったりするのかな?

まだ片言の娘は「たーたん」と呼んでくれます。つい最近「おたーたん」になりました。そんな変化も覚えておきたいです。

2020-08-19-WED
176.「ばななせんせいとおえかき」
文:得田之久 絵:やましたこうへい/童心社

ほしぐみの子ども達のお絵描きの時間。皆だんだん楽しくなってきておおはしゃぎ。紙からはみだしまくって、自分達の体も絵具まみれ。そんな子供達をとめるのではなく、一番楽しんでいるのがばなな先生です。

先日のお盆休み、息子と娘と絵具でお絵描きをしました。筆に水をつけて絵具を少しずつ溶かして使うパレットタイプ、そんなに被害は拡大しないだろうと踏んで挑戦したのですが。

子供の創造意欲を甘くみていました。謎の絵画が大量生産。2人で20枚以上?そしていつの間に何でそんなに手が汚れる。その手で壁やら床やら触る度にどきどき。

保育園で絵具を使う時は、先生方が朝から机に新聞紙を貼ったり入念な準備をされています。大人一人の監督で何となく始めるには大変な遊びでした、、、。

ばなな先生みたいに自分も一緒に思いっきり楽しみたいけど、現実的な問題をいろいろ考えるとなかなか踏み切れない。でもやっぱり私も一緒に楽しむと子供達もすごく嬉しそうでいい笑顔をしてくれます。これからも理想と現実の狭間でゆれていきそうです、、、。

娘が書いたドラえもん。めっちゃ上手じゃないかと思っています。

2020-08-17-MON
175.「ちか100かいだてのいえ」
いわいとしお/偕成社

100階建てシリーズ、今回は地下の家です。「10階ごとに違う住人が住んでいる」という基本設定は変わらないのですが、100階を目指すシチュエーションは毎回変わり、今回は主人公の女の子クウちゃんが地下のパーティーへ突然のお呼ばれ。

途中出会う住人達はいろいろな事をしているのですが、最後に「あっ皆この為にいろいろやってたんだな。」とお話がつながったりして。また最初からページをめくりなおしてしまいました。

地下深くなるにつれ段々変わっていくまわりの様子にもわくわく。そして100階は火山の下、何とも気持ち良さそうな温泉になっていました。うらやましい!

100階建てシリーズ、同じ設定なのにお話ごとに違ったおもしろさがあります。前回読んだ「うみの100かいだてのいえ」も良かったですが、地下も同じくらい良かった。次は空を読みます!

今朝保育園に着いてから、娘のプールバックを忘れた事に気が付きました。今日はこの夏一番の暑さとかいってる中、私のせいでプールに入れなかったら申し訳ない!慌てて家に取りに戻りました。家~保育園の全力2往復、暑かった、、、。熱中症になるかと思った、、、。夏も折り返し、頑張ります。(写真はお盆休みのビニールプール。)

2020-08-17-MON
174.「おちゃのじかんにきたとら」
作:ジュディス・カー 訳:晴海 耕平/童話館出版

ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとしたら、突然玄関のベル。やってきたのはトラ!トラはお腹がすいていたようでお茶のお菓子の他にも家中の食べ物、水道の水まで食べつくして帰っていきます。

以前Eテレでこのお話をアニメにしたものを見たのですが、何だかトラの雰囲気がすごく怖くて。最後にはソフィーとお母さんを食べてしまうのでは?!と緊張しながら見ていたのですが、その時は時間の都合でお話の最後まで見ることができず、、、。

どうしても結末が気になったので絵本を借りてみたのですが、絵本では怖い雰囲気は全く無く、ただ突然やってきて、全てを食べて去っていく不思議なトラでした。(ソフィーとお母さんも歓迎ムード)怖いと思ったのは私の勘違い?

子供の頃は動物と友達になるとか、いろんな想像をしたような気がします。子供からしたら、お茶の時間にトラが来るのもそこまで不思議なことではないのかも?

それと作者はドイツの方のようですが、絵の色使いがとてもおしゃれです。ソフィーのカラフルなタイツ、黄色いバスタブ、花柄の食器、、、見ているだけでも楽しいです。(トラもかっこいい!)

この夏初めての家庭菜園に挑戦中。子供達、赤くなったトマトをどっちが収穫するかで毎日もめています、、、

2020-08-07-FRI
173.「やまのおんがくか」
訳詩:水田詩仙 絵:鈴木 幸枝/ひさかたチャイルド

童謡「山の音楽家」の絵本です。保育園でもよく歌っているようで借りてみました。動物達の絵がとてもかわいいです。歌には出てこない動物たちも描かれていて、演奏会はとても賑やかで楽しそう。演奏シーンではページを動かせる仕掛けもあって、子供達のお気に入りです。

「わたしゃおんがくか、やまの〇〇〇」の名前の部分をアンパンマンとかバイキンマンとか適当に変えて歌っても子供達大喜びです。

私も子供の頃、幼稚園の発表会で、自分で作った楽器でこの歌に合わせて演奏するというのがありました。私は空き箱と輪ゴムでギターを作ったのですが、思うような物が作れず。すると隣で同じ材料で、すごく上手にギターを作っている子がいて。

そんな作り方があったのかと目からウロコ。そして敗北感、、、。何十年経った今でも覚えてるなんてよっぽど悔しかったらしい、私。

息子もその頃の私と同じ年齢です。何も考えていないようで、いろいろ考えている年頃なんでしょうか。大人になっても思い出すような経験をいろいろして欲しいです。

2020-08-07-FRI
172.「はしる!新幹線「のぞみ」」
鎌田歩/PHP研究所

「はやぶさ」に続いて借りてみました。東京方面に向かって走り、最後に富士山が!みたいな流れを予想していたのですが、逆でした、、、。

主人公のまもる君をのせて東京駅を出発するN700系「のぞみ」。前半に早速富士山登場。その後大きな湖(浜名湖)や都会の風景(名古屋)、古い町並み(京都)などを通り抜け、新大阪駅でまもるくんを降ろし、さらにのぞみは走っていきます。

私が今までのぞみに乗ったのは数えるほどですが、そんな大きな湖を通っていたとか全く知らなかった、というか自分が車窓の風景に全く興味を持っていなかった事に気が付きました、、、。(乗物酔いするので大体寝ている。)

今はなかなか遠出できないのが残念ですが、この絵本を読んでから乗ると改めて楽しめそうです。旅に出かけたくなる絵本です。

少し前、息子と保育園に置いておく園庭用の靴を買いに行きました。最近持ち物にこだわりが出てきたので「好きなの選んでね。」と言うと、息子が選んだのはのぞみモデルの靴。まさかの真っ白。何て汚れやすそうな白。

母のせめてもの抵抗として、履くのは梅雨明けてからにしようとお願いしていたのですが、明けてしまったので先日保育園に持っていきました。好きなのいいよと言った事を少し後悔するのでした、、、。

2020-08-05-WED
171.「恐竜トリケラトプスときけんな谷 ラプトル軍団と戦う巻」
黒川みつひろ/小峰書店

最近よく読むシリーズ、トリケラトプスのリーダー(ビッグホーン)を主人公とする恐竜絵本です。

今回はラプトル達がいるという谷に薬草ルオナグスを取りにいくというお話。子供たちは真剣ですが大人は「ルオナグスって!」って心の中でつっこみつつ。

ラプトルは集団で襲ってくる危険な相手。ジュラシックパークで出てきていたヴェロキラプトルもラプトルの仲間らしいです。映画の中でも、集団でしつこく追いかけてくる感じがティラノサウルスより怖かったような。

最後に登場する最大のラプトル、ユタラプトルも大迫力。ぐわっと両手を広げて襲いかかってくるシーンが息子のお気に入りのようです。

そしてこのシリーズ、巻末に作者の黒川さんの解説があり、ここを読むのも楽しみの一つになっています。

昨日もまた蝉とり。息子、最近慣れてきて手で捕まえています。蝉っていつ頃までいるんでしょうか。蝉がいなくなるまで続きそうで怖い。

2020-08-03-MON

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