165.「うみへいくピン・ポン・バス」 作:竹下文子 絵:鈴木まもる/偕成社 |
駅を出発する路線バスが海のそばの終点まで向かうお話です。 特急電車から沢山の人が下りてきて混雑した駅、街中の停留所、工事中の道、降車ボタンを押したがる子供。何気ない日常の風景が描かれていて、こんなのあるある!と楽しくなります。 そして最後に暗いトンネルを抜けると、目の前に広がるきらきらの青い空と海。息子がたまたま選んできたわりに季節感もぴったりでした。何だか読んでいて子供の頃の夏休みを思い出しました。息子も「海に行きたい!」と言いますが今年はどうかな、行けるかな。
去年の夏に読んでいた 「セミくんいよいよこんやです」もまた最近借りてきて読んでいます。セミくんが地上に上がる前に「さようなら、おうち」と地中の自分の部屋に別れを告げるシーンがあるのですが、「何でさよならなの?」と不思議がる息子。 去年とは違う感想だったり、質問が出てくるのがおもしろいです。でもそんな質問にうまい事答えるのが難しい!
2020-07-20-MON
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163.「くろくまくん トイレでち~!」 たかいよしかず/くもん出版 |
トイトレが本格化してきた娘が興味を持つかな?と思って借りてみました。「「くろくまくん 1・2・3」」をよく読んでいたので、くろくまくんのトイレ絵本です。 絵本で劇的にトレーニングが進むわけないと息子の時に分かってはいても、少しは何かのたしになっているかもしれないし、とりあえずトイレ絵本を読みたくなる親心、、、。 絵本効果は分かりませんが「トイレでちー!」と絵本の文句を話しながらトイレに座らせると、ゆっくり座ってくれたりします。 とは言っても、娘は兄を見ているせいかそんなにトイレを嫌がる事なく順調な方で助かっているのですが。焦らずゆっくり、、、と自分に言い聞かせつつパンツを洗う日々、、、。
小さいパンツはただ、ただかわいいです。
2020-07-13-MON
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