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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
170.「ノンタンおしっこしーしー」
キヨノサチコ/偕成社

自分が子供の頃にもよく読んでいたノンタン。(ノンタンって猫なん?と疑いながら読んでいたような。)ノンタンの懐かしさもあって、また懲りずにトイトレ絵本を借りてしまいました。

ノンタンや動物達がオマルで成功したり、頑張ってトイレに行けたり、でもたまに間に合わなかったり。「しーしーしーなんのおと?」という台詞からトイレのシーンが繰り返されます。リズムが良くて読みやすい絵本です。

保育園でオムツ卒業となりいわゆるお姉ちゃんパンツ生活をしている娘。保育園でパンツなのだから家でもパンツにするかという流れなのですが、まだまだ事前申告ができるわけではなく。パンツを洗い続ける日々です。

たまに「ちっちー!」と言ってくれて期待するのですが、大体Eテレの「ピタゴラスイッチ」の事を言っている、、、。

こういう絵本が子供に効果があるかは分かりませんが、トイトレ疲れの私の心をなだめる効果はあるような気がします。トイレに間に合わないとよく「失敗」という言葉が使われますが、それはまだ「練習中」なのだと思います。焦らずのんびりと。トイトレ絵本を読むとそんな気持ちにさせてくれます。

2020-07-31-FRI
169.「三びきのやぎのがらがらどん」
絵:マーシャ・ブラウン 訳:せたていじ/福音館書店

ノルウェーの昔話というこのお話。息子が保育園で読んでもらっておもしろかったようで、また読みたい!というので図書館で借りてきました。

3匹のやぎが谷川の向こうの草場に行こうとするも、橋の下には恐ろしいトロル。でもそれよりもっと怖かったのはトロルをかみ砕いてしまった3匹目のヤギ。鬼気迫る迫力でした。

そしてお話は「チョキン、パチン、ストン」という言葉で締めくくられます。特に意味のない言葉だと思うのですが、トロルがかみ砕かれた衝撃を処理できない内に突然お話が終わってしまったような気分に。お話に入り込んでいた気持ちの行き場がなくなったような。それくらい3匹目のヤギが迫力だったのですが、、、

息子はそんな私のもやっとした気持ちを知る由もなく。特に怖がることもなく、何回も読んでと持ってきます。トーマスにもこのお話を元にしたエピソードがありましたが、子供を惹きつける魅力があるのでしょうか。

最近娘が怖いのは蝉。それなのに毎週休みになると蝉取りに駆り出されてしまう、、、。

2020-07-29-WED
168.「きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠 」
原作:ウィルバート・オードリー/ポプラ社

我が家で人気の高めのスティーブン、トーマスたちに比べるとかなりレトロなタイプで観光客を案内する仕事をしている機関車です。そのスティーブンがソドー島に初めてやってきた時のお話です。

映画のお話をまとめた絵本なのですが、何でスティーブンの煙突は王冠の形なのか?とか今まで不思議だったことがいろいろ解消されてすっきり。映画も見てみたいです。

息子がテレビでトーマスを見始めた頃(思い返せばもう2年前)、ものすごいはまりようだったのですが、実は最近ほとんど見なくなりました。今はアースグランナー、ドラえもん、キラメイジャー、パウパトロールに夢中です。

息子につられてトーマスにはまった私の気持ちをどこに持って行けばいいのか。この夏大井川鉄道に行く計画もコロナで中止。何だかちょっと寂しい今日この頃です。

2020-07-27-MON
167.「ちゃんとたべなさい」
文:ケス・グレイ 絵:ニック・シャラット 訳:よしがみきょうた/小峰書店

娘が選んできてタイトルからして真面目な食育絵本かと思っていたのですが。

お豆が大嫌いで絶対食べたくないデイジーと、どうにかしてお豆を食べて欲しいお母さんの攻防戦。ゆるがないデイジーと必死なお母さん。エスカレートする戦い。面白かったです。子供達も気に入って、借りている間は毎日読んでいました。

最後はどうなるの?豆食べるの?!とドキドキしながら読んでいたら、その結末もとても良かったです。お母さんの親としての気持ち、一個人としての気持ち、そこの微妙な匙加減を子供に分かってもらうのは難しいけど、その葛藤がよく分かります。

息子は汁物、娘はべちゃっとした豆腐が苦手らしく。どうしても食べられない物があるのも分かるし、でも食べているうちに大人になったら好きになるっていうのもあるし、、、とりあえず何でも食卓に出すようにしています。とりあえず一口挑戦。

私はレーズンが嫌いなのですが子供達は大丈夫みたいで、レーズンパンのレーズンだけちぎって食べます。食べられる方が絶対いいのですが何だかちょっと寂しい気分、、、。

2020-07-27-MON
166.「いろいろじゃがいも」
山岡ひかる/くもん出版

じゃがいもがいろいろな料理に変身していくお話。いろいろじゃがいもの他にも、いろいろごはんとかいろいろたまごとかもあるのですが、絵がかわいくて大好きなシリーズです。

このシリーズ、息子が2~3歳の頃にもよく読んでいて、その頃食がなかなかのスローペースだったので、絵本に出てくる料理を作っては「今日のご飯は絵本に出てくるこれだよ。」と興味を持ってもらおうと頑張った思い出の絵本でもあります。

先日、ご近所さんの畑でじゃがいも掘りをさせて頂く機会があり、久しぶりに読みたくなって借りてきました。以前読んでいた時は赤ちゃんだった娘ももう2歳。一緒に楽しく読んでいます。

「じゃがじゃが じゃがいも なにになる?」というフレーズのリズムが良くて、ついつい歌いながら読んでしまうのは私だけではないはず。

掘りたてじゃがいも、じゃがバターとポテトサラダで頂きました。

2020-07-22-WED
165.「うみへいくピン・ポン・バス」
作:竹下文子 絵:鈴木まもる/偕成社

駅を出発する路線バスが海のそばの終点まで向かうお話です。

特急電車から沢山の人が下りてきて混雑した駅、街中の停留所、工事中の道、降車ボタンを押したがる子供。何気ない日常の風景が描かれていて、こんなのあるある!と楽しくなります。

そして最後に暗いトンネルを抜けると、目の前に広がるきらきらの青い空と海。息子がたまたま選んできたわりに季節感もぴったりでした。何だか読んでいて子供の頃の夏休みを思い出しました。息子も「海に行きたい!」と言いますが今年はどうかな、行けるかな。

去年の夏に読んでいた セミくんいよいよこんやですもまた最近借りてきて読んでいます。セミくんが地上に上がる前に「さようなら、おうち」と地中の自分の部屋に別れを告げるシーンがあるのですが、「何でさよならなの?」と不思議がる息子。

去年とは違う感想だったり、質問が出てくるのがおもしろいです。でもそんな質問にうまい事答えるのが難しい!

2020-07-20-MON
164.「くまさん くまさん なにみてるの?」
作:ビル・マーチン 絵:エリック・カール/偕成社

保育園の図書コーナーで娘が選んできたのですが、開いた瞬間「絵がきれい!」と思う印象的な絵本でした。後で作者を見てみたら、あおむしのエリック・カールさんが絵担当でなるほど。

〇〇さん、なにみてるの?という質問でつながっていくお話で、次々に様々な色の動物たちがでてきます。その繰り返しも楽しいです。

最後に子供達が沢山出てくるのですが、いつもその中の金髪碧眼の少年を指して「とーたん!」(お父さん)と言う娘。きっと一番かけ離れている、、、。

また借りてきてゆっくり読みたいなと思う一冊です。

先日蝉狙いで公園に行ったのですが、まさかのカブトムシを捕まえてきました。今家の玄関で飼っているのですが、虫って反応が無いし、元気なのか弱っているのか分かりにくいし、いつもちゃんと生きているのか気になってしょうがありません。この気持ち、子供達が新生児の頃に似ている、、、。

2020-07-17-FRI
163.「くろくまくん トイレでち~!」
たかいよしかず/くもん出版

トイトレが本格化してきた娘が興味を持つかな?と思って借りてみました。「くろくまくん 1・2・3」をよく読んでいたので、くろくまくんのトイレ絵本です。

絵本で劇的にトレーニングが進むわけないと息子の時に分かってはいても、少しは何かのたしになっているかもしれないし、とりあえずトイレ絵本を読みたくなる親心、、、。

絵本効果は分かりませんが「トイレでちー!」と絵本の文句を話しながらトイレに座らせると、ゆっくり座ってくれたりします。

とは言っても、娘は兄を見ているせいかそんなにトイレを嫌がる事なく順調な方で助かっているのですが。焦らずゆっくり、、、と自分に言い聞かせつつパンツを洗う日々、、、。

小さいパンツはただ、ただかわいいです。

2020-07-13-MON
162.「はしる! 新幹線「はやぶさ」」
鎌田歩/PHP研究所

東京駅を出発したはやぶさが北海道に到着するまでのお話です。窓から見える景色、車内の様子など詳しい描写を見ていると本当に旅をしている気分になってきます。

そしてやっぱり山場は青函トンネル。トンネルは深さ何mに掘られているとか、はやぶさと貨物列車は線路の幅が違うとか詳しい図解がされていて勉強になりました。とても分かりやすかったです。海底にトンネル掘るなんて改めてすごいものだなと思います。初めてする工事の安全性とかってどうやって検証しているのでしょうか、、、。

この絵本、はしる新幹線!というシリーズものになっているようで。次はこども達と乗ったことのあるのぞみを読んでみたいです。のぞみの山場はやっぱり富士山でしょうか?!

2020-07-10-FRI
161.「おならしりとり」
tupera tupera/白泉社

ライオンのおなら→ラクダのおなら、、、みたいな感じで全ておならで続いていくしりとり。見事です。

図書館のネット予約を利用して絵本を借りることが多いのですが、先日息子と病院での待ち時間の暇つぶしに「何か読みたい本ある?」と検索していたら、息子がおしっことウンチとおならの絵本を読みたいと。

おしっことウンチの絵本は沢山ありそうですが、おならの絵本はあるのか?と調べてみたらこの絵本が出てきました。tupera tuperaさんの絵本は遊び心にあふれていてやっぱり楽しかったのですが、病院の待合で息子が「おしっこ!ウンチ!おなら!」と叫ぶのがとりあえず恥ずかしかったです。その3ワードだけでとても楽しそうなのがうらやましい。

子供達の絵本ついでに私も3月のライオンを借りて読んでいます。順調に10巻くらいまで読んでいたのですが、ある日次巻を予約しようと思ったら突然の30人待ちに。塩ラーメンになったりしてるし何か取り上げられる事があったのだと思いますが、私は続きが読みたい、、、。

2020-07-10-FRI

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