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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
60.「おかいもの おかいもの」
さいとうしのぶ/ひさかたチャイルド

スーパーにお買い物にきたカエルさん。「一緒にお買い物に行こう。」と、読み手である私たちも誘われて、「〇〇取って」とか「〇〇拾って」とか何かとお願いされたり、おかいものの歌をうたったり、参加型の楽しい絵本です。

最後はカエルさんが、お買い物した材料で料理を作ってくれます。一緒に買った〇〇でこんな料理ができた!というのが分かりやすくて、私も今度やってみようかなと思います。

ちなみに我が家の買い物は、週末にまとめてするのですが、息子はハンドルのついた車のカートで運転手気分。バックしろだの、まだ発車するなだのあれこれ指示がきます。娘はあっちへうろうろ、こっちへうろうろ、棚の商品を出してきたり自由きまま。「今晩何にしようかしら。」なんてゆっくり悩む暇はありません。スピード勝負です。

2019-10-08-TUE
59.「ぞうのエルマー」
デビッド・マッキー 訳:きたむらさとし/BL出版

キャラクターとしては知っていたのですが、お話を読むのは初めてで、エルマーってこんなぞうだったんだ!と面白く読みました。

沢山のぞう色のぞう達の中で、エルマーだけがカラフルなパッチワーク模様。エルマーもそれを気にしつつも持ち前の明るい性格でまわりを楽しませています。

子育てしていると、つい他の子と比べて心配になってしまう事がよくありますが、もっと私自身が大きな目でどーんと構えて、自己肯定感を沢山育んであげたいなと、この絵本を読んで改めて思いました。

息子は動物の中ではぞうが一番好きなのですが、前に天王寺動物園に行ったら、何とぞうがいない、、(2018年に亡くなったようです。)また今度京都動物園に行ってみようと思います。

2019-10-07-MON
58.「むしたちのうんどうかい」
文:得田之久 絵:久住卓也/童心社

運動会の季節です。この絵本も虫たちの運動会のお話なのですが、ちょうちょとか分かりやすい虫だけでなく、今まで知らなかった虫たちも沢山出てきて、その虫たちの特徴とか行動がさりげなくお話に織り交ぜられていて、何だかとても勉強になりました。

絵本の虫の世界では、花形はやっぱりカブトムシ。来年の夏は、息子に生のカブトムシを見せてあげたいなと思います。飼育できる自信はまだありませんが、、、。

電車もそうですが、子供といると、今まで全く自分が知らなかった世界がこんなに沢山あったのかと日々発見です。

2019-10-04-FRI
57.「だるまさんと」
かがくいひろし/ブロンズ新社

だるまさんが大好きな娘に沢山楽しんで欲しい。でも借り物だと破られそうで常にヒヤヒヤ、心臓に良くないので、今更な気もしつつ、ついにだるまさん3冊セットを買ってしまいました。

買ってから毎日喜んで読んでいるので、思い切って買って良かったなと思います。

シリーズの中でも娘は「だるまさんと」が一番気に入っているようです。「ぺこっ」とか「ぽにん」を真似している様子がとてもかわいく、ものすごく気合をいれて「うーん」をやっている様子も面白く、こちらもとても楽しませてもらっています。

娘が大きくなっても大事にとっておきたいなと思う絵本です。

2019-10-03-THU
56.「くろくまくん 1・2・3」
さく・え:たかいよしかず/くもん出版

ここ最近、毎日読んでいる数の絵本です。1から10まで順番に動物が一匹ずつ増えていくのですが、視覚的に数の概念がとても分かりやすい絵本だなと思います。

何回も読んでいて気が付いたのですが、動物が鳴きながら一匹ずつ登場するのですが(そこへねこちゃんがにゃーにゃーにゃー・・・)、その時の鳴き声の回数(にゃー×3)と登場する順番の数字(3)が同じなのです。芸が細かい!

いつも思うのですが、「数っていうのはね、、」とかちゃんと教えた覚えはないのに、何となく、少しずつ、いつの間にか理解していて子供ってすごいものです。

2019-10-02-WED
55.「おひさまあはは」
前川かずお/こぐま社

息子が1歳の頃に買った絵本ですが、今は娘がよく読んでいます。「おひさまがあはは」から始まり、木や犬や魚やお花、いろいろなものが「あはは!」と笑います。

みんな元気いっぱいのいい笑顔なのですが、ふんわり優しい絵柄なので元気すぎなくていいというか、うまく言えませんが、あたたかい陽だまりにつつまれるような感じで、穏やかに元気をもらえる絵本です。

お父さん曰く、「あはは」の部分を全力で笑いながら読み聞かせると、娘の爆笑がとれるようです。

2019-09-30-MON
54.「あつまれ!でんしゃ」
山崎友也/永岡書店

ひたすら電車が出てくるこの写真本を、息子は1歳の頃から飽きずに眺めていて、何にそんなに惹かれているのか謎ですが、新幹線、特急、寝台車、地下鉄、ケーブルカー、汽車等々、本当にいろいろな電車がのっているので、電車にさっぱりな私も勉強になります。

読み聞かせといっても、ひたすら電車の名前を言っているだけで、たまにクイズ形式にしますが、本当によく覚えていてびっくりさせられます。

6月に東京に行く用事があり、のぞみ(N700A)に乗って、せっかく東京まで来たのだからと、はやぶさとこまちの連結も見てきました。生で見る迫力に息子と2人、テンションが上がりすぎて、駅員さんに怒られました。写真を撮る時はちゃんと白線の内側で!

2019-09-27-FRI
53.「いちごさんがね・・」
とよたかずひこ/童心社

たまごさんがね・・と同じ「おいしいともだち」シリーズのいちごさん。どんどこももんちゃんを思い出すような勢いがあって、読んでいて楽しかったです。

この絵本を借りてきた夜に「今日はこれ読もうか。」と言うと、息子は「なっとうさんは?!」・・。どうも「なっとうさんがね・・」と間違えていたようです。なっとうさんが読みたかったのか、いちごさんは1回読んだきりになってしまいました。残念。

かわりに(?)娘が気に入ったようで、何回も読んでいます。かなりの食いしん坊の娘は、最後のいちごケーキの絵を見ると、いちごをとってモグモグ、私にもどうぞとしてくれてとてもかわいいです。本物の食べ物は絶対分けてくれないですけどね。

2019-09-26-THU
52.「せんろはつづく まだつづく」
文:竹下文子 絵:鈴木まもる/金の星社

せんろはつづくの続編です。まだまだ、まだまだ線路が続きます!

問題が起こる→「どうする?」→「〇〇する!」というパターンは前回と同じです。ただ前回は割とほのぼのした雰囲気だったと思うのですが、今回は「どうする?」の解決方法がダイナミック!豪快!

この「どうする?」は息子のお気に入りで、日常的に活用しています。「洗面所にきたよ。どうする?」「歯磨きする!」とか「ここは行き止まりだよ。どうする?」「こっちに行く!」みたいな。

3歳にもなるとなかなか、いや全くこちらの思い通りには行かず、「トイレ行くよ!」「保育園行くよ!」「早く着替えて!」等々、日々催促ばっかりなのですが、「どうする?」でうまく気分をのせられる事もあります。うまくいかない時の方が多いですけどね。日々あの手この手です。

2019-09-25-WED
51.「14ひきのおつきみ」
いわむらかずお/童心社

お月見の季節、保育園でこの絵本を読んでもらっていたようで、家でもまた読みたくなったのか借りてきました。

ぼんやりとしか覚えていませんが、このねずみたちのお話、私が子供の時にも読んでいたような気がします。改めて読むと絵がとても優しくてきれいで、日が暮れてお月様がのぼる様子は本当に体感しているかのような迫力があります。

文章も何だか詩のようで、丁寧に読みたくなる絵本です。14ひきシリーズは他にも沢山出ているのでまた保育園で探してみようと思います。(息子に採用されますように。)

2019-09-24-TUE

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