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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
190.「すごいぞ!!きょうりゅう」
鎌田歩/教育画劇

最近恐竜好きな息子の為に借りてみましたが、息子より小さい子向けだったかなという感じです。ストーリーがあるわけではなく、いろいろな恐竜が出てくる簡単な図鑑のような絵本です。

そしてそれより何より私がびっくりしたのは、作者の鎌田歩さん。 はしる! 新幹線シリーズの作者の方です。

私の勝手なイメージですが、乗物の専門的な絵本を描かれる方はその分野ばかり描いているのかと思っていたのですが、乗物も恐竜も描いていらっしゃるとは。本当に「すごいぞ!!」て感じです。

この絵本は簡単な仕掛けもあって、娘の方が気に入って読んでいました。私はまだまだ恐竜初心者ですが、ステゴザウルスがかっこいいなと思っています。

2020-09-14-MON
189.「つめかみおばけ」
よしむらあきこ/教育画劇

爪を噛む癖のあるゆうちゃん。いつもお母さんに注意されています。いたずら好きなおばけの子がその様子を見て「爪っておいしいのかな?」、、、いろんな人にのりうつって爪をかみかみ、町は大騒ぎになります。

途中専門家の先生が出てきて、詰めを噛むと良くない理由を分かりやすく教えてくれたりして、私も勉強になりました。見た目の問題だけじゃなくていろいろあるんですね。

最後、いろんな人の爪のばい菌を食べてしまってお腹が痛くなったおばけの子。ゆうちゃんのお母さんに腹巻をしてもらっている姿がかわいかったです。

最近息子は、おばけの絵本をよく選んでいるような気がします。おばけってちょっと怖いけどやっぱり気になる存在なんでしょうか。

この夏カブトムシのつがいを飼いはじめたのですが、先日メスが3匹の幼虫を残して他界。そしてやってきた新しいメンバー。バッタはキャベツを食べるらしいです。何かじわじわ増えている。

2020-09-14-MON
188.「ねずみのでんしゃ」
作:山下明生 絵:いわむらかずお/ひさかたチャイルド

これは1~2年前にも読んだことのある絵本で、息子がまた読みたくなったようで借りてきました。

ねずみの保育園的な所(ちゅうがっこう)に入園することになった七つ子ちゃん。お母さんは、元気いっぱいのやんちゃな七つ子を無事に送り届けることができるのか悩みます。そして森の中に毛糸で線路を作り、皆で電車ごっこをしながらちゅうがっこうまで行こうというお話です。

私も大好きな一冊なのですが、今回読むと前回とは違った気持ちになりました。

緊急事態宣言中の話になりますが、私が一番大変だったのは、毎日子供2人連れての公園通いです。四方八方、車や自転車などの通行に常に気を配りつつ、全くペースの違う2人を連れての移動は本当に疲れました。

ねずみのお母さんがいかにうまい事送り届けるか悩む気持ちがとてもよく分かった今回です。(多分そういう事が言いたい絵本ではない、、、)

というのは置いといても、14ひきシリーズのいわむらかずおさんの絵もかわいいし、ちゅうちゅうごーごーという掛け声は子供と一緒に盛り上がるし、また定期的に借りて読みたいなと思う一冊です。

2020-09-09-WED
187.「すっぽんぽーん」
わたなべあや/ひかりのくに

「すっぽんぽーん!」と野菜たちが自分の皮をぬいでいきます。みんな頑張っている様子がとてもかわいいです。

玉葱は頑張り過ぎてめちゃくちゃ小さい姿に。その気持ちよく分かる。玉葱ってどこまでむいていいか分からなくなる時あります。

野菜によっては、皮を脱ぐ前と料理で出す姿が全然違いますが、意外と子供達はちゃんと両方の姿を認識していてすごいなと改めて思いました。苦手な野菜は小さく刻んでいてもしっかりよけるし、、、

昨日の夕食は子供の苦手なキャベツを出しましたが、2人共頑張って食べていました。「キャベツ嫌い!」と文句言いつつ。野菜が身近なものになるように、ちょいちょい野菜の絵本も読んでいこうと思います。

2020-09-09-WED
186.「おばけのやだもん だだっこえんにいく」
ひらのゆきこ/教育画劇

こちらは息子のおすすめ絵本です。最近保育園で読んでもらっておもしろかったやつをおすすめしてくれます。

おばけのやだもんは、イヤだイヤだとだだをこねる子供に憑りついてお化けの仲間にしてしまいます。はじめはちょっと怖いお化けなのかなと思っていたのですが、、、

多分やだもんもイヤイヤ言う子供たちと同じ年頃で(想像)、子供を泣かせてしまってオロオロしたり、お弁当を分けてもらってご機嫌になったり。そんな様子がとてもかわいかったです。

お化け仲間を増やす計画が全然うまくいかなくて落ち込むやだもんですが、「しょうがないからちょっとだけお化けになってあげるよ。」と子供たちに慰められる様子に笑ってしまいました。何て大人な子供たち。

娘も今まさに激しくイヤイヤ期。兄に「やだもんくるよ!」と言われて「ダメ!おばけ、ないよ!」ともめる日々です。

2020-09-04-FRI
185.「10ぴきのおばけのかいすいよく」
にしかわおさむ/ひかりのくに

図書館で見かけてかわいい絵だなと思って借りてみました。おじいさんと10ぴきのおばけのシリーズもののお話のようです。

子供たちに話しかけるような柔らかい文章が印象的で、声に出して読みやすい、ほのぼのする楽しい絵本でした。

そしてやっぱりおばけたちがかわいい。今回はおばけたちが初めてバスに乗って、初めて海水浴に行くお話だったのですが、海を前に浜辺で並ぶおばけたちがとてもかわいい。シリーズの他のお話も読んでみたいです。

今年は実家に帰省して海に行く計画も中止。何か夏っぽい事がしたくなって、先日川に遊びに行きました。まわりが浮き輪とかラッシュガードとかしっかり装備を整えている中、思いつきで来てみた我が家はかろうじて子供の水着のみ。大人は着替え無しで川に入る羽目になりえらい目にあいました。準備大事。

2020-09-02-WED
184.「へんてこへんてこ」
長新太/佼成出版社

少し前、息子のおすすめで長新太さんの「つきよのかいじゅう」という絵本を読んだのですが、意表をつくというか、そうくるのか!というおもしろいお話で。(写真を撮り忘れて記事にしていないのですが、、、)長新太さんの他の絵本も読んでみたくなり、このへんてこへんてこを借りてみたのですが、、、

これもおもしろかった!

とある所にある不思議な橋。渡ると体がニューッとのびてしまうんだそうです。ネコはネーコーになってしまうのです。動物の他にもお化けやお星さまなんかも橋を渡りにきます。

子供達に一番うけていたのはヘビ。長いヘビがヘービーになるとめっちゃ長い。何だかすごく新鮮でおもしろい発想。頭が固くなってきたなと思う今日この頃、この柔軟さを見習いたいです。

2020-09-02-WED
183.「えんそくバス」
文:中川ひろたか 絵:村上 康成/童心社

バスに乗って遠足に行くお話かな~なんて思っていたら、そういうお話なのですが、園長先生が遠足を楽しみにし過ぎて前夜に眠れなくなって朝寝坊!遠足に遅刻してしまって、、、という園長先生が主役(?)のほのぼのしたお話でした。

おやつ何持ってく?なんていう会話や、広い公園、長い滑り台がとても気持ち良さそうで、遠足ならではのわくわくが伝わる楽しいお話でもありました。

今年は保育園の遠足もとりあえず延期状態。息子は昨年初めての遠足で、大きいバスに乗って行った事や、初めて見た物の事を何回も楽しそうに話していたので、今年はそういった行事が無くなって残念です。来年はあるのかな、どうかな。

この間の夏休み、どこに行くでもないし、気分だけでもお弁当っぽくお昼ご飯をドラえもんおにぎりにしてみました。子供にドラえもんフィルムを巻いてもらって、それだけで自分で作った感があって楽しそうです。有難うドラえもん、有難うセリア。

2020-08-31-MON
182.「まあるいたまご」
西内としお/学研

「まあるいたまごがぱちんと割れて~♪」という歌の絵本です。私は初めて聞く歌だったのですが、裏に楽譜があったので何とか歌ってみると、娘が気に入って一緒に歌ってくれました。いないいないばあ的なしかけもあって楽しい絵本です。

ドライブ中に歌ったりすると、息子も娘も大盛り上がりで、ちょっと静かに運転に集中させてくれって感じです。

作者の西内としおさんは、子供が産まれてからEテレを見ているとよく目にするお名前です。私は特にみんなのうたの「ぼくの目は猫の目(忌野清志郎)」や「南の島のココナッツ(elli+katz+nory)」のイラストが大好きです。どんな方か詳しくは分からないのですが、子供向けのイラストの大御所の方かな?と勝手に想像しています。

たまに息子に卵を割ってもらったり、ゆで卵の殻をむいてもらったりします。息子に「この卵は誰から産まれたでしょう?」とクイズを出すと、「鷲!」「ブッブー。」「プテラノドン!」4歳児、本気なのか狙っているのか分かりにくい、、、。

2020-08-31-MON
181.「恐竜トリケラトプスと決戦赤い岩」
黒川みつひろ/小峰書店

トリケラトプスシリーズ。今回は、ツノ竜の集団が新天地を目指すもののティラノサウルスに行く手を阻まれて進めない、そこでトリケラトプスのリーダー、ビッグホーンに助けを求めるというお話です。

ツノ竜と言ってもいろいろなツノ竜がいて、それがものすごい数の群れをなしていて壮観でした。あんなに沢山の数がいて、ティラノサウルスはたったの3匹なのにやっぱり脅威なんですね。

最近息子のおかげで恐竜を目にする機会が増えましたが、ティラノサウルスは「最強の敵!」みたいな悪者扱いされているお話が多くて。何だかたまに不憫になってしまいます。頑張れティラノサウス。

絵本を読んだ後、恐竜が町に現れたらどうする?!なんて話を息子としました。ティラノサウルスは車も噛み砕く力があるけど、とりあえず車で逃げるか、家の中に隠れるか、、、最終的には「食べられちゃうね。」「それは困るね。」という結論です。

2020-08-28-FRI

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