643.「ふまんがあります」 ヨシタケシンスケ/PHP研究所 |
「わたしは いまおこっている。なぜなら、おとなはいろいろと ズルいからだ。」ヨシタケシンスケさんの絵本は、いつも冒頭からストレートで心つかまれます。表紙の女の子のすわった目もいい。 何で子供は早く寝ないといけないの?何で夜に甘いものを食べたらいけないの?、、等々、女の子の数々の不満に対して、お父さんは、真剣に(?)ユーモアたっぷりに答えていきます。子供の言い分が繰り出される「りゆうがあります」に対して、大人だっていろいろあるのです。 今回も娘が気に入ってよく読んでいて、お父さんが回答するたびに「何でやねん。」とつっこんでいます。そんな娘、たまに「ごはんのお手伝いしようか?」と言ってくれるのですが、時間がなくてやんわり断ると、「なんで!!!」と怒られます。大人には大人の事情があるのですが、なかなか5歳児には通用しません。お父さんみたいなナイスな理由を考えたいです。
先日、子供は留守番してもらって、ルクアの北摂スパイス研究所にランチに行きました。子供いないとなると、普段食べれないスパイシーとかエスニックとかになりがちです。おいしかったです。
2023-09-20-WED
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