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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
690.「おかしなおかし」
作:石津ちひろ 絵:山村浩二/福音館書店

おやおやおやさい」と同じ、言葉遊びが楽しいシリーズです。くさもちもちろんちからもち、ぷるぷるプリンがトランポリン、、とおかし達がいろいろなスポーツに挑戦!

家にこのシリーズのかるたがあって、「あ」から「ん」まで絵本の言葉が使われているのですが、娘が全ての文句を覚えているのに驚愕します、、。

先日子供たちのリクエストにより、お菓子作りを開催。子供とのお菓子作りは大変すぎるので、何やかんやと避けてきましたが、何回もプッシュされるので、重い腰をあげることに、、。作るのはこれ。プリキュアアラモードのぺコリンドーナツです。

完成したのがこれ。自分たちのデコレーションに満足の子供たち。とりあえずクリームたっぷりのっけて美味しかったです。

2024-04-30-TUE
689.「ようかいとりものちょう(2) 大どろぼう!ハリネズミ小僧」
作:大崎悌造 画:ありがひとし/岩崎書店

シリーズ第2作。ようかいお江戸では、悪者の屋敷ばかり狙う「ハリネズミ小僧」の噂で持ち切り。コン七の隣に住むろくろ首のお六は、ひょんなことからハリネズミ小僧、ゼロ吉を助け、ゼロ吉が泥棒をしている理由を知ります、、。

1作に続き、子供たちがはまりにはまっています。お話の中に、推理問題が出てくるのもおもしろい。そして今回の強敵は巨大な蛇妖怪。コン七とゼロ吉がタッグを組んで立ち向かいます。迫力ある戦闘シーンも、このシリーズの魅力の一つかもしれません。

今回も何回読んだのやら。次のお話も楽しみです。

最近お休みも雨が多く、子供たちとリングフィットを頑張っています。めっちゃ頑張ってるはずなのに、消費カロリーは5kcalとか、、

2024-04-26-FRI
688.「飼育係長」
よしながこうたく/好学社

番長シリーズ、今回の主役は飼育係のまさおくん。遠足で動物園に行った帰り、リュックにまぎれこんだ「しましま子豚」をそのまま勝手に連れて帰って、小学校の飼育小屋で飼うことに。

子豚にしまぷーと名前をつけて、餌は何でもあげほうだいで可愛がる子供たち。しかししまぷーは実は子豚ではなくうりぼうだったのです。夏休みが明ける頃、しまぷーは巨大なイノシシに成長するのでした。

勢いのある絵と会話で、爆笑しながら聞いているうちの子供たちですが(特にしまぷーが巨大なイノシシに変貌するあたり、、)、最後の動物園の園長さんのお話はしっかり心にとめておいて欲しいと思います。動物を飼うには餌をあげていたらいいものではないこと。その動物のことをしっかり勉強しないといけないこと。大切な事がたくさん書かれています。

最近、犬を飼いたいとかたまに言い出す娘ですが、その時はまたこの本を借りてきたいと思います。

先日家の前に置いてある、小さな台の下で、蜂がせっせと巣を作っていて衝撃!見事な蜂の巣でしたが、主のいない間に撤去させてもらいました。

2024-04-25-THU
687.「かいけつゾロリ きょうりゅうママをすくえ!(72)」
原ゆたか/ポプラ社

前回からお話は続き、いよいよゴリ丸たちを連れて家族の待つ島へ!、、と思ったら、きょうりゅうママが悪者にさらわれてしまいます。ゾロリたちと忍者ファミリー、みんなで力をあわせて、きょうりゅうママ奪還作戦が始まります。

みんながそれぞれ自分の得意な力を発揮して、きょうりゅうママは死んだと思わせる作戦は無事大成功。ゾロリシリーズでは今までも、「自分の力を生かす」お話がいくつもあって、登場人物たちが輝いています。ゾロリは人を生き生きさせる天才なのかもしれません。ゾロリは悪者になりたいんだけど。

最後にゴリ丸たちが作り上げた「忍者テーマパーク」は最高です。行ってみたい!

最近うちでは、あやとりが大ブーム。娘が4段梯子を作れば、兄が6段梯子を完成させ、激しく競い合って、今10段を目指しています。どちらかをほめれば、片っぽがすねての繰り返しでもあり、母大変。私もしごかれて4段梯子はできるようになりました。

2024-04-19-FRI
686.「おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました」
作:渡辺朋 絵:高畠那生/童心社

おきにいりの白いドレスを着て、家族とレストランに来た女の子、展開が読めるようです。そしてオムライスを一口。予想通り、白い服にケチャップがとんで、「ががががーん!」その後はどうなるかと思ったら、、

もう良い意味で意味が分からない。全てが擬音で進んでいきます。げげげげーん!ぞぞぞぞーん!子供たちと、これ何なんと笑いながら読んでしまいます。ここまでの展開は予想できませんでした。だって何でケチャップとんだら、サンタとか忍者が出てくるのか。

この絵本を読んでから、うちでは何でも「ががががーん!」のリズムにのせて表現することが流行っています。

2024-04-18-THU
685.「おなべおなべにえたかな?」
こいでやすこ/福音館書店

きつねのきっこシリーズ、春のお話。きっこと、いたちのちいとにいは、きっこのおばあちゃんにお鍋の番を頼まれます。大きなお鍋の中には美味しそうな人参スープ。

このお鍋、「煮えたかな?」という問いかけに、ちゃんと答えてくれるのです。「煮えたかどうだか たべてみよ、コト♪」お鍋とのやりとりがとても楽しくて、子供たちも一緒に「コト♪」と言ってくれます。でもそんなこんなで味見をしている間に、お鍋はからっぽになってしまい、、、

慌てたきっこたちに、お鍋が、タンポポとお豆のスープの作り方を教えてくれます。きっとすてきな春の味、とっても美味しそうなスープです。読むたびにあたたかい気持ちになるきっこシリーズ、大好きです。

先日、春の野草を探して天ぷらにするイベントに行ってきました。ヨモギやセリは食べたことあっても、ノカンゾウ、カキドオシなんて初めて聞く野草も。

他にはシロツメクサ、カラスノエンドウ、それにタンポポ!タンポポを食べるのは、絵本だけの話かと思っていたのでびっくり!しかもどれも美味しい。春のいい体験ができました。

2024-04-16-TUE
684.「あたしもびょうきになりたいな!」
作:フランツ・ブランデンベルク 絵:アリキ・ブランデンベルク 訳:福本友美子/偕成社

病気になった弟は、家族に看病してもらって、かまってもらってずるい!私は学校も行かないといけないし、お手伝いもしないといけないのに。私だって病気になりたい!と思うエリザベス。

そんな事を思っていたら、本当に自分が病気になってしまいます。家族は優しくしてくれるけど、今度は元気に学校に行っている弟がうらやましくなっちゃうのです。

これはまさにうちの娘。兄が学校を休む時は敏感に察知し、ずるいずるいと物申しています。娘はこの本を気に入って何度も読んでいましたが、本人はどんな気持ちで読んでいるのやら。そうそう分かる~!って感じなのか、、。作者は海外の方ですが、子供のこんな気持ちは世界共通なのかも。

何となく道行く桜を眺めているうちに、季節が終わってしまいました。娘が保育園で教えてもらったようで、「葉っぱが出てきた桜は、はざくらっていうんやで。」と毎日言っています。

2024-04-15-MON
683.「いいたくない」
かさいまり/ひさかたチャイルド

うさぎくんとケンカしてしまったくまくん。「ごめんね。」なんてすぐに言いたくない。

魚釣りが終わってからにしようかな、いちごつみが終わってからにしようかな。すぐにごめんねは言いたくないんだけど、仲直りはしたいんだけど、、、揺れ動くくまくんの気持ちがとてもよく分かる。そして、うさぎくんがきつねくんと遊んでいるのをみて、また気持ちが乱れるくまくん、、

すぐにごめんねって言う方がいいのかもしれませんが、悩んで悩んで自分の気持ちを見つめ直すのもいいかもしれない。「ごめんね。」「いいよ!」では、簡単にすまなくなってきた子供たちに伝わるものがあればいいなと思います。

気に入った本があると、音読したり、文章を書きうつす習性のある娘。頑張ってつらつらと書いていました。

2024-04-12-FRI
682.「ようかいとりものちょう(1) さらわれたのっぺらぼう」
作:大崎悌造 画:ありがひとし/岩崎書店

ゾロリもほねほねザウルスも、でているお話は全部読んでしまい、他に何か長いシリーズはないか、、ってことで読み始めたこの「とりものちょう」、今子供たちがはまりにはまっています。

主人公は、妖怪お江戸の岡っ引き、いなりのこん七。九尾のキツネの妖怪ですが、子供なのでまだ尻尾は七本。それでも腕前はかなりのものです。今回の事件は、のっぺらぼうの子供の誘拐。そこにはいろいろな妖怪の思惑がからんでいて、、。たくさんの妖怪たちが出てきますが、どれもキャラクターがいい!

子供たちがはまりすぎて、毎日読んでいます。長いお話なので、読むときは、前・中・後編に分けていますが、もう読み聞かせする長さの本ではない、、

最近雨続きでどうしたもんやらですが、この間高架下の公園を発見。子供とキャッチボールをしてきました。一緒にやってみるとなかなか難しいけど、肩こりにいい気がします。

2024-03-26-TUE
681.「かいけつゾロリ にんじゃおばけあらわる!(71)」
原ゆたか/ポプラ社

いつもの旅の途中、忍者になりたいというおばけの子と出会ったゾロリたち。本物の忍者ゴリ丸たちに会わせてあげようと、おっとっ島を訪ねますが、ゴリ丸たちはまだ家族の元に帰っていない様子。おばけの子のため!ゴリ丸の家族のため!ゾロリたちはひと肌ぬぐことに。そこから何故かお笑いコンテストに出ることになって、、。毎回タイトルからは想像できない展開です。

本物のお笑い芸人のパロディもたくさん登場。子供たちは知らないだろうけど、なか・がわ・けだったり、ワニヌマエビ子さん。でも漫才を音読するって難しい。ちょっと気恥ずかしくもありつつ、開き直って読むしかありません。お話は次へ続きます!

先日子供たちと讃岐うどん作り体験へ。香川出身のうどん職人の先生におそわり、粉をまぜてこねて、ふんでねかせて、出来立てはとても美味しかったです。またやってみたい!

2024-03-14-THU

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