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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
699.「かいけつゾロリ ノシシいきなり王さまになる!(74)」
原ゆたか/ポプラ社

前回ゾロリたちが牢屋に捕まったところからスタートの後編。王国を全て思い通りに、でも責任は王様に押し付けるため、王様の印鑑を狙う大臣たち。それを何とか阻止しようとゾロリたち、お城の中での大奮闘が始まります。

最後、何も知らずに王様の代わりをしていたノシシが、大臣たちのとんでもない書類に王様の判をついてしまった!、、と思ったら。それはノシシ作のイモ判!そういえばお話の冒頭で、ノシシはイモ判を作ろうとしていたのでした。こんなところでお話がつながってくるのがいつもおもしろい。

考えさせられるテーマもありつつ、ゾロリたちらしい冒険もありつつ、、次はどんなお話か楽しみです。ちなみに今このお話が最新巻。やっと追いつきました。

仕事の帰り道、バラが見頃です。

2024-05-16-THU
698.「ぬまの100かいだてのいえ」
いわいとしお/偕成社

いつの間にか100かいだての新刊が出ていて嬉しびっくりです。今回の主人公はおたまじゃくしのうず。なかなか足が生えてこないことをちょっぴり悩みつつも、仲間たちと日々楽しく過ごしていると、ある日巨大な岩が転がり落ちてきて、沼をふさぎます。しかもその岩はだんだん沈んでくる。助けを求めて、うずは一人沼の底へと向かいます。

いつものように、いろんな住人とその生活模様にわくわく!そしてうずが100かいに向かう途中で、ついに足が生え、手も生え、、、あれ?うずはおたまじゃくしじゃないのかも!?うずの正体を推理しつつ、100かいへと読み進めていくのがとても楽しいです。

最後、沼の住人みんなで岩に立ち向かう様子が迫力!娘が他の100かいだても読みたいというので、また最初からシリーズを読み直しています。どの話もいい。

2024-05-15-WED
697.「おでんのおうさま」
山本祐司/ほるぷ出版

おでんにそんなにテンションが上がらない子供たちに、おでんに親しんでもらいたいと思って、12月頃に読んだ絵本です。

大根、がんも、こんにゃく、、おでんの具たちがそれぞれに「おれがおうさまだ!」と主張。そして出てくるでてくる、いそんなおでんの具!日本各地、いろんな具があるものです。実家のおでんはじゃがいもが入ってたけど、絵本には出てこなかったような?

そして。おでんの王様なんて絶対決められない。みんな入っていて、それがいいのです。最近暑くなったと思ったら、めっちゃ寒くて、またおでんが食べたいです。

先日花壇の草を抜いていたら、三つ葉にこんな立派な根が!大根みたいで美味しそうです。

2024-05-14-TUE
696.「かいけつゾロリ いきなり王さまになる?(73)」
原ゆたか/ポプラ社

社会問題を扱うことも多いゾロリですが、今回はとある王国の問題。ある日買物から帰ってきたノシシの様子がいつもと違う。実はその国の王様は、ノシシそっくり。王様に頼まれて入れ替わっていたのです。

人々がどういう暮らしをしているのか、世間を何も知らない王様。王様をたぶらかし、私腹を肥やす大臣。厳しい法令に苦しめられ、公園でテント生活を送る国民。それに加え、子供の誘拐。

自分の身近にも、自分が知ろうとしていないだけで、こんな問題がたくさんあるのでは、、読みながらちょっと胸が痛くなります。そしてゾロリたちは、大臣たちに捕まり、お城の牢屋に入れられてしまうのでした、、、次巻につづく!

最近娘が、またゾロリをはじめから読み始めています。次はチョコレートじょう。何と言っても長いシリーズなので何周しても楽しめそうです。

2024-05-09-THU
695.「とりになったきょうりゅうのはなし」
大島英太郎/福音館書店

その昔、大型恐竜は食料難だったり環境に対応できず滅びていきましたが、小型恐竜は、姿形を変えて生き続けてきたそうです。それが鳥!鳥の祖先は恐竜なのです。

ある時から、娘が空をとぶ鳥を見かけるたびに「きょうりゅういた!」と言うので、よくよく聞いてみると、この絵本を保育園で読んでもらったとのことでした。それで図書館から借りてきて、家でも読んでみましたが、恐竜の進化の流れがよく分かっておもしろかったです。

ふと思えば今までたくさんの恐竜の絵本を読んできました。子供が生まれるまで、恐竜なんて縁なく生きてきたのにおもしろいものです。京都市青少年科学センターに、恐竜の骨格標本などいろいろ展示があるようなので、今度行ってみようと思っています。福井恐竜博物館もいつか行ってみたい。

GWの虫取りで、アゲハを捕獲。子供たち、蝶を追いかけて延々と野原を走り回っています。そのスタミナがうらやましい。

2024-05-08-WED
694.「アナと雪の女王 エルサの氷のおはなし アナの愛のおはなし」
文:リサ・マルソリ 絵:ジョーイ・チョウ 訳:おかだよしえ/講談社

前から読むとエルサのお話、後ろから読むとアナのお話。両面から楽しめる絵本です。エルサとアナ、それぞれどんな気持ちでいたのかが描かれていておもしろいです。

アナの表紙はこんな感じ。子供たちと読んでいてひっかかったのが、ハンスに閉じ込められたアナを助けにきたオラフのセリフ。「君をほんとに愛しているのは、クリストフだよ!彼にキスしてもらえば、すべては解決!やっほっほー。」

オラフ、そんなこと言ってたっけ。もっと良いこと言ってなかったっけ。原作ではこうなのか、どうなのか分かりませんが、子供たちは「やっほっほー。」がツボに入ったようで、読むたびに大爆笑です。「オラフこんなこと言ってない!」と毎回つっこんでいます。

娘のアナ雪ブームは続いていますが、最近リカちゃんにもはまっています。先日の誕生日ケーキはこれ。両実家でお祝いしてもらうため、ケーキは2回。プリントパージョンと、

手書きバージョン。どっちもかわいい。元気に誕生日を迎えられて感謝です。

2024-05-07-TUE
693.「おしりたんてい あらたなる かいとう」
トロル/ポプラ社

おしりたんていの新刊。ずっと新刊出ないのかなと楽しみにしていて、出ると知った時はとても嬉しかったのですが、いざ読んでみると。、、これは対象年齢が変わっているのでしょうか。おしりとかおならとかありつつ、その他を徹底的にジェントル、ほのぼのでまとめているのがいいところだと思っていましたが、今回はダークで激しく、ちょっと怖すぎるシーンも。子供たちの好きな「おしりを探せ」もとても分かりにくくなっていました。楽しみにしていただけに残念、、。

2024-05-07-TUE
692.「ピカチュウとはじめてのともだち」
まつおりかこ/小学館

ポケモンのベビーブランド「モンポケ」の絵本シリーズです。旅するピカチュウがたどり着いたのは「もんぽけじま」。そこで初めて、ちょっとこわがりで優しいデデンネに出会います。

デデンネに連れられて、いろいろなポケモンのお家を訪ねていくのですが、どのポケモンのお家もインテリアが素敵!お料理が好きなマネネ、絵を描くのが好きなドーブル、それぞれの個性が出ています。お花が好きなイーブイのお部屋には大きな木が生えていて、木々の葉っぱが屋根になっているのがとてもいい。

最後はみんなでピカチュウのお家を作ります。大きな木を利用して、2階?には空を眺められるデッキがあるのがピカチュウらしくて素敵です。本当にどのポケモンの部屋も良くて、見ていたら何だか模様替えをしたくなる絵本です。

フリーペーパー的なのでもらったポケモンカレンダー。日付のシールをはがすとポケモンが一つ出てきます。毎日誰がでるか予想しつつ、子供たちが順番にめくっては、一喜一憂しています。アニメの日(金曜)は、主役メンバーや重要ポケモンが出ていたのに、この間の金曜にオニゴゴーリが出て、子供たち大ブーイングです。

2024-05-02-THU
691.「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」
文:富安陽子 絵:大島妙子/福音館書店

オニのサラリーマンシリーズ。今回のオニガワラ・ケンは、同僚のオニジマと共に、出雲へ出張。「ぜんこく神さまサミット」の会場警備のお手伝いに行くのです。稲佐の浜で、ひっきりなしにやってくる神さま達をお迎えして、案内して、大忙しです。

出雲大社のこととか、稲佐の浜が全国の八百万の神々をお迎えする浜であることとか、子供たちは知ったこっちゃないのですが、大爆笑しているのがこのシリーズのすごいところ。

でもきっとお話は心に残っているので、その内歴史の勉強なんかで出雲大社が出てきたら、あっここオニガワラ・ケンが行ってたとこやんと思い出してくれたら嬉しいです。オニガワラ・ケン、今回もお仕事お疲れ様です。

春の散歩。雨風で落ちた八重桜が花畑のようできれいでした。

2024-04-30-TUE

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