ジュリアン・レヴィ写真集

photobookloop.day162

Julien Levy「No One is Here For You (typeB)」Libro Arte、2021年。

ジュリアン・レヴィは、1982年パリ生まれ。現在は東京を拠点に活動する写真家、映像作家/監督など多岐に渡る。パリのポンピドゥ・センターやActe 2 Galerie(アクト・ドゥ・ギャルリー)、ニューヨークのGaris & Hahn Gallery(ギャリス・アンド・ハーン・ギャラリー)等、数々の名高い美術館やギャラリーにて展示。日本では、2014年 個展「Beauty is you / Chaos is me」(シャネル ネクサスホール、東京 銀座)を開催した。2016年には写真集「Everyday is Doomsday」(Damiani)を刊行している。

本書は映像監督でもある作家の眼や、作品世界が凝縮した作品集となっている。掲載キャストには、見上愛、鳥飼茜、 エライザ池田、 渡部豪太、 堀嵜ヒロキ、髙橋佳子、ケンゴマツモト、 出川光、ローレンサイ、甲斐まりか、遠藤政子、 Mei Yan、 林田岬優、小森リオ、中村里帆、志磨遼平、趣里、長田侑子、芦田ユリナ、南ユリカなどの名前が見える。

現在開催中のKG+PHOTOBOOKFAIR2021(KG+ SQUARE、京都市下京区、元京都中央信用金庫別館)では、本書に関連した映像作品が展示中であり、写真集の先行販売も若干数ある。300×200㎜、142頁、上製本、現在予約販売中、¥6,050円(税込、定価)。表紙は2種類ある。