毎日3冊トップバナー

毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
210.「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま カルカロドントサウルスとたたかうまき」
黒川みつひろ/小峰書店

ずっと読んでいるトリケラトプスシリーズ。今回は、ウミガメの卵が肉食恐竜のカルドンに狙われて困っていると、プテラぼうや(プテラノドン)が助けを求めにきます。話を聞いたトリケラトプスのリーダー、ビッグホーンとその子供のリトルホーンはウミガメの島に向かいます。

ビッグホーン親子は、プテラぼうやの案内で海を泳いでウミガメの島を目指すのですが、私が気になったのは「何日も泳いで」という下り。眠らずに泳ぎ続けているのか、寝ながら泳いでいるのか!?

最近恐竜のDVDもよく見るのですが、プテラノドンも一気に100kmくらい飛べるんだとか。恐竜ってパワフル!

お話の最後は、ビッグホーンがカルドンを穴に落としてやっつけます。草食恐竜だけど肉食恐竜にも果敢に向かっていくビッグホーン。このシリーズのおかげですっかりトリケラトプスのファンです。

先日また息子と「ティラノサウルスが現れたらどうする問題」について話し合いました。(定期的に話します。)今回は、後ろにまわりこんで尻尾につかまって隠れたらどうだろう?と提案したら、それはいいね!とOKをもらいました。

2020-11-4-WED
209.「おばけのこままわしたいかい」
西平あかね/福音館書店

おばけの粉で空を飛んだり、おばけと友達になったり、、、子供の頃夢見たことがぎゅっと入っているようなお話だなと思いました。色合いがとてもきれいで、優しい気持ちで読める絵本です。

人間の男の子たろうくんが、おばけのこままわし大会に参加するのですが、おばけのこまは、カブトムシこまとか変わったものばかり。回せたら何でもOKみたいです。そしておばけからしたら、たろうくんの普通のこまは、変なこまみたいです。

立場とか世界がちょっとかわれば「普通」なんてころっと変わります。たろうくんとおばけの、お互いをすんなり受け入れる素直さを見習いたいです。

最近自分で服を選びたい娘。私が引き出しを開けようとしただけで「自分で!」と怒られます。

しましま・しましまはさすがにどうなんだと思うけど、これももしかしたらおばけの世界では素敵ねとか言われるかもしれない、、、。人様に迷惑かけない、危なくないならもう何でもいいかと諦めの境地の今日この頃です。

2020-11-2-MON
208.「ノンタン スプーンたんたんたん」
キヨノサチコ/偕成社

ノンタンの不思議なスプーン、何でも美味しくむしゃむしゃ、もぐもぐ!すると突然ノンタンの手がぐわっと大きくムキムキに!そしてみるみる頭も体もぐんぐん、ぐんぐん大きくなっていきます。

大きくなるといってもちょっと背が伸びるどころじゃありません。大気圏を突き抜けて宇宙まで!ノンタンの食欲はとどまるところ知らず。私はお星さまを食べるシーンが大好きです。シャリシャリで美味しいみたい。カステラみたいなお月様も食べてみたい。

ご飯を食べるって楽しいなってストレートに伝わりやすいお話かなと思います。ノンタンの勢いも気持ち良くて大好きな一冊です。息子と娘が同時に聞いてくれる貴重な一冊でもあります。

先日キャンプ場のイベントで、パン作りに参加しました。パン作りと言っても生地は用意されていて、それを好きな形にしてダッチオーブンで焼いてもらうという子供でもできる簡単なやつです。

自分でこねたのが楽しかったのか、そんな食べて大丈夫?!と心配になるほど沢山食べた2人でした。

2020-10-30-FRI
207.「まちのねずみといなかのねずみ」
原作:イソップ 文絵:いもとようこ/金の星社

田舎に遊びに来たまちのねずみ。ご飯は木の実、布団は葉っぱ、、、まちのねずみからしたらこんな所住めるかって感じだったようです。一方都会に遊びにきた田舎のねずみ。排気ガスは煙たいし、ご飯は人間の食卓からこっそり、、、田舎のねずみからしたら落ち着けない生活だったようです。

これは現代風にアレンジされたお話で、原作はまた少し違うのかもしれませんが、人の価値観はそれぞれ、そんなお話なのでしょうか。

好きなものは人それぞれ。それが自分と違うからといって頭ごなしに否定はしないで、人の価値観にも敬意を払うように。子供達もそんな風に育って欲しいなと思います。子供はどんな感想を持ったのやら。田舎とまち、どっちが楽しそうに見えたかな。

とりあえず自分の知らない世界はいろいろ試してみて欲しいです。

うちの家は田舎寄りの町?でしょうか。近くにこんな山もあったり。地元に愛着を持って育ってくれたら嬉しいですね。

この記事を書いていて最後にふと思ったのは、ああなって欲しいとかこうなって欲しいとか、そんな事思ってばかりですね。上の息子がもうすぐ5歳で少し手が離れてきたせいかもしれません。

2020-10-28-WED
206.「うそなきコキンちゃん」
原作:やなせたかし 作画:トムス・エンタテインメント/フレーベル館

ドキンちゃんの妹、コキンちゃん。割と最近のキャラクターのようで、私も息子が産まれてから知りました。嘘泣きが得意で、コキンちゃんの青い涙に触れたら悲しくないのに泣いてしまう…という能力を持っています。

自由気ままな性格で、ばいきんまんやドキンちゃんも振り回されっぱなし。ドキンちゃんの妹だけど、アンパンマンの味方になることもあったり。

自分が好き!楽しい!と思ったことしかしない!そんな子です。その潔さがまぶしくて、一番好きなキャラクターです。

これはそんなコキンちゃんの指人形の絵本。コキンちゃんの顔に指を入れることができます。娘のお気に入りの一冊です。最近イヤイヤ期がかなり強めな娘、コキンちゃんの影響か、、、。

先日娘が「テープちょうだい!」と言うので何をするかと思ったら、しょくぱんまんの顔にぺたり。マスクなんだそうです。コロナ時代ですね。

2020-10-26-MON
205.「ノラネコぐんだん カレーライス」
工藤ノリコ/白泉社

昨年発行のノラネコぐんだんの最新刊。一時図書館でも30人待ちで諦めていたのですが、ほとぼり冷めたかなと先日チェックしてみたら待ちゼロ!やっと読めました。

今回のワンワンちゃんはカレー屋さん。またまた夜中にこっそり忍びこむノラネコぐんだん。カレー作りの工程に「エビをつって」とあるのに笑ってしまいました。ワンワンちゃんのお店のカレーはエビカレーなのです。

そして今回はアイスのくにのシャチなみの強敵出現。あやうくネコカレーにされそうになる展開にハラハラしたのですが、それでも一番気になったのは、いつものドッカーンがドッカーンじゃなかったこと。そんな時もあるんですね。

最後はいつものワンワンちゃんのお説教。これを見ると安心します。

最近家でカレーを食べる時は、子供達に飾りつけをしてもらいます。これは息子作のゾウカレー。

いろんな具材を用意するのも大変なのですが、「自分で作ったカレー!」とやる気を出して食べてくれるので頑張ります。次はエビも用意してみます。

2020-10-23-FRI
204.「天空の城ラピュタ」
原作:宮崎駿/徳間書店

この夏我が家で一大ブームを巻き起こしたトトロ。図書館で借りた トトロは延長に延長を重ねて、いまだに家にあります。次に予約が無ければ延長出来るシステムなのですが、そろそろ返そうか、、、。

そんなわけで(?)次なるブームを求めて、ラピュタのDVDと絵本を借りてみたわけです。

初めにDVDを観たところ、息子はちょっと怖かったようで前半でリタイア。ストーリーもまだ難しかった様子。それでも興味はあるようで絵本は読んでいます。ゴリアテとか船艦の名前はすぐ覚えていてその辺は男子だなと思います。

息子の気になるポイントは「ラピュタは何で空を飛んでいるのか!?」。私は子供の頃からそこを不思議に思った事がないのですが、息子はこういう根本的な質問が多く、幼児特有なのか息子の性格なのか?

次はポニョかトイストーリーでも借りてみようと思います。

2020-10-21-WED
203.「どろぼうがっこう」
かこさとし/偕成社

村はずれにあるちょっと変な「どろぼうがっこう」のお話。くまさか先生はどろぼうの宿題を出すのですが、変なものばかり盗んでくる生徒たち。一生懸命な先生に対して、「はーい。」「へーい。」「ほーい。」とちょっと間抜けな生徒たちがおもしろいです。

そしてある日、どろぼうがっこうは遠足に行きます。出発はもちろん夜。くまさか先生が狙いを定めた家は・・・!?生徒に負けないくらい間抜けな先生もおもしろいです。

かこさとしさんの絵本、からすとかだるまとかかわいい主役が多いと思っていましたが、どろぼうの絵本もあったとは!と驚きつつ楽しませてもらいました。

今回息子のおすすめで借りてみたのですが、続編もあっておもしろいらしいです。また借りてみます。

先日会社に向かう電車で、本を読んでいたら、気が付いたら中之島線。焦りました。私は忍者ものを読んでいます。

2020-10-19-MON
202.「おばけだじょ」
tupera tupera/学研

私が初めてこの絵本を知ったのは、息子が赤ちゃんの時。児童館で読み聞かせをしてもらいました。

おどろおどろしい雰囲気の中、だんだん迫ってくる謎の黒いおばけ。緊張感が高まります。子供たち怖くないのかなと心配になるほど。

でもよく考えると「だじょ」って。tupera tuperaさんの絵本はやっぱり笑ってしまう可愛さです。

久しぶりに読むと息子はおもしろがっていましたが、娘はちょっと怖かった様子。「お~ば~け~だ~じょ~!!」と本気で怖い声で読み過ぎてしまったかもしれません。「おばけだじょ♪」って可愛く読めば良かったか、、、。

昨日私が夕食を作っている間、息子が娘に絵本を読んでいました。ごくたまに訪れる貴重で平和な時間。大体、混沌9割、平和1割です。

2020-10-16-FRI
201.「アンパンマンみーつけた!」
原作:やなせたかし 製作:K&B石川ゆり子 作画:東京ムービー/フレーベル館

アンパンマンと探し系、娘の大好きがコラボレーションしたお気に入りの一冊です。

沢山のキャラクターがいる風景の中から「〇〇はどこにいる?」と探すウォーリー系の絵本なのですが、イラストではなくて人形を使ったジオラマ写真(?)で、それがとてもいいなと思っています。 アニメのイラストに比べると優しい色合いで、ほっとする可愛さがあります。

少し前までキャラクターを全部「まん!」と呼んでいた娘ですが、最近は「えーまんまん」「めろんちゃんちゃん」「きんちゃん」、、、大分誰の事を言っているのか分かるようになってきました。

小さい子に絶大な人気を誇るアンパンマン。テレビを見ていなくても好きな子も沢山いるし、その魅力とは、、、丸い形の単純な顔?分かりやすい色合い?とかたまにしみじみ考えてみますが、答えは謎のまま。

2020-10-12-MON

会社情報