466.「ぼくはめいたんてい なくなったかいものメモ」 文:マージョリー・W・シャーマット 絵:マーク・シーモント 訳:光吉夏弥/大日本図書 |
ぼくはめいたんていシリーズ、今回の事件は、友達のクロードからの依頼。なくした買い物メモを探してほしいというもの。それも午前中のうちに! どこでなくしたかも分からない小さな紙切れを探すなんて、かなりの難題だと思いますが、ネートはクロードが通った場所の地図を作成して実際に歩いたり、周辺を聞き込みしたり。やっぱり丁寧な仕事ぶりです。 そして今回も見事にメモを見つけて事件を解決!ネートが最後に「人は誰でも、自分の見たいように物事を見てしまうのさ。」といったことを言うのですが、深い、、。無意識にそうしているということを、常に意識していないといけないなと思います。
この間娘が何やら一生懸命お絵描きしていると思ったら、ひとつめでした。一緒に読んだ絵本がこうやって娘の中に残っていると思うと嬉しいです。この後ひとつめをたくさん描いて、「ひとつめのくに!」だそうです。
2022-08-01-MON
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462.「もりのレストラン」 作:舟崎靖子 絵:舟崎克彦/偕成社 |
もりのシリーズ、今回はやまあらしさんのレストランです。夜には森のみんながお店に集まってゲームをしたり、歌をうたったり。みんなこのお店に集まるのが大好きなんだろうなと思います。表紙の絵を見ると、入口のドアに「ネズミさん入口」もついているのがいい。 そしてお昼どきは、やまあらしさんはランチの配達に大忙し。ある日、お店になぞなぞで注文が入ります。配達するのはカレーを2人前、でも誰の家に届けるのかが分からない。 なぞなぞを解いた先には、またなぞなぞが。やまあらしさんはカレーを持ってあっちに行ったりこっちに行ったり、振り回されます。こんな困った注文をしたのは、、、なぞなぞ好きのスカンクさん!熱いカレーが食べられないから、時間をかけて配達してもらいたかったというお騒がせな理由!ちょっと困ったスカンクさんですが、この後のお話(もりのおべんとうやさん)で、なぞなぞにこりごりするので温かく見守りたいと思います。
先週うちにカブトムシがやってきたと書いたところですが、今度は子供がカマキリを捕まえてきました。虫かごがどんどん賑やかです。
2022-07-25-MON
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