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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
410.「わんぱくだんのてんぐのすむやま」
作:ゆきのゆみこ 上野与志 絵:末崎茂樹/ひさかたチャイルド

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天狗山にハイキングにきたわんぱくだん。そこで3人は、自分は天狗だ!と言う小さな男の子に出会います。鼻も長くないし、空も飛べないし、、、全然信用しない3人ですが、一緒に遊んであげることに。

夕方に男の子を迎えにきたのは、大きな天狗のお父さん。お父さんは大迫力!息子と一緒に遊んでくれたお礼にと、わんぱくだんを背中にのせて、夕焼け空をとんでくれます。

今まで読んだシリーズでも空をとぶシーンはありましたが(サンタさんのソリとか魔法のじゅうたんとか)、天狗の背中にのって飛ぶというのは、何だか力強さとか、風の勢いまで感じられるようでした。夕焼け空もとてもきれいでした。

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読んだ後に、子供に「ハイキングって何?」と聞かれて、そういえばピクニックとの違いって何だろうと調べてみたら、ハイキングの目的は山や森など歩いて散策すること(食事関係なし)、ピクニックは屋外で食事を楽しむことだそうです。なるほど。本格的に暑くなる前に、山歩きとか行きたいです。

2022-05-13-FRI
409.「せんたくかあちゃん」
さとうわきこ/福音館書店

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せんたくが大好きなかあちゃん。何でも洗濯してしまいます。何でもって服とかシーツとかだけじゃなくて、犬や猫や子供たちまで!家のそばの森に洗濯ロープをはりめぐらして、洗濯物が干されている見開きのシーンは圧巻です。

落ちてきたかみなり様まで豪快に洗ってしまったかあちゃん。何とかみなり様の顔が消えてのっぺらぼうになってしまうのですが(洗いすぎ?)、子供たちがペンで顔を書きなおしてあげると、かっこよくなったと大満足。

後日「自分も!」と、たくさんのかみなり様がかあちゃんの家に押し掛けるシーンがおもしろいです。

かあちゃんほどではありませんが、天気の良い日、あれもこれもと洗濯したくなる気持ち分かります。洗いすぎて、ベランダがいっぱいになって、これはこっちに干してとかパズルみたいに考えるのも楽しい。

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この間娘に洗濯物を手伝ってもらったら、靴下をペアでくるっとまるめて干していました、、。後でこっそり直しておきました。

2022-05-12-THU
408.「でんしゃがきました」
三浦太郎/童心社

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息子も娘も1~2歳頃大好きだったバスがきました。この間図書館で、娘が続編を見つけてきて嬉しびっくりです。

動物たちが順番に出てくるという流れは同じですが、今回は電車は電車でも、食べ物電車。ネズミさんはチーズ電車、ウサギさんはサラダ電車。私が一番乗りたいのは、パフェ電車もお寿司電車もいいけど、肉電車でしょうか。だいぶ前に読んだので記憶があいまいですが、肉電車の車体番号は、1010(ジュージュー!)

バスがきましたの時もそうでしたが、読んでいると子供たちも一緒にくちずさみだします。繰り返しのリズムが良かったり、擬音が楽しいのかな?

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この間家族で初めて焼き肉屋さんに。子供が小さい内は火傷が怖いし、落ち着いて食べられないしと思って行ってなかったのですが、もうそろそろ大丈夫そう。まだ落ち着かないっちゃ落ち着かないけど、食べ放題でしっかり食べてきました。クリームソーダもおいしかったです。

2022-05-12-THU
407.「妖怪いじわるスマートフォン」
土屋富士夫/PHP研究所

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うちで人気の土屋富士夫さん。最近図書館で順番に借りて読んでいます。妖怪いじわる~というシリーズがあるようで、、、今回は、道で拾ったスマートフォンが話しかけてきて、スマートフォンのゲーム 「アンドロ姫をすくえ!」 の世界に実際に入り込んで冒険するというお話。

怪獣を倒す、武器がレベルアップ、お姫様を救うといったゲーム的世界観が、まだゲームをしたことのない息子に分かるのかな?と心配しましたが、夢中になって読んでいました。

主人公の名前は、もっちゃうもっちゃうや3分も待てないよと同じひでくん。同じ男の子なのかは分かりませんが、やっぱりひでくんはちょっとお調子者だけど度胸があっておもしろいです。

これは絵本というより児童書?で、約80P!読むときは前半、後半で分けて読んでいます。最近これくらいの長さの本を読むことが増えてきました。

2022-05-11-WED
406.「くれよんのくろくん」
なかやみわ/童心社

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大きな白い紙を見つけてお絵描きをはじめるくれよんたち。花や木や草、青空、、くろくんも一緒にやろうとすると、自分の絵を黒くされたくないからと誰からも仲間に入れてもらえません。

落ち込むくろくんに、シャープペンのおにいさんが声をかけます。「くろくんにしかできないことがあるよ。」と。

お絵描き好きの娘はくろくんを気に入って何回も読んでいます。一緒に何回も読んでいると、人付き合いについていろいろ難しく考えてしまうのですが、皆それぞれ違うってことが子供たちに伝わればいいなと思います。

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そう言えば小学校の入学準備で「クレヨンじゃなくてクレパス」と指定があって、それ違うものなの?とびっくり。サクラクレパスを購入しましたが、HPを見ると、面描、混色に向いているのがクレパス、線描に向いているのがクレヨンだそうです。なるほど!

2022-05-11-WED
405.「ぼくはきょうりゅうハコデゴザルス」
土屋富士夫/岩崎書店

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段ボールをかぶって恐竜になりきって遊ぶタッくん。転んで誰かが手をひっぱってくれたと思ったらティラノサウルスの子供!いつの間にかタッくんは恐竜の世界にきていました。

ぼくがきょうりゅうだったときわんぱくだんなど、恐竜世界を冒険するお話はいろいろありますが、子供の永遠の憧れなのかもしれません。

でも他のお話とちょっと違うのは、タッくんの場合、突然の恐竜世界に対する戸惑いやつっこみ(心の声)が多くておもしろかったです。

最後は、人間と恐竜という種類を超えて生まれた友情に心温かくなりました。理由が「いいやつだから。」というのがいいですね。

2022-05-10-TUE
404.「パオちゃんのみんなではみがき」
なかがわみちこ/PHP研究所

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公園で元気のない様子のワニちゃん。ゾウのパオちゃんと仲間たちが、おもしろい事をして笑わせようとしますが、ワニちゃんは泣いてしまいます。

実は歯が痛くて泣いていたワニちゃん。チョコレートを食べて歯を磨いてなかったみたい。歯医者さんで治療してもらって、パオちゃんも皆も歯磨きの練習をします。というお話。

ゾウにはゾウ用の歯ブラシ、と動物によってちゃんと違う形の歯ブラシが描かれていたのが、なるほどとおもしろかったです。

それとワニちゃんの様子も他人事ではなくドキドキしてしまいました。息子が放課後は学童にお世話になるようになり、そこでおやつを食べるのですが、話を聞くと毎日のようにチョコレート菓子を食べているらしく。息子は、今まで食べたことのないお菓子をいろいろ食べれて楽しそうですが、歯が心配!!

2022-05-10-TUE
403.「わんぱくだんのはらっぱジャングル」
作:ゆきのゆみこ 上野与志 絵:末崎茂樹/ひさかたチャイルド

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わんぱくだんの3人が原っぱで遊んでいると、いつの間にか体が小さくなっていて、そこはまるでジャングル。最後は巨大なカマキリに追いかけられてハラハラドキドキの冒険です。

わんぱくだんシリーズ、最近3人のキャラクターがだいぶ分かってきました。不思議の世界に迷い込んだ時、怖がるひろし、怖がってなさそうに見せて怖がるけん。そして何でも楽しみおもしろがるくみ。くみの一言ではじまっている冒険もたくさんあるような気がします。

今回は体が小さくなっての大冒険、これってよくある設定だと思いますが、誰が考えたのか、、、。私はドラえもんで初めて見た気がしますが、もっと昔からあるのでしょうか。初めに考えた人はすごい!

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虫苦手なのではらっぱジャングルは遠慮したいですが、ノラネコぐんだん ケーキをたべるのように、小さくなってケーキ食べ放題は憧れます。

2022-05-09-MON
402.「トリケラトプスとひみつの湖 水生恐竜とたたかう巻」
黒川みつひろ/小峰書店

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トリケラトプスシリーズ、このお話ではかつての宿敵、ダスプレトサウルスのダスの息子プレトが初登場。いつの間に子供が!とびっくりしつつお話が始まります。

まだ小さいプレトは狩りが苦手で、ダスが狩りの練習にと捕まえてきた大トカゲにもやられる始末。獲物を捕まえるまで帰ってくるな!と言われたプレト、、、リトルホーンが見かねて、一緒に練習しようと誘います。

池で魚とりに夢中になっていると、スコミムスに襲われて、、!

ディノスクスの時も思いましたが、水生恐竜というのは、水中に潜んでいていきなりグガァー!!と狙いうちしてくる感じが恐ろしい、、。陸上だとまだどこかに逃げ場があるような気がしますが、水の中に引き込まれたらもう絶対勝てる気がしない。ティラノサウルスなんかとまた違った怖さがあります。

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先日小学校の図書室に行ったらしい息子、初めて借りてきた本は、トリケラトプスシリーズのジュラ紀決戦でした。

2022-05-09-MON
401.「もりのゆうびんきょく」
作:舟崎靖子 絵:舟崎克彦/偕成社

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少し前、息子が「保育園にある、もりのシリーズが読みたい。」と教えてくれて、調べてみたところ「もりはおもしろランド」というシリーズがあるようで。「もりの〇〇やさん」みたいないろんなお店、職業のお話があるようなのです。

それで早速借りてみたこのはりねずみさんの「ゆうびんきょく」。絵本というより童話で、絵よりも文章が多いのですが、こんな本も自分で興味を持って読めるようになったんだなと、嬉しびっくりです。

色鉛筆でかいたような優しくてかわいい絵で、文章もかわいい絵本でした。文章がかわいいと思うのは、ないしょでんしゃ以来かも。

15冊もシリーズがあるので、これから読むのが楽しみです。息子のおすすめは「おべんとうやさん」だそうです。

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この春4歳になった娘。少し前まで、息子向けの長い絵本だと飽きてしまって横でゴロゴロしていたけど、そういえばいつの間にか一緒にしっかり聞くように。これも嬉しびっくりです。(4歳のプレゼントは、ポケモンのルカリオとエースバーンでした。)

2022-05-06-FRI

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