319.「まねっこ まねっこ」 くろいけん/あかね書房 |
娘が読みたいと言っていたけんちゃんシリーズ、、、今回はけんちゃんが動物の鳴き声を真似すると、その動物に変身します。 変身といっても、猫の鳴きまねをすると猫の耳が生えて、犬の鳴きまねをすると犬の尻尾が生えて、、、と一部分だけかわっていくスタイル。体のあちこちがいろんな動物にかわっていきます。 最後は変身しすぎて(?)泣いてしまったけんちゃん。そりゃ鼻がゾウになったらびっくりするよね、、、。 娘も保育園で動物のまねっこ遊びをするようで、カエルやウサギや馬とか披露してくれます。トイレに行くにもいちいち「何の動物で行く?」とかいうので、キリンを提案してみました。(片手をあげて歩くだけ、大人にも負担のないスタイル。)カエルはしんどいので出来るだけ避けたい。
コロナ落ち着いたら、動物園とか水族館とか行きたいねと話しています。
2021-08-25-WED
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318.「おしりをしりたい」 鈴木のりたけ/小学館 |
この間たまたま図書館で見つけて子供達に大うけだった「おならをならしたい」ですが、その前作にこの「おしりをしりたい」があると知って早速借りてみました。 「おならをならしたい」と同じで、結構難しい内容だと思うのです。「尻」を使った慣用句とか大殿筋の役割とか、大人が読んでも勉強になります。 でも主人公の子供たち「おしりをしり隊」の目線でお話が進んでいくので分かりやすく、そしてやっぱり遊び心がたくさん。誰のお尻クイズとか、お尻探しとか、子供たち毎回大騒ぎです。 「おならをならしたい」では「へぇ~(屁ー)」というギャグが子供たちに一番人気でしたが、今回の一番は「ハッピーバースデーおしり~♪」、、、人間が二足歩行になることでお尻も発達してきたという難しい説明のところで出てくるのですが、このフレーズで一気に子供たちが夢中になります。 内容をどこまで理解しているやらですが、まずは楽しむことが一番。本当に何の話かよく分かっていないだろう3歳の娘もめっちゃ楽しんでいます。鈴木のりたけさんの絵本は小さい時から多分小学生になっても、長く楽しめるからすごいなと思います。
2021-08-24-TUE
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315.「ほげちゃん まいごになる」 やぎたみこ/偕成社 |
久しぶりにほげちゃんシリーズを読みました。第一作の「ほげちゃん」は、ゆうちゃんの家に初めてやってきた時のお話で、家族がお出かけの時もお留守番でしたが、今回は一緒に動物園にお出かけ!ところが初めて見るくま(ほげちゃんはくまなんだけど。)に気を取られた時にカバンから落ちて、家族とはぐれてしまいます。 迷子になったほげちゃん、一生懸命ゆうちゃんやパパ、ママを探します。その様子を見ていると、もうすっかり家族なんだなと何だか温かい気持ちになりました。「もううっかりものなんだから」とか文句を言ってるのがとてもかわいいです。 そしてこのシリーズの醍醐味(?)といえば、キレるほげちゃん。以前は子供をあまり怖がらせないように少し遠慮して読んでいましたが、最近は子供にひかれようとも本気で読んでいます。
今回カラスに連れ去られそうになったほげちゃんですが、うちもカラスとはいろいろあります、、。山を歩いていたら息子がカラスにつつかれ追い回されたり、公園でピクニックをしていたら、ゴミ袋をカラスに持って行かれたり、、。カラス怖い!
2021-08-17-TUE
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311.「でんぐり でんぐり」 くろいけん/あかね書房 |
先日娘と図書館に行った時のこと。娘がこの絵本を手に取って「これ読みたかったの!!」と感極まった様子。「保育園で読んだことあるの?」と聞いてみると「ない。」、、、保育園で表紙だけ見かけていて、読んでみたいと思っていたのかな? 主人公のけんちゃんと動物たちがでんぐりがえしをするお話なのですが、一回でんぐりがえしをすると新しい動物がでてくる展開が楽しいです。娘もでんぐりがえしが好きで、毎日布団の上でやっていますが、かなり勢い良くドーン!と飛んでくるのでヒヤヒヤします。 この絵本、「けんちゃんとあそぼう」というシリーズなのですが、そういえば息子が小さい時にも読んでたなと後から懐かしく思い出しました。そういえばころわんの絵も黒井さん。タッチが全然違いますが、どちらも優しい動物の絵に癒されます。 次は同じくけんちゃんの「まねっこ まねっこ」が読みたい!と娘に何回も催促されています。図書館に予約しときます。
2021-08-05-THU
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