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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
70.「ほげちゃん」
やぎたみこ/偕成社

ゆうちゃんの元にやってきたぬいぐるみ「ほげちゃん」。日頃の自分の扱いにいろいろ不満を抱えていたようで、家族が出かけたすきに大暴れ、、、というお話。

怒ったほげちゃんは「家の中をぎったぎたのめっためたにしてやる。」と穏やかじゃないのですが、やさしい絵柄のせいか、何だかほのぼのした気分で見てしまいます。

ほげちゃんは真剣なので、ほげちゃんの怒りのセリフをどれくらいのテンションで読むか毎回悩みますが、、、。子供が怖がらない程度に真剣に読んでいます。

一緒に住んでいる猫のムウとほげちゃんの掛け合い(?)もとてもおもしろく、何度も読みたくなる一冊です。息子も「ほげちゃん好きなんだ。」と呟いていました。

我が家のほげちゃん的なぬいぐるみ。息子の出産前に作ったのですが、息子だけが猫と理解してくれています。最近息子により「つぶちゃん」と命名されました。ほげちゃんのように内心怒っていないか心配です。

2019-10-28-MON
69.「もぐらバス」
佐藤雅彦+うちのますみ/偕成社

この絵本は保育園で借りてくるのも3回目。息子も私もお気に入りの一冊です。

とある町の地下にはもぐら建設の作った町があって、そこを巡回しているのがもぐらバスです。絵も世界観も独特の味わいがあって、読んでいてほっこりします。

もぐらバスの走る道の真ん中に大きなタケノコが生えていて、お話の最後、動物たちが夕食でタケノコ料理を食べるシーンがあるのですが、、、細かい料理の絵はなく、文章で書いてあるだけなのに、瑞々しいタケノコが目に浮かんできてお腹がすきます。

タケノコシチューにタケノコサラダ、タケノコ天ぷら、タケノコカレー、全部食べてみたい!

娘はだるまさんを読めと持ってきます。1歳半の娘にはまだ長いストーリーの絵本は難しく、2人一緒に楽しめるのはもう少し先でしょうか。

2019-10-25-FRI
68.「のりもの100点」
写真:フォト・クリエーション 文・構成:ぼるぼっくす/講談社

車から始まり、バスやトラック、消防車や救急車、電車から飛行機、船、潜水艦までのっている写真本です。割と特殊なのりものが集められているような気がします。何となく。

この手の写真本の読み聞かせは、「このページの中で一番乗ってみたいのはどれ?」みたいな質問形式したり、のりものの名前クイズにする事が多いのですが、他に新しい方法がないものか模索中です。(クイズを出すのも飽きてきたので、、、)

登場する乗物でお話風にしてみたりとか?また次回リクエストがきたら挑戦してみます。

ちなみに息子はやっぱり電車が好きなようですが、それは日々目にする機会が多く、生活に身近だからかな?とも思ったり。伊丹に住んでいたら飛行機好きに、南港に住んでいたら船好きになっていたのかな?どうなんでしょう。

先日お父さんと息子の2人で、京阪レールフェアに行ってきました。天井高く持ち上げられる車両を見たり、電車の洗車体験をしたり、楽しい事が沢山あったようで、家に帰ってきてから興奮していろいろ話してくれました。電車愛が加速しています。

2019-10-24-THU
67.「みず ちゃぽん」
新井洋行/童心社

内容を言葉で説明すると、水がぽたぽたしたり、ざざざーとしたり、ただ水が出てくるだけの絵本なのですが、様々な水の動きが表情豊かで、本当に水の音が聞こえてきそうな、不思議な魅力のある絵本です。

息子も娘もお気に入りで、一緒に「ぴちゃ」とか「どぼぼぼー」とか言いながら楽しんでいます。2人同時に楽しむ絵本は貴重なので有難いです。

最後の水の気持ちよさそうな顔が何とも言えません。そのままゆらゆら一緒に眠ってしまいたい。

この「みずちゃぽん」は短くて読み聞かせには(眠たい母的には)いいのですが、最近またこのトーマスもよく選んでくるので疲れています。「おはなしたくさん!」の文字が恐怖です。

2019-10-23-WED
66.「でてこい でてこい」
はやしあきこ/福音館書店

みどりの葉っぱからはカエルが飛び出したり、青い丸からはアヒルの親子が歩いてきたり。「でてこい でてこい」と呼びかけると、いろいろな動物たちが切絵のように現れます。それが何だか立体感があって、本物の動物のように見えるので不思議です。

息子は何回か読むと、次に何が出てくるのかしっかり覚えて、ページをめくる前に「ウサギ!」「ヘビ!」とか叫びます。

この0.1.2えほんシリーズは、息子が1歳の頃によく読んだなあと懐かしくなりました。このような小さい子向けの絵本もまだまだ読みますが、今ではストーリーのある長いお話もだいぶ聞けるようになって、成長したなとしみじみ。

最近だいぶ冷え込んできて、今週はもう子供の服は長袖でいいだろうと思っていたのですが、夕方迎えに行くと、毎日半袖に着替えています。私めっちゃ寒いんですけど。

2019-10-17-THU
65.「いけるといいねトイレ」
原作:やなせたかし 作画:東京ムービー/フレーベル館

最近娘が保育園でおまるに座っているので、家でもトイレに座らせてみようと、トイレ絵本を買ってみました。娘の好きなアンパンマンで気をひく作戦です。

兄がトイレに行く様子を見ているせいか、今のところ絵本を読むまでもなく、喜んでトイレに座ってくれますが、まだ成功していません。朝食後とかお風呂上りとか、おしっこが出ている時間帯は分かっているのですが、何せそこは猛烈に忙しい時間帯、、、。葛藤です。

結局絵本は息子の方が気に入り、よく読んでいます。「皆がお出かけ前にトイレに行けたね」という内容だったので、トイトレ開始の娘よりも、トイトレほぼ完了(!?)の息子向けだったのかもしれません。

先日、祖母が息子にこっそりアンパンマンチョコレートを渡していたので、後でこっそり没収しました。チョコの味を覚えるのはもう少し先で!(有難く私の会社のおやつに頂きました。)

2019-10-16-WED
64.「11ぴきのねことへんなねこ」
馬場のぼる/こぐま社

11ぴきシリーズ、私も子供の頃に好きでよく読みました。この「へんなねこ」は、ふらりと現れた変なねこ(みずたまねこ)が実は宇宙ねこで、、、!という、最後はどうなるの?とわくわくするお話です。

ねこたちの花火のシーンが壮観で、絵本の名シーントップ10とか選ぶ機会があれば、これを推薦したいと思うほど。ねこたちの相槌のような口癖のような「にゃごにゃご」も何とも言えない味わいがあって、何回も読みたくなります。

息子は、とらねこたいしょうの事も「変なねこだね。」と言っていました。確かにね。

今日のお昼ご飯です。すっかり朝晩寒くなって、あったか酸っぱい物が食べたくなりました。子供と食べる家のご飯が大体あっさりなので、その反動か会社でのお昼ご飯がスパイシーになりがちです。ねこたちが沢山の魚を大きな鍋でぐつぐつ煮込んでいましたが、そろそろ鍋もいいですね。

2019-10-15-TUE
63.「ぎゅっ」
作・絵:ジェズ・オールバラ/徳間書店

この絵本は、ジャングルが舞台となっていて、何ともダイナミックな動物たちの絵が印象的です。そして「ぎゅっ」という言葉だけでお話が展開していくところがおもしろいのですが、セリフがなくても動物たちの表情が豊かで何となくみんなの気持ちが分かるような気がします。

いろいろな動物たちが親子で「ぎゅっ」と抱き合うお話で、見ているとすごく温かい気持ちになるのですが、ふと、私はいつの間にか抱きしめられる側から抱きしめる側になったんだなと実感しました。日々、ふと、その責任の重さに押しつぶされそうです。

かといって、たまに一人で出かけたりすると、何だか寂しくて早く家に帰りたくなったりします。子供と一緒に私も成長しないとと思う今日この頃です。

2019-10-11-FRI
62.「はーくしょい」
せなけいこ/ポプラ社

貼り絵で作成されているというせなけいこさんの絵は、質感があって温かみがあって、すごく印象に残る絵だなあと思います。前に読んださかなってなにさのウサギくんのしっぽもものすごくふわっふわで大好きでした。

この絵本は、主人公のルルちゃんが風邪をひいてしまい、お医者さんに診てもらおうねというお話なのですが、途中に魔法使いも出てきて、風邪を治そうと頑張ってくれるところが何ともかわいいです。繰り返される「はーくしょい」が楽しく、息子もよく真似をしています。

急に秋らしくなってきたこの2~3日、下の娘が「はーくしょい」をしだしました。今朝には黄色い鼻水が。どうか熱が出ませんように!

2019-10-10-THU
61.「14ひきのひっこし」
いわむらかずお/童心社

おつきみがおもしろかったので、次はひっこしを借りてみました。

前に読んだ999ひきもそうでしたが、動物のお引越しは、人間と違って落ち着く先が決まる前にとりあえず出発スタイル。動物たちにとってそれはもう大冒険!息子がこの絵本を読んで一言目の感想が「イタチは怖いんだで。」でした。その通り!

14ひきシリーズを読むと大家族っていいなあと思います。父母、祖父母は後から見守っていて、子供達が助け合って何でもやっていく様子が温かいなあと思います。私は兄一人の2人兄妹なので、双子とか姉妹に憧れたものです。大家族の母になる自信は全く無しですが。

2019-10-09-WED

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