69.「もぐらバス」 佐藤雅彦+うちのますみ/偕成社 |
この絵本は保育園で借りてくるのも3回目。息子も私もお気に入りの一冊です。 とある町の地下にはもぐら建設の作った町があって、そこを巡回しているのがもぐらバスです。絵も世界観も独特の味わいがあって、読んでいてほっこりします。 もぐらバスの走る道の真ん中に大きなタケノコが生えていて、お話の最後、動物たちが夕食でタケノコ料理を食べるシーンがあるのですが、、、細かい料理の絵はなく、文章で書いてあるだけなのに、瑞々しいタケノコが目に浮かんできてお腹がすきます。 タケノコシチューにタケノコサラダ、タケノコ天ぷら、タケノコカレー、全部食べてみたい!
娘は「だるまさん」を読めと持ってきます。1歳半の娘にはまだ長いストーリーの絵本は難しく、2人一緒に楽しめるのはもう少し先でしょうか。
2019-10-25-FRI
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67.「みず ちゃぽん」 新井洋行/童心社 |
内容を言葉で説明すると、水がぽたぽたしたり、ざざざーとしたり、ただ水が出てくるだけの絵本なのですが、様々な水の動きが表情豊かで、本当に水の音が聞こえてきそうな、不思議な魅力のある絵本です。 息子も娘もお気に入りで、一緒に「ぴちゃ」とか「どぼぼぼー」とか言いながら楽しんでいます。2人同時に楽しむ絵本は貴重なので有難いです。 最後の水の気持ちよさそうな顔が何とも言えません。そのままゆらゆら一緒に眠ってしまいたい。
この「みずちゃぽん」は短くて読み聞かせには(眠たい母的には)いいのですが、最近またこの「トーマス」もよく選んでくるので疲れています。「おはなしたくさん!」の文字が恐怖です。
2019-10-23-WED
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62.「はーくしょい」 せなけいこ/ポプラ社 |
貼り絵で作成されているというせなけいこさんの絵は、質感があって温かみがあって、すごく印象に残る絵だなあと思います。前に読んだ「さかなってなにさ」のウサギくんのしっぽもものすごくふわっふわで大好きでした。 この絵本は、主人公のルルちゃんが風邪をひいてしまい、お医者さんに診てもらおうねというお話なのですが、途中に魔法使いも出てきて、風邪を治そうと頑張ってくれるところが何ともかわいいです。繰り返される「はーくしょい」が楽しく、息子もよく真似をしています。 急に秋らしくなってきたこの2~3日、下の娘が「はーくしょい」をしだしました。今朝には黄色い鼻水が。どうか熱が出ませんように!
2019-10-10-THU
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61.「14ひきのひっこし」 いわむらかずお/童心社 |
「おつきみ」 がおもしろかったので、次はひっこしを借りてみました。 前に読んだ「999ひき」もそうでしたが、動物のお引越しは、人間と違って落ち着く先が決まる前にとりあえず出発スタイル。動物たちにとってそれはもう大冒険!息子がこの絵本を読んで一言目の感想が「イタチは怖いんだで。」でした。その通り! 14ひきシリーズを読むと大家族っていいなあと思います。父母、祖父母は後から見守っていて、子供達が助け合って何でもやっていく様子が温かいなあと思います。私は兄一人の2人兄妹なので、双子とか姉妹に憧れたものです。大家族の母になる自信は全く無しですが。
2019-10-09-WED
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