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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
500.「こんぶのぶーさん」
岡田よしたか/ブロンズ新社

この間読んだ「うどんのうーやん」がとてもおもしろかったのですが、娘が「こんぶとかちくわもあるんやで。」と教えてくれてびっくり。保育園で読んでいたようです。

今回の主役はこんぶのぶーさん。うどんや昆布という食べ物のチョイスからして関西ぽい。ある日ぶーさんは海からざざーっとあがってきて(何とも言えないインパクト)、お惣菜屋さんで昆布巻にしてもらって、漫才師を目指すことにします。(なんでやねん。)

なかなか気の合う相方に出会えず、だらけるぶーさんのもとに現れたのは、ぶーさんの兄こんさん!2人でコンビを組んだら、寄席は満員御礼!

お話最後の「これがほんとのめいこんぶ、じゃなくて名コンビ」は、子供たち一番の爆笑ポイントです。(めっっちゃ笑う。)岡田よしたかさんの作品を調べてみたら、他にもたくさん食べ物シリーズがあるようなので、これから読むのが楽しみです。

2022-11-22-TUE
499.「ピヨピヨ おばあちゃんのうち」
工藤ノリコ/佼成出版社

少し前の事になりますが、私が一人で泊りがけで実家に帰る用事があったので、お父さんと子供たちはおばあちゃんちに泊まりにいくことになり、、。息子は心配ないのですが、娘は夜に私と離れるのは初めて。甘えん坊の娘が心配で、私の気休めに借りてみた1冊です。

ピヨピヨちゃんたちは、お父さんお母さんが用事があり、一日おばあちゃんの家で過ごすようです。おばあちゃんのお手伝いで、さくらんぼの実やしその葉を摘んだり、白玉だんごをまるめたり。そしておばあちゃんがとっても美味しそうなおやつを作ってくれます。

おばあちゃんの家の情景がとても素敵で、自分の小さい頃と重ね合わせてみてしまいます。大きなやかんとか布巾の柄とかおばあちゃんのエプロンとか、、そんなところも懐かしく感じます。

娘がおばあちゃんの家に行くのが楽しみになれば、、と思って借りてみたお話でしたが、私がすっかり楽しんで読んでしまいました。

ちなみに娘は、夜寝る時に私がいないと絶対泣くだろうと思っていたのに、泣かずに寝たそうです。私が思うより成長してるんだなと嬉しいような、さみしいような。

自転車(ペダルのないやつ)が今年のブーム!

2022-11-21-MON
498.「もりのアイスクリームやさん」
作:舟崎靖子 絵:舟崎克彦/偕成社

もりのシリーズ、今回はやせっぽっちのりすさんのアイスクリームやさんのお話です。森の仲間は、りすさんの指導のもと、友達のかたちのアイスを作るのですが、アイスがとけてくると、何故か自分のかたちになってしまうのがおもしろい。そんな中、「りすさんのエプロンをつければ上手なアイスが作れるのかも。」という誰かが、エプロンを持っていってしまいます。

りすさんがエプロンを探しまわりながら、いろんなお店のみんなのエプロンが見れるのもおもしろい。職業によっていろんなエプロンがあるものです。やはりプロのエプロンというのは、輝いて見えるのかもしれない。

私は普段エプロンをつけませんが、ご飯を作る時にちょっとしてみるか!と思ったり。いつもよりご飯がおいしそう!と思ってもらえる、かも。

昨日息子に「今度お弁当の時、キャラ弁がいい。ジバニャンとか。」と言われました。キャラ弁なんてどこで覚えたんだ。「ジバニャンなら簡単じゃない?」と言われましたが、そんなわけあるかという気分です。キャラ弁のプロがいれば教えてもらいたい、、、。

2022-11-18-FRI
497.「トリケラトプスとティラノクイーン」
黒川みつひろ/小峰書店

トリケラトプスシリーズ、一通り読んでしまって寂しいなと思っていたら、いつの間にか新しいお話が出ていて嬉しびっくりです。

旅を続けていたビッグホーン、リトルホーン、プテラぼうやが、ついに住処のみどりの谷の近くまで帰ってきました。みどりの谷に辿り着くには、「あくまの谷」を通らなければいけません。そこで待ち構えていたのは、ティラノクィーン!

今までもティラノキングやティラノ兄弟など登場しましたが、今回はクイーン。シリーズを読んでいると、ティラノ以外の肉食恐竜の場合、肉食恐竜軍団として複数で襲ってくる場合が多いのですが、ティラノはティラノだけで襲ってきます。やはり最強の肉食恐竜、単体で十分強いのでしょうか。クイーンも手強い相手でした。

そして何と言っても今回、みどりの谷に帰ってきたことにびっくり!ついに!時間にしてどれくらいの旅だったのでしょうか。旅を見守っていた読者としては感慨深いです。ビッグホーンたちがみどりの谷を目指す「恐竜だいぼうけん」シリーズはこれで終わって新しいシリーズが始まるのか、、気になります。次はリトルホーンがリーダーになってからのお話だったり、、?いろいろ想像してしまいます。

2022-11-18-FRI
496.「ほねほねザウルス ぐるぐるジャングルで大ピンチ!」
ぐるーぷ・アンモナイツ カバヤ食品株式会社/岩崎書店

今回の冒険の舞台は、島全体にぐるぐるの川が流れるジャングル。島の中心にある滝つぼに住むという「幻の魚ピラルクー」を狙うほねほねベヒモスと戦います。

このシリーズに出てくる敵は、何かぼやっと分かるけど子供に聞かれると説明できないやつが多いです。ミノタウルスとかグリフォンとか、そういうやつです。後でベヒモスも調べてみたら「旧約聖書に登場する陸の怪物」だそうです。(旧約聖書とかギリシャ神話とか多い。)

そして最近このシリーズを読んでいて思うのは、音読が難しい!普段自分が使わない、少年漫画的というかアドベンチャーな文章だからなのか、しょっちゅうかんでしまいます。発音の訓練になりそうです。息子が小学校の図書の時間で、大体このシリーズを借りてくるので、かっこよく読めるように頑張ります。そういえば木曜(今日)は図書の日、、。

2022-11-17-THU
495.「かいけつゾロリのおばけ大さくせん(17)」
原ゆたか/ポプラ社

妖怪学校の先生から、年老いて怖がられなくなりやる気もなくなってしまった妖怪たちを再起させて欲しいと頼まれたゾロリ。山奥の古い廃屋を舞台に、子供たちを怖がらせる作戦をたてます。

ハイキング帰りの小学校の子供たちと先生をうまいこと誘い込み、ゾロリの指導を受けたあずきあらい、ひゃくめ、あかなめなどの妖怪たちが、子供たちを脅かそうと順々にチャレンジしますが、、、ちょっととぼけた先生のおかげもあって全くうまくいきません。

でも脅かしに失敗した妖怪たちは、何だかとても楽しそうに帰ってきます。あかなめがチョコなめになって嬉しそうに帰ってくるところは、息子爆笑です。

当初の目的とはずれてしまったけど、覇気がなくなっていた妖怪たちが、生き生きと笑顔に変わっていく様子が何だかとても良かったです。人を脅かすだけが妖怪の人生ではないのかもしれない。

今更感もありつつ、最近子供たちが妖怪ウォッチにもはまっています。ポケモンなみにたくさんの妖怪が出てきますが、そういえば人を脅かす妖怪は見たことないかも。みんないろんな特技とか特徴があるのがおもしろいのかも。

2022-11-16-WED
494.「がっこうだってどきどきしてる」
文:アダム・レックス 絵:クリスチャン・ロビンソン 訳:なかがわちひろ/WAVE出版

新しい学校に通う新入生の子供たち、きっとどきどきして緊張しているはず。と思ったら、新入生を迎える学校の方もどきどきしているらしい。擬人化された学校が、緊張したり悩んだり、悲しんだり楽しんだり、そんな様子が描かれています。

私も子供の頃は自分の緊張でいっぱいいっぱいで、相手も緊張しているのかも、なんて思うようになったのは、だいぶ年をとってからだななんて思ったり。でも確かにそうなのかもしれない。

今年小学一年の息子、新しい環境に慣れたのやら慣れてないのやら、、気の合う友達はまだできてないのかなって感じですが、見守るしかない日々。「がっこうだってどきどきしてる」の続編として、「母だってどきどきしてる」をかいて欲しいものです。

アメリカのカラフルな学校の様子を見るのも楽しい絵本です。

先日息子が7歳の誕生日を迎えました。このブログを始めた時は3歳だったのに。読む本もだいぶかわったなとしみじみしてしまいます。どうかこれからも心も体も元気で。

誕生日プレゼントはついにswitch。噂には聞いていたのですが、画面がきれいすぎて動きも細かすぎて、見ているだけで酔います、、。

2022-11-15-TUE
493.「いちばんでんしゃのしゃしょうさん」
文:たけむらせんじ 絵:おおともやすお/福音館書店

この間図書館で息子が選んできた本を見て、3歳くらいによく借りていた「いちばんでんしゃのうんてんし」か、懐かしい、、と思ったら違いました。「うんてんし」ではなくて「しゃしょうさん」でした。車掌さんの本もあったとは!

運転士さんのお話と同じく、電車は東京の中央線。車掌さんも自動起床装置で起きて仕事に向かいます。お疲れ様です!

本当に細かいところまで描かれていて、車掌さんのお仕事の疑似体験ができるような絵本です。作者の竹村せんじさんは元JRの車掌さんと後から知って、なるほどと納得です。お話のはじめに車掌さんのお名前(やまなかすすむさん)がでてくるのも親しみがあっていいなと思います。

「うんてんし」の感想でも書きましたが、是非関西バージョンでもかいて欲しい。環状線、地下鉄御堂筋線とか、京阪電車とか。

モノレールに乗る時は、いちばん先頭席に座って運転士気分です。臨場感があっておもしろい。摂津を通る時は鳥飼車両基地もチェックです。

2022-11-15-TUE
492.「かいけつゾロリとなぞのひこうき(16)」
原ゆたか/ポプラ社

今まで語られることのなかったゾロリパパが登場!、、かもしれない今回のお話です。ゾロリのパパは飛行機乗りで、ゾロリが小さい頃に、赤い飛行機で飛び立ったきり消息不明になっているそうなのですが、、、

ある日、大金持ちのお嬢様(その名もマニー!)の自家用飛行機に忍び込んだゾロリとイシシ、ノシシ。札束を盗み出すものの、飛行機が墜落してしまいます。墜落した場所は、人里離れた山の中。凍えるかわいいマニーのため、大好きな札束を燃やして焚火にするゾロリが涙ぐましい、、。

でもやっぱり発明の天才ゾロリ、墜落して壊れた飛行機の部品から、もう一度飛行機を作り上げ飛び立ちますが、進路を見失い困っていると、、、なぞの赤い飛行機が現れて先導してくれたのです。そのパイロットは姿を見せることなく空へ消えてしまいます。それはやっぱりゾロリパパ、、!?

年代的にも紅の豚のイメージなのかなと想像するゾロリパパ。いつか姿を現してゾロリと対面する日が来るのか!?楽しみです。

この週末結婚式があり、娘にその事を話すと、早速結婚式ごっこを始める。新婦:コキンちゃん、新郎:ドキンちゃん、神父:ロールパンナ、参列者:ポケモンたち、という配役です。最近親族のウェディングドレス姿を見る機会もあり、「結婚」が気になっている娘です。

(結婚式で頂いたお花。)

2022-11-14-MON
491.「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール だれかなクイズ」
小学館

普段図書館の本はネット予約するので、「ポケモン」で検索して、タイトルだけ見て適当に借りたりするのですが、いざ借りてみると文字ばっかりだったり年齢層を外す時もあるのですが、これは娘にめっちゃ当たりの一冊です。

手の平サイズの本なので娘が一人でも読みやすく、でも全384ページでクイズぎっしり。シルエットクイズ、得意技クイズ、進化クイズなど細かく分かれていて、寝る前に読む時も「今日はここのクイズね。」とやりやすかったです。(全部はとても読めない!)図書館から借りている間は、毎日のように読んでいたので、私もかなりポケモン覚えました。(読まなくなったら忘れてる気もするけど、、)

今夜はポケモンの日。ルカリオが早々に戦闘不能というまさかの展開に大騒ぎの子供たち。私はネギガナイトが負けて残念です。そしてムゲンダイナが出てきてどうなる?!な今夜も大騒ぎになりそうな予感です。

2022-11-11-FRI

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