428.「ピーのおはなし」 きもとももこ/福音館書店 |
作者はうずらちゃんと同じきもとももこさん。この間読んだうずらちゃんが良かったので、借りてみました。 もうすぐ赤ちゃんが生まれるお母さんの為にイチゴを探しに行くピー。途中で川に落ちて溺れそうになるシーンがあるのですが、川の描き方がすごい。こんな川みたことない!とてもきれいなんだけど、激しい流れにピーがのみこまれる様子が伝わってきます。 魚に助けられ、岸にたどりつくピー。やっとイチゴを見つけます。帰りは鳥たちに助けられて川はひとっとび。ここのピーの様子がかわいくておもしろくて、毎回子供たち爆笑です。 この絵本、きもとさんの愛犬ピーをモデルにしたお話なんだそうです。だからなのか、読みながらずっとピーかわいいなぁ、、ってなる絵本です。お話のあちこちに、こっそりうずらちゃんとひよこちゃんが出ているのも嬉しいです。
今年もミニトマトを育てています。たくさん実がなって少しずつ赤くなってきました。食べるのが楽しみ!
2022-06-01-WED
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425.「コロちゃんはどこ?」 エリック・ヒル 訳:まつかわまゆみ/評論社 |
ごはんの時間なのに姿が見えないコロちゃん。お母さんが探しています。ドアをあけたり、かごをあけたり、一緒にコロちゃんを探すしかけ絵本です。コロちゃんのおさんぽと同じく文字がとても大きくて読みやすかったです。 しかけになっているドアなどをめくると、クマ、ライオン、ヘビなどいろいろな動物がいて、「コロちゃんはここにはいない」という意味の事を教えてくれるのですが、その言い方がそれぞれで、同じことを言うのにもいろんな表現ができるんだなとおもしろかったです。似たような言い方でも語尾が違うだけで印象がかわったり。これは日本語訳だけなのか、原文はどんな感じなのか気になります。(ヘビのセリフで毎回子供たちが笑っていたのですが、何て言ってたのか忘れてしまった、、)
先週の仕事帰り、今年初めてのあじさいを見かけました。もう梅雨でしょうか。今日はくもりと思って洗濯物を外に干してきたのに、お昼から雨が降りだすようでがっくり。
2022-05-30-MON
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424.「こまったさんのスパゲティ」 作:寺村輝夫 絵:岡本颯子/あかね書房 |
息子が児童会でこまったさんを読んだというのでびっくり。こまったさん、私も子供の時に好きでよく読んでいました。 こまったさんは、料理をしていると不思議の世界に迷い込んでしまうシリーズなのですが、お話の中に料理のレシピが盛り込まれていて、読んでいたら自分も美味しい料理を作れるような気がしてきます。こまったさんのキッチンもとてもかわいくて憧れていたような気がします。 このお話では、スパゲティをゆでていると、いつの間にかまわりが巨大なスパゲティの流れる川になっていて、、、このシーンが懐かしい!こまったさんの相棒、九官鳥のムノくんも懐かしい! 今回こまったさんが作るのはミートスパゲティとボンゴレ。うちで子供に何のスパゲティがいいか聞くと、毎回たらこと言われるのですが、絵本を読んだ後は久しぶりにミートスパゲティを作りました。
昨日息子が小学校からラピュタを借りてきました。(毎週1回「としょ」という時間があるようです。)この本大きくて分厚いし、頑張って持って帰ってきたなと思います。今朝駅でも、ランドセル背負って同じジブリシリーズの本をかかえた子をたまたま見かけて、頑張れ!!と心の中で応援しました。
2022-05-27-FRI
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